yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

鬼役 十三 家督

2015-01-30 22:44:14 | 時代小説
坂岡真さんの「鬼役」シリーズの13作目「家督」を読み終えました。

以前はお隣の宗次郎さんを居候させていましたが、今回もお隣の三男坊が一人残され、結局居候になったのですが・・・さて鬼役の後継になるのかどうか?
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売国

2015-01-30 22:21:48 | その他
真山仁さんの「売国」を昨日読了。

特捜部に赴任した気鋭の検察官・冨永真一。宇宙開発の最前線に飛び込んだ若き女性研究者・八反田遙。ある汚職事件と友の失踪がつなぐ2人の運命。正義とは何か? 国益とは何か?

火星にロケットを飛ばすのと検察の特捜官がどうつながるのかさっぱり予想がつかなくって・・・?でしたが、そうなんだ、こう繋がるのかと納得した時にはエンディング。

どうも尻切れトンボの感じが否めないです。え?これで終わり?って思ってしまった。
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吉祥寺探偵物語 盗まれた視線

2015-01-28 21:52:36 | ミステリー
五十嵐貴久さんの「吉祥寺探偵物語」シリーズの4作目「盗まれた視線」を昨日読み終えました。

今回は警視庁の工藤にほぼ脅迫されるように押し付けられた、工藤の姪のボディガードです。
ストーカー被害にあってるのではないかと疑っている女子大生の身辺警護をしていて、「怪しい男」を発見するが・・・

なんかこの「怪しい男」が変わっていく過程も事件解決だけでなく面白いです。
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野兎を悼む春

2015-01-26 14:18:44 | 翻訳もの
アン・クリーヴスの「野兎を悼む春」を読み終えました。

ペレスの部下・サンディの祖母が殺された事件を追う過程で・・・サンディが少しずつ成長していく。
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居眠り磐音江戸双紙 白鶴ノ紅

2015-01-23 22:19:09 | 時代小説
佐伯泰英さんの「居眠り磐音」シリーズの48作目になる「白鶴ノ紅」を昨日読み終えました。

前作から二年後、辰平と杏、利次郎と霧子・・・二組の夫婦が出来上がってました。

そして白鶴太夫こと奈緒は江戸の暮らしに馴染んで、浅草寺の門前に新しい紅屋を開いた。

そろそろ幕が下りると読みながら感じる内容でした。
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脱限界集落株式会社

2015-01-21 22:49:07 | その他
黒野伸一さんの「脱限界集落株式会社」を昨晩遅くに読み終えました。

多岐川優の活躍で、消滅の危機を脱した止村。あれから4年-。駅前のシャッター通り商店街の開発計画が持ち上がる。再開発か、現状維持か…。

前回の本では、田舎の農家がどう生きていくかという本だったけど、今回は田舎の町がどのように生き残っていく道を模索していくお話だと思います。

今はそうでもないけれど、一昔前までは『箱』さえ作れば何とかなるといったハード面ばかりが強調されてたけど、今はソフト面の方が大事と言われていますが、それをお話した・・・そんな感じですね。
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大きな音が聞こえるか

2015-01-21 22:32:36 | その他
坂木司さんの「大きな音が聞こえるか」を2日前の深夜に読了。

八田泳、高校1年生。唯一の趣味はサーフィン。ある日、泳は叔父がブラジル奥地へ行くと知らされた。さらにアマゾン川の逆流現象=ポロロッカで波に乗れるという情報を聞き…。

高校で部活をするでもなく塾に通うでもなく、倦むような日々を送っていた高校生が、アマゾン川のポロロッカの波でサーフィンするという夢を持ってからの詠の行動力には目を見張るものがあり、特にブラジルに渡ってからの詠の成長にビックリ。

男の子の成長記と言うだけでなく、ブラジルの暮らしやアマゾン川の信じがたい大きさや全く知らなかったポロロッカについて知る事が出来て楽しかったです。
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風の市兵衛 科野秘帖

2015-01-18 21:19:37 | 時代小説
辻堂魁さんの「風の市兵衛」シリーズの14弾「科野秘帖」を昨日読み終えました。

今回は市兵衛の脇を固める柳井宗秀の過去がやっと明かされます。
その上、なんと、「鬼しぶ」の息子・良一郎までが初登場!

かなり楽しい一冊になっています。
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なでし子物語

2015-01-15 22:14:04 | その他
伊吹有喜さんの「なでし子物語」を今日読み終えました。

ずっと、透明になってしまいたかった。でも本当は、「ここにいるよ」って言いたかったんだ…。居場所のない少年と少女、そして早くに夫を亡くし過去に生きる女。3人の出会いが、それぞれの人生を少しずつ動かしはじめる。

父親が亡くなり、母親に置き去りにされた小学生の耀子は祖父の暮らす常夏荘で暮らすことに。
そこで体が弱く東京から静養にいている常夏荘の主の息子になる立海に出会う。

学校やクラスメイトから疎外されていた二人はお互いを必要とし少しずつ自分を確立していく。

本書では立海が東京に戻ったとこで終わってるのですが、その後を知りたくて・・・
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白夜に惑う夏

2015-01-15 22:00:41 | 翻訳もの
アン・クリーヴスの「白夜に惑う夏」を読み終えました。

シェトランド島に夏がやってきた。人々を浮足立たせる白夜の季節が。
地元警察のペレス警部が絵画展で出会った男は、次の日、桟橋近くの小屋で道化師の仮面をつけた首つり死体となって発見された。

「大鴉の啼く夜」の続編にあたります。

英国ミステリーって空気感が重いですね。D・フランシスの「競馬シリーズ」もどんよりした空気を感じるので・・・別にいつも雨が降ってるわけではないんですが・・・

やはりその土地の雰囲気は書かれる文章にも表れるんでしょうか。面白いですね。
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