yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

高校サッカーボーイズ U-18

2019-07-30 20:03:02 | その他
はらだみずきさんの「サッカーボーイズ」シリーズの「高校サッカーボーイズU-18」を今日読み終えました。

高校3年生の遼介は、サッカー部内のAチームに昇格を果たすものの、試合に出場するチャンスをつかめずにいた。高校総体を区切りに、引退か、最後まで続けるのか、決断を迫られ…

ずっと読み続けていたこのシリーズ、武井遼介の成長の記録でもある。
高校三年生の「リョウ」がこれからどんな道に進むのか?
どんな大人になっていくのか・・・ずっと見続けていきたい気持ちでいっぱいです。
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昨日がなければ 明日もない

2019-07-27 22:08:07 | ミステリー
宮部みゆきさんの杉村三郎シリーズの「昨日がなければ 明日もない」を先ほど読み読み終えました。

29歳のシングルマザーから相談を受けた杉村三郎。彼女は16歳で最初の子を産み、別の男性との間にも子供がいて…。表題作ほか全3作を収録。杉村三郎シリーズ第5弾。

待ちに待っていた本がやっと手元に届いたので、その思いもあってか読み始めから引き込まれました。『さすが、宮部みゆき!』と感嘆しながら読みました。
このシリーズはホッと和むシーンも多く、三郎さんの優しさもいたる所に描かれているのですが・・・最後に心の中に針が刺さったままのような、あと口に苦みが残るというか・・・

連作の各短編を読み終わって、すっきりとかホッとするという感覚がなく、なんともいや~~な後味の残る読後感なのですが・・・面白い!!

新作が待ち遠しいことです。
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2冊

2019-07-27 22:00:23 | 時代小説
一週間の間に時代小説を2冊読みました

1冊は・・・佐伯泰英さんの「新・酔いどれ小藤次」の「旅仕舞」

もう1冊は・・・辻堂魁さんの新しいシリーズ「天神小五郎人情剣」
  面白くなりそうな予感で、楽しみです。
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ホケツ!

2019-07-19 11:02:32 | その他
小野寺史宜さんの「ホケツ!」を2日前に読み終えました。

高3の大地は、母親を亡くしてから一緒に暮らす絹子伯母さんに、サッカー部のレギュラーで活躍しているとうそをついてしまう。最後の大会が間近に迫ったとき、実父から突然一緒に暮らそうと言われて…。青春ストーリー。

高校生の男の子にしては優しすぎる大地くん、、、早くに母親を亡くし伯母さんと二人暮らしという環境のせいかもしれませんが。
中学生、高校生の子供っといっても、すごく周りのことや人のこと、いっぱい気遣って生きてるんだなぁと気づかされます。
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まとめて

2019-07-16 14:29:12 | 全般
またまた、「まとめて・・・」ということで、

〇池永陽さんの「おっさんたちの黄昏商店街」

廃れゆく商店街をなんとかしようと、“昭和”が大好きなおっさんたちに、レトロな男子と奔放な女子高生が加わって、町おこしが始まった。笑いと涙が溢れる7編を収録した連作集。

オッサンたちの中に若い高校生が馴染んでしまってるのがどうにもしっくりこなかったのですが、若い子が居ないと廃れかけた商店街を活性化するアイデアは無理かなぁという思いもします。意外にも面白く読みました。

〇小野寺史宜さんの「ひと」

母が急死し、たった1人になった20歳の柏木聖輔。空腹に負けて吸い寄せられた商店街の惣菜屋で、聖輔は買おうとしていた最後に残った50円のコロッケを見知らぬお婆さんに譲った。それが運命を変えるとも知らずに…。

 たった一人で生きていく厳しさに溢れてるようでもあり、ちょっと甘いかなぁという思いもありますが、頑張ってるんrっという思いがして小野寺さんの本を予約しました。

〇五十嵐貴久さんの「マーダーハウス」

豪華な外見、充実した設備、格安の家賃、同居するのは美男美女ばかり…。ネットで見つけたシェアハウスで楽しい日々を送っていた理佐だが、同居人が立て続けに死亡し…。

 出だしから気味の悪い描写で、「しまった!」と思ったのですが読んでしまいました。
 面白くはなかったですね。

〇椹野道流さんの「最後の晩ごはん」シリーズの「秘された花とシフォンケーキ」

 馴染んだお話でサラッと読み終えました。

〇堂場瞬一さんの「約束の河」

 読み終わってすごく難しい問題を押し付けられた感じがしました。

〇小野寺史宜さんの「家族のシナリオ」

元女優の母と「元叔父」の父、近所で暮らす実父。反抗期の妹と16歳のぼく。ちょっと変わっていても平穏だったわが家は、母が家族ではない男性を看取ると宣言したことから、音を立てて崩れ始め…。家族の「熟成」を綴る物語。

 設定が変わっているので、これを再生というのかどうか?
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旅行中に

2019-07-01 21:07:33 | 全般
6月17日から25日まで北海道旅行に行っていました。
その間に読んだ本について・・・

中路啓太さんの「もののふ莫迦」

豊臣秀吉の時代にもののふの生き様を見せつけた岡本越後守と名乗る男
なんとも破天荒な男の一生を加藤清正との対比を絡ませながら描く。結構面白かったけど長いよね。

上橋菜穂子さんの「精霊の木」

上橋さんのデビュー作。今の上橋さんの作風を彷彿とさせるお話です。

重松清さんの「ニワトリは一度だけ飛べる」

左遷部署に飛ばされた社員が反旗を振って・・・というお話かと思ったら・・・違うのか?・・・と思ったら・・・え?やっぱり振るの?
ちょっとわかりにくいお話でした。

なかなか本が読めない旅行中で、爆睡ばかりしてました。
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