旅行中に2冊

旦那の実家に帰っていた間に、２冊読み終えました。

麻見和史さんの「刑事・一條聡士　擬態の轍」

堂場瞬一さんの「ラストライン２　割れた誇り」

歌舞伎町ゲノム

誉田哲也さんの「歌舞伎町ゲノム」を今日読み終わりました。

法では裁けない非道、そして現代の卑しき心の病魔を始末する。それが、伝説の歌舞伎町セブン。新メンバーが加入した彼らの元に舞い込む依頼とは? <ジウ>サーガシリーズ。

歌舞伎町セブンのその後・・・久しぶりだったのでそれまでを思い出すのが大変でした。

誉田さんの小説はいろんなシリーズがリンクしていて、東刑事や姫川シリーズのガンテツがぽろっと登場して、ふっと楽しませてもらえます。

ひゃっか！

今村翔吾さんの「ひゃっか！」を２日前に読み終えました。

花を愛する女子高生・春乃は、父の郷里・香川で行われる「全国高校生花いけバトル」決勝大会出場を目指していたが、パートナーが見つからない。そんな中、転校生・山城貴音が大衆演劇の役者で、生け花の素養もあると聞き…。

久々の軽いノリの青春小説ですね。　

ダンデライオン

中田永一さんの「ダンデライオン」を２日前に読み終えました。

「2019-10-21 0:04。ベンチで待機 パトカーの音 犬が三度鳴く 背後から殴られる」 11歳の僕は、目が覚めたら大人になっていた。ノートには、誰も知らない未来のことが書かれていて…。青春ミステリー。

１９９９年と２０１９年が交互に描かれ、それも１１歳の僕だったり３１才の僕だったり、恋人だったり、兄だったりの独白形式で語られて・・・謎が解けていく。

最初は頭がついて行きにくかったけど結構面白く読みました。

「ダンデライオン」ってたんぽぽのことなのね、知らなかった。

雨上がりの川

森沢明夫さんの「雨上がりの川」を昨日読み終えました。

サラリーマンの川合淳は、妻・杏子、娘・春香とともに穏やかに暮らしていた。しかし、春香がいじめにあったことで「ふつうの幸せ」を失う。家族の絆を救ったのは、まさかの…。

いじめにあって引きこもった娘にしては春香がしっかりして出来過ぎた娘なのが少々しっくりしないのですが、まぁ、いいお話だなぁという感じで締めくくれたならいいかなぁ。

あきない世傳 金と銀＜六＞本流篇

高田郁さんの「あきない世傳」の６冊目「本流篇」を昨晩読み終えました。

やっと幸せになれたと思っていたら優しくて幸のことを理解して支えてくれた智蔵が急死して・・・どうなることかと心配しましたが、二人の夢だった「江戸への出店」をかなえて。

さて、、、どんな困難が待ち受けてるのでしょうか？