yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

1ゕ月半分まとめて

2024-03-28 17:15:38 | 全般

市民劇場の運営が忙しく、ついに2か月近くもほったらかしに・・・

で、本も読めなかったかというと、そういうわけでもなく14冊分リストアップしておきます。

〇 中山七里  恩讐の鎮魂曲

〇 佐伯泰英  陰流苗木 芋洗河岸(1)

〇 中村颯希  神様の定食屋

〇 柴田よしき お勝手のあん 別れの季節

〇 佐伯泰英  芋洗河岸(2)用心棒稼業

〇 原田ひ香  三千円の使い方

〇 中山祐次郎 逃げるな外科医  泣くな研修医 2

〇 中山祐次郎 走れ外科医  泣くな研修医 3

〇 近藤史恵  間の悪いスフレ

〇 はらだみずき 山に抱かれた家

〇 髙田郁  幾世の鈴 あきない世傳金と銀 特別巻下

〇 佐伯泰英 芋洗河岸(3)未だ謎

〇 ほしおさなえ まぼろしを織る

〇 今野敏  横浜みなとみらい署暴対係

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野火、奔る

2024-02-17 19:39:48 | 時代小説

あさのあつこさんの「弥勒」シリーズの「野火、奔る」を読み終えました。

ニヒルな同心・木暮信次郎と、元刺客の商人・遠野屋清之介。「遠野屋」を次々と襲う不穏な動き、血の臭い、底なしの闇…。炙り出される真実とは? 

最初は主人公が清之介で脇を固めるのが信次郎と岡っ引きの伊佐治だと思っていたのですが、この三人が主人公なんだなぁと最近は思っています。

読みながらこの三人はどこまで行くんだろうと怖いような楽しみなような。

このシリーズが完結したら最初から読みなおしたいなぁと思っています。

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七冊続けて

2024-02-13 18:39:02 | 時代小説

アップしようと思いながら2週間も過ぎてしまいました。

〇 佐伯泰英 「新・酔いどれ小藤次(二十六) 恋か隠居か」

  このシリーズは「完」だと思っていたらナント新作が・・・

今後は小藤次を脇に置いて駿太郎を主役にして続きそうな気配です。しかし、駿太郎の恋模様なんて読みたくないなぁと思っていて、さて次からは読むか読まないか・・・

〇 坂木司 「アンと幸福」

  忘れた頃に続編・・・というのが坂木さんらしいです。

欲がなくってお客様にとっても優しいアンちゃんがついに目覚めて正社員に!

〇 吉永南央 「雨だれの標本」 紅雲町珈琲店こよみシリーズ

    ずっと読んでるんだけど、主人公の「お草さん」 あまり好きじゃないのよね。なのになんで読んでるんでしょうねぇ。

〇 山口恵以子 「おむすび縁結び」 食堂のおばさんシリーズの15冊目。

お料理とお酒のお話が好きですが、登場人物もお気に入りです。でも段々万里君の出番が少なくて、、、残念!

〇 中山七里 「贖罪の奏鳴曲」 御子紫シリーズの記念すべき第1冊目。

  以前読んだ中山さんの本に「御子柴弁護士」が登場して気になっていたので読んだのですが・・・最後のどんでん返しの連続に大興奮。久々に堪能した1冊でした。

〇 中山祐次郎 「泣くな研修医」

 医療ものって以前は結構読んでいたのですが、最近は避けて通っていたのですが・・・現役の外科医の方が書かれたというのと、研修医ってところに引っかかって読み始めました。医療ものってほぼ出来上がったお医者さんが主人公なので研修医ってどんな感じで一人前のお医者さんになっていくんだろうと・・・

いや~~意外にもかなり感動しました。アメちゃんと一緒にウルウルでした。

なんか、ひたすら追いかけそうな私です。

〇 中山七理 「追憶の夜想曲」 御子紫シリーズの2冊目

 いや~~こちらも期待にたがわず。追いかけますよ!

 

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読みかけの本を

2024-01-27 10:20:47 | その他

読みかけではお休みしていた2冊をやっと読み終わりました。

図書館に予約していた本が手に入ると返却までに2週間しかないので、まずは借りた本から読んじゃうので、手元にある文庫本が後回しになるからです。

○ くわがき あゆ   「レモンと殺人鬼」

  登場人物も結構多いのでなかなか頭が整理されなくて、読んでいて??って思うことも。誰でもが怪しくて読み疲れました。

○ 長月天音   「キッチン常夜灯」

   夜から朝にかけてオープンしているキッチン常夜灯でお客様にサービスされる料理がなんとも美味しそうで、、、ただ料理の名前や作り方を読んでもなかなか料理が浮かばないのが難点ですが、ただ味わってる人たちがとっても幸せそうで納得してしまいます。ほっこりする一冊です。

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ラスプーチンので庭

2024-01-24 20:48:38 | ミステリー

中山七里さんの「ラスプーチンの庭」を読み終わりました。

最近読みまくってる犬養刑事シリーズの一冊です。

先日読んだ「七色の毒」とは違っていつもの医療問題をテーマにした一冊です。

今回はよくある民間治療についの問題で、いつの時代にも見られる話ですが、心が弱って揺れてる患者さんやご家族にとっては笑い事では済まされない問題です。

心が弱ってる人につけ込む人って、、、無くならないのよね。

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七色の毒

2024-01-23 14:39:47 | ミステリー

中山七里さんの「七色の毒」を読み終わりました。

犬養刑事シリーズの一冊ですが、今まで読んだシリーズとは違って、犯行の裏にそれを操る『いい人』がいる。

なんか不思議な読み心地でした。

『善人はたちまち悪人となりえる』と思わせる七篇の連作です。

 

以前「さよならドビュッシー」を読んだ時は全く面白さがわからなかったのに、今はすっかりハマっています。

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羊と鋼の森

2024-01-20 21:14:35 | その他

宮下奈都さんの「羊と鋼の森」を先程読み終えました。

学校のピアノの調教にやって来た調教師の人に出会った事で、

調教師を目指した青年を描いた本です。

以前、高村薫さんや恩田陸さんが書かれた音楽が紙面上に流れて、

読んでる私の耳にそのメロディが聞こえて来たと思えた小説がありましたが、

この本では、森や木立ち、澄み切った空・・・そんな風景が浮かび上がってきました。文字を読んで音が浮ってなんだろう?凄いなぁ。

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犬養刑事シリーズ2冊

2024-01-18 19:19:49 | ミステリー

中山七里さんの「切り裂きジャックの告白」

これは臓器移植を題材にした一冊です。

すごく今の時代の問題点を真正面から取り上げた作品だと思いました。

読んでいると自分の中でもいろんな声が出て思い悩んでしまいます。

今の時代に問題を投げかけているほんです。

 

中山七里さんの「ドクターデスの遺産」

こちらは「安楽死」「尊厳死」について繰り広げられた一冊です。

今の高齢者社会においてかなり話題になったりしている問題です。

イエスともノーとも言えないかなり微妙な問題を取り上げてあり凄いなぁと思いました。

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負けくらべ

2024-01-14 20:54:19 | ミステリー

3日前に志水辰夫さんの「負けくらべ」を読了。

結構面白く読みましたが、主人公がこんな人居るんかなぁ、、、と言う思いがついてまわりました。

ギフテッド?彼の持ってる特別な才能、見たものそのまま記憶してたり空間認識力が並外れてたり。出来すぎていたあまり実在感が無いのが残念でした。

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ワンさぶ子の怠惰な冒険

2024-01-08 10:44:47 | その他

昨日、宮下奈都さんの「ワンさぶ子の怠惰な冒険」を読み終わりました。

私は犬、子供、猫もですが登場する本には目がなくてついつい買い込んでしまいます。この本も、表表紙の絵とワンと言う文字に惹かれて購入。

読み始めて直ぐに、現存する作家さんの名前がいくつか登場して、、、あれっ?

で、これってエッセイ?よくよく帯と裏表紙の解説を読んであらあら?

なんと何十年ぶりにエッセイを読みました!

宮下家の出来事を短い文章で書いてあるのですが、母であり作家であり、妻である宮下さんの気持ちが素敵で一気に読んでしまいました。

登場する3人のお子さんが個性溢れていて素敵❣️

そして締めてくれるワンさぶ子のコメントがいけてます!

それにしても、さぶ子の前にワンが付いているのが⁇

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