池井戸潤さんの「ルーズヴェルト・ゲーム」をあっという間に読了。
監督に見捨てられ、主力選手をも失ったかつての名門・青島製作所野球部。廃部か存続か。繁栄か衰退か。人生を賭した男達の戦いが始まる…。
青島製作所の企業としての戦いと野球部の戦いとが連動して動いていく。
最初からず~~っと苦難の連続なので読み進むのが苦しく感じるのですが終盤の急展開にはヤレヤレと胸をなでおろしました。
表題の「ルーズヴェルト・ゲーム」はかのフランクリン・ルーズヴェルト大統領が7対8のゲームが一番面白いスコアだと言ったのが起源だそうです。
しかし企業と野球と二つのメインを抱え込んでいるので400ページ少々ではどちらも描ききれなかった中途半端さが気にはなりましたが、それなりに面白く読みました。
監督に見捨てられ、主力選手をも失ったかつての名門・青島製作所野球部。廃部か存続か。繁栄か衰退か。人生を賭した男達の戦いが始まる…。
青島製作所の企業としての戦いと野球部の戦いとが連動して動いていく。
最初からず~~っと苦難の連続なので読み進むのが苦しく感じるのですが終盤の急展開にはヤレヤレと胸をなでおろしました。
表題の「ルーズヴェルト・ゲーム」はかのフランクリン・ルーズヴェルト大統領が7対8のゲームが一番面白いスコアだと言ったのが起源だそうです。
しかし企業と野球と二つのメインを抱え込んでいるので400ページ少々ではどちらも描ききれなかった中途半端さが気にはなりましたが、それなりに面白く読みました。