yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

花咲小路一丁目の刑事

2014-03-31 21:36:26 | ミステリー
小路幸也さんの「花咲小路一丁目の刑事」を読み終えました。

内容紹介 花咲小路商店街で「和食処あかさか」を営む祖父母のもとに居候中の若手刑事の淳。非番の日になると祖母から商店街の相談ごとを持ちかけられて…?

以前読んだ「花咲小路四丁目の聖人」の続編っぽい一冊です。
新たな登場人物の他にも前作のメインの方々も登場です。
北斗くん、奈緒ちゃん、亜弥ちゃん、 克己くん、そしてセイさん・・・

心温まるお話が詰まっています。
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星のかけら

2014-03-31 11:31:10 | その他
重松清さんの「星のかけら」を昨日読み終えました。

持っていればどんなキツイことがあっても耐えられるというお守り「星のかけら」
噂では誰かが亡くなった交通事故現場に落ちているらしい。
イジメにあってる小学六年生のユウキは、星のかけらを探しに行った夜、不思議な少女フミちゃんに出会う。

死ぬこと、生きるということ、命の意味に触れ、かんがえ、少しずつ大人になって行く少年たちのお話。

今の時代、子供達を描く時に「イジメ」は切り離せない事なんだなぁと切なくなってしまいます。
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地に埋れて

2014-03-28 14:18:51 | 時代小説
あさのあつこさんの「地に埋れて」を読了しました。

月明かりの夜、藤花の下、地に埋もれた優枝は、謎の少年・白兎によって土の中から引き戻された。夢なのか、それとも幻なのか…。

霧の中に漂っている出来事のようなお話・・・・幻なのか現なのか・・・・

あさのさんのまた違った一面を見せてもらった気がします。
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犬飼さんちの犬

2014-03-27 21:12:03 | その他
各務慎一さん、永森裕二さん共著の「犬飼さんちの犬」上下巻を読み終えました。

苦労して買ったマイホーム。単身赴任してる間に家族が飼い始めた犬。
名前は犬飼だが大の犬嫌いの家長が単身赴任から帰ってきて我が家の一員となってしまっているサモエド犬のサモンとの戦いが始まる。さて彼は家長の権威を取り戻せるか・・・

一年ほど前に本屋で見て買ったのですが、2、30頁ほど読んだままで積んであったのですが読む本がなくてもう一度読み始めました。
犬を飼う人の教育書っぽい感じですかしら。
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山あり愛あり

2014-03-26 21:50:42 | その他
佐川光晴さんの「山あり愛あり」を読み終えました。

早期自主退職した周三は、登山を再開するつもりだったが、母子家庭支援のNPOバンク設立に携わるよう依頼される。そして憎しみの果てに義絶した母親が死に瀕していると知り…。

真面目なお話でチョット堅いなぁと思いながら読みました。
山に惹かれながらも人のために第二の人生を賭けようとする一人の生き様が真摯に描かれています。
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ビブリア古書堂の事件手帖 5

2014-03-24 18:00:08 | ミステリー
三上延さんの「ビブリア古書堂の事件手帖 5」を読み終えました。

栞子さんと大輔くんの恋路はなかなかまどろっこしくて・・・
今回で完結かと思ってましたがまだ続くみたいです。
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ランドセル俳人の五・七・五

2014-03-23 21:29:42 | 時代小説
小林凛くんの「ランドセル俳人の五・七・五」を数日前に読み終えました。

何かの雑誌で紹介されていたのを読んだことがあったので、本屋さんで見かけた時にチョット立ち読みし、迷ったけれどその時には買わなかったのですが・・・
どうにも気になって気になって、買ってしまいました。

小林凛くんは予定日よりも三ヶ月も早くこの世に生を受けた。しかし、医師から「命が持つか、まず三日間待ってください」と言われた944gの超低体重だった。
凛くんの心臓は止まることなく動き続けていたが、身体は同い年の子達よりかなり小さく、そのために小学校に入学してから壮絶なイジメが始まった。
そんな凛くんは俳句に出会い心の想いを言葉に載せることに希望を見つける。

本書には8歳から11歳までに凛くんが詠んだ俳句と凛くんを見守ってきたお母さんとお祖母さんの言葉も載っていて学校教育に対しての不信感も書かれています。
イジメに対して「張り切って不登校」という決断をされたお母様、お祖母様の頑張りに、そして負けないでこんなに素晴らしい俳句を詠む凛くんに感動です。

いつもそばに置いて悲しかったり辛かったり苦しい時に手に取りたい一冊です。
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平成猿蟹合戦図

2014-03-23 21:19:55 | ミステリー
吉田修一さんの「平成猿蟹合戦図」を読み終えました。

新宿で起きた轢き逃げ事件。平凡な暮らしを踏みにじった者たちへの復讐が、すべての始まりだった。
心優しき8人の主人公が、少しの勇気と信じる力で、この国の未来を変える“戦い”に挑んでゆく!

読み始めて暫くは、ホストやらキャバクラのお兄ちゃんやら、覇気のない若者の話で・・・何の話かツマンナソウ・・・ってなかなか読み進まなかったのですが、終盤は面白くなって一気に読んでしまいました。

まぁ、現代の夢物語の一種ですかしら。
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風の市兵衛 乱雲の城

2014-03-17 14:46:59 | 時代小説
風の市兵衛シリーズの新作を昨日見つけて購入。
今日早速読んでしまいました。

今回は兄の信正とその配下の返が陰謀に巻き込まれたお話でした。
お子さまの出番はなくざんねん。
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お召し上がりは容疑者から

2014-03-14 22:36:20 | ミステリー
似鳥鶏さんの「パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から」という長い題名の本を読み終えました。

刑事を辞めて・・・実際は退職願は保留されたままで休職中らしい・・・兄・季の営む喫茶店を手伝い始めた智のもとにあれやこれやと厄介な事件の話が・・・

読んでると美味しそうなケーキやら飲み物やらが登場して、むちゃくちゃ食べたくなるんですよ、ケーキを。事件よりスイーツに気が散ってしまうミステリーってのも珍しい。
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