yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

警視庁捜査一課十一係 女神の骨格

2016-03-30 22:51:48 | ミステリー
麻見和史さんの「警視庁捜査一課十一係」シリーズの「女神の骨格」を今日読み終えました。

国分寺の古い洋館で火災が発生し、隠し部屋から白骨遺体が発見された。その後の調査で、人骨が男性の頭部と女性の胴体を組み合わせたものだと判明。刑事・如月塔子と十一係のメンバーは捜査を開始する。

最後のどんでん返しの謎解きも面白かったですが、塔子の成長をメンバーと一緒に見守っている気分でこれもまた楽し。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吟味方与力人情控 おくれ髪

2016-03-30 22:44:20 | 時代小説
辻堂魁さんの「吟味方与力人情控」シリーズ最新作を読んでるつもりだったのですが・・・

半分くらい読み進んだところで、『この話、どこかで読んだ気がするけど・・・?』

終盤に入ったところで、絶対読んでる、これ!っと気づいたけど、すでに遅し。

まぁ、楽しんで読んだのだから、、、いいか・・・

と、2日前の話でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かげゑ歌麿

2016-03-23 23:15:35 | 時代小説
高橋克彦さんの「だましゑ」シリーズの何巻目になるのでしょうか?「かげゑ歌麿」を読み終えました。

今回は歌麿がメインでなおかつムチャかっこいい・・・のです。

しかし、ここで娘がいたとは。

このシリーズ、間が空いていて忘れた頃に手に入って感じなので、暇になったら今までのシリーズをまとめ読みしてみたいです。

いや~~、父親の歌麿さんってイケてます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オムライス日和

2016-03-18 22:11:02 | その他
伊吹有喜さんの「BAR追分」シリーズの第2弾の「オムライス日和」を2日前に読み終わりました。

「ねこみち横丁振興会」の管理人をしながら、脚本家になる夢を追いかけている宇藤くん。

学生時代、意外にもモテてたんですねぇ。
今回は宇藤くんだけでなく、夜のバーで働いている純くんのことも少しずつ明らかになっていく・・・

美味しそうなお食事にデザート、そしておしゃれなお酒が楽しめてほっこりと心まで温かになる1冊です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

警視庁捜査一課十一係 聖者の凶教

2016-03-15 22:47:42 | ミステリー
麻見和史さんの「警視庁捜査一課十一係」シリーズの「聖者の凶教」を昨日読み終えました。

アパートの一室で発見された、顔や腕が損壊された惨殺死体。その腹部には「27」という謎の数字が記されていた。刑事・如月塔子と十一係のメンバーが挑む、最も残酷で哀しい事件の真相とは? 捜査と推理の傑作警察ミステリ。

先日読んだ本とは後先で順序が違っちゃったけど、まぁ大して困らないから・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鬼役外伝

2016-03-15 22:31:39 | 時代小説
坂岡真さんの「鬼役外伝」を2日前に読み終えました。

短編六編で出来上がってますが、義母・志乃、用人の串部、息子の鐵太郎、居候の宗次郎、義弟・市之進、公方の尿筒持ちの伝右衛門のお話です。

う~~ん、宗次郎はお江戸に帰ってくるのかしら?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒーローインタビュー

2016-03-12 22:31:06 | その他
坂井希久子さんの「ヒーローインタビュー」を昨日読み終えました。

仁藤全・・・高校で42本塁打を放ち、阪神タイガースに八位指名で入団。
強打者として期待されたものの伸び悩み、10年間で171試合に出場、通算打率二割六分七厘、八本塁打に終わる。
もとよりヒーローインタビューを受けたことはない。
しかし、ある者たちにとって、彼は紛れもなくヒーローだった。

仁藤全に深く関わった人たちにインタビューすることで、『仁藤全』をくっきりと浮かび上がらせる・・・なかなか上手い手法です。
前半はちょっと??なんて思ってたのですが、後半はなかなか面白く仁藤全に魅せられましたね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

透き通った風が吹いて

2016-03-07 22:06:51 | その他
あさのあつこさんの「透き通った風が吹いて」を読み終えました。

高校3年生の夏。野球部を引退したばかりで、未来が見えずにいる渓哉は、ある日偶然、道に迷っていた美しい女性・里香を案内することになる。里香は「逢いたい人がいる」というが…。心が澄み渡る青春小説。

と解説文にはありましたが・・・岡山県の美作地方、特に湯郷温泉を宣伝するためと言うか、町おこしを兼ねた青春小説って感じです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

警視庁捜査一課十一係 蝶の力学

2016-03-07 21:59:16 | ミステリー
麻見和史さんの「警視庁捜査一課十一係 蝶の力学」を昨日読み終えました。

資産家の男性が殺害され、妻が連れ去られる殺人誘拐事件が発生。遺体には猟奇的な装飾が施されていた。新人刑事・如月塔子と警部補・鷹野は懸命に捜査するが、犯人の魔の手が2人を襲い、鷹野は捜査の第一線から退くことに…。

読み終わって気が付いたのですが、この前に2冊すでに出てるんですよね。

勿論大慌てで図書館に予約しました。まぁ、順番に読まなければ意味が判らないという事が無いので助かりますが。

結構面白いんですよ、このシリーズ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藪医 ふらここ堂

2016-03-04 23:00:42 | 時代小説
朝井まかてさんの「藪医 ふらここ堂」を読み終えました。

神田三河町で開業している小児医、天野三哲は「面倒臭え」が口癖の藪医者。ところが、ひょんなことから患者が押し寄せてきて…。直木賞作家が人情と笑いたっぷりに描く、江戸の名物小児医の物語。

朝井まかてさんの書かれるお話は、温かさがしみてくるお話が多いので嬉しいです。

このお話も、ふらここ堂に集まってくる人たちの賑やかで暑苦しくて、そして温かくて優しいこと。

昔懐かしい日本だなぁ・・・と思いながら楽しみました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする