関口尚さんの「空をつかむまで」を読み終えました。
田舎の中学校・美里中学の3年生になった優太、姫(男の子だよ)、モー次郎の3人が仕方なく(といか先生に脅迫されてというか)夏休みの最後に行われるトライアスロンにリレー形式の参加をすることになる。
夏休みを練習に費やす間に、3人はただの水泳部の部員同士だったのが、次第に友情を育てていくことに。
小学時代はサッカーの天才少年ともてはやされていた優太。
期待されて入部した中学のサッカー部だったが、急激な身長の伸びに身体がついていけず、サッカーが上手く行かず、焦って練習をし過ぎて膝を痛め・・・挫折。
元々水泳部だった姫。県の記録保持者だが、3年になって泳ぐことを止めるという。
泳げないのに水泳部存続のために入部させられているデブのモー次郎。
市町村合併のため、美里中学の名前がなくなるので、なんとか美里中学の名前を残したいと願う担任と水泳部の顧問の先生とに引っぱられて始めたトライアスロンだったが・・・
優太は今まで全てを膝の痛みにして逃げていた自分を見つめなおしていく。
いまどきの中学生だけど、其々が各々の悩みを抱いて学校生活を送っている。
私の時代にも有ったのだろうけど、そんなことに心悩ますことも無く過ごしてきた私。あの頃、何を考え、何を思い、何を追いかけていたのだろう・・・と思う。
トライアスロンの当日、先ず、姫が水泳、そして自転車のモー次郎にバトンを繋ぎ、ラストはランのパートを優太が走る。
そして卒業を前に・・・事件が起きた。
田舎の中学校・美里中学の3年生になった優太、姫(男の子だよ)、モー次郎の3人が仕方なく(といか先生に脅迫されてというか)夏休みの最後に行われるトライアスロンにリレー形式の参加をすることになる。
夏休みを練習に費やす間に、3人はただの水泳部の部員同士だったのが、次第に友情を育てていくことに。
小学時代はサッカーの天才少年ともてはやされていた優太。
期待されて入部した中学のサッカー部だったが、急激な身長の伸びに身体がついていけず、サッカーが上手く行かず、焦って練習をし過ぎて膝を痛め・・・挫折。
元々水泳部だった姫。県の記録保持者だが、3年になって泳ぐことを止めるという。
泳げないのに水泳部存続のために入部させられているデブのモー次郎。
市町村合併のため、美里中学の名前がなくなるので、なんとか美里中学の名前を残したいと願う担任と水泳部の顧問の先生とに引っぱられて始めたトライアスロンだったが・・・
優太は今まで全てを膝の痛みにして逃げていた自分を見つめなおしていく。
いまどきの中学生だけど、其々が各々の悩みを抱いて学校生活を送っている。
私の時代にも有ったのだろうけど、そんなことに心悩ますことも無く過ごしてきた私。あの頃、何を考え、何を思い、何を追いかけていたのだろう・・・と思う。
トライアスロンの当日、先ず、姫が水泳、そして自転車のモー次郎にバトンを繋ぎ、ラストはランのパートを優太が走る。
そして卒業を前に・・・事件が起きた。