yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

BAR追分

2015-07-28 22:03:47 | その他
伊吹有喜さんの「BAR追分」を昨日読み終えました。

新宿三丁目の交差点近く・・・かつて新宿追分と呼ばれた街の「ねこみち横丁」の奥に、その店はある。
「BAR追分」昼は「バール追分」でコーヒーやカレーなどの定食を、夜は「バー追分」で本格的なカクテルや魅惑的なおつまみを供する。

「ねこみち横丁」のHP制作を受けた縁で、雑用係兼管理人としてこの横丁の振興会に雇われた武藤君がなかなかいい味出してます。
美味しくてあったかい1冊です。
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潜行捜査

2015-07-25 23:18:09 | ミステリー
安東能明さんの「潜行捜査」を読み終えました。

最近、読む手持ちの本がなくって・・・本屋さんで探してあれやこれかと購入した本の1冊ですが・・・読み始めて最初は分からなかったのですが、

『あれ?これって前に読んだ気がする?え?読んでるよ。この話知ってるもん』という事で、いつ読んだのかはわからないのですが、、、まぁいいかと最後まで読みました。
再読でも面白かったです。
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居眠り磐音江戸双紙 意次ノ妄

2015-07-22 22:19:44 | 時代小説
佐伯泰英さんの「居眠り磐音」シリーズの49作目になる「意次ノ妄」を昨夜読み終えました。

田沼意次もついに亡くなり、いよいよ幕が下りるのももうすぐです。
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ホテル・ピーベリー

2015-07-20 21:44:38 | ミステリー
近藤史恵さんの「ホテル・ピーベリー」を読み終えました。

職を失った木崎淳平、鬱屈した心を抱えてハワイ島にやってきた。
長期滞在型のホテル・ピーベリーは小さいけれど居心地が良く、他に4人の日本旅行者がいた。
ある夜、客の一人が淳平に告げる・・・「楽しみにしてろよ。今に面白いものが見られる」
不吉な予告通り、客の一人が溺死し、やがてもう一人・・・・

近藤さんって「サクリファイス」のような本だけでなく、本作品みたいにちょっと嫌~な気分になってしまうミステリーを書かれるんですよね。
お料理のミステリーも美味しそうだけど後味が苦いお話が多いですしね。
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れんげ荘

2015-07-20 21:26:13 | その他
群ようこさんの「れんげ荘」を昨日読み終えました。

月10万円で、心穏やかに楽しく暮らそう!   とキョウコはお愛想と夜更かしの日々から解放されるため、有名広告代理店を45歳で早期退職し、都内の古い安アパート「れんげ荘」に引っ越した。

月10万・・・暮らせないよねぇ。

私もすでに「捨てる」年齢に入って久しいですが、なかなか身ぎれいに捨て去ることが出来なくて・・・

『贅沢貧乏』は夢のまた夢です。
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狛犬ジョンの軌跡

2015-07-18 22:41:42 | ミステリー
垣根涼介さんの「狛犬ジョンの軌跡」を読み終えました。

太刀川が深夜に遭遇した異様な大きさの黒犬は半死半生の状態だった。
動物病院に駆け込むと、不可解なことに判別不能の犬種で獣医も戸惑うばかり。
やがて始まった共同生活は太刀川の生活を変えていく・・・

そして湧き起こる疑惑の真相とは?

犬を題材にしたお話だと手に取った本ですが、、、確かに犬・・・ですが・・・犬かなぁ・・・という本でした。
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介錯人 別所龍玄始末

2015-07-16 21:38:03 | 時代小説
辻堂魁さんの「介錯人 別所龍玄始末」を昨夜読み終えました。

余り好みじゃないですね・・・今のところですが。この後も読むかどうか?
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とんび

2015-07-15 21:58:38 | その他
重松清さんの「とんび」を昨夜読み終えました。

昭和37年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。愛妻の美佐子さんとの間に待望の長男アキラが誕生し、家族三人の幸せをかみしめる日々。しかしその団らんは突然の悲劇によって奪われてしまう。

大好きな内野さんが連続ドラマで『ヤス』を演じられるというので本を買ってあったのですが・・・長いこと本棚に積んだままになっていたのですが、やっと読みました。

活字の中でも『ヤス』は内野聖陽さんで『アキラ』は佐藤健くんで話が進んでいきました。

ドラマでは子役の芝居に泣きましたけど、この本では、ヤスのアキラに向ける深~~くて不器用な愛情に泣けて泣けて・・・

あの言葉も良かったなぁ。あのヤスには泣けたなぁ。

アキラを育てたたくさんの手・・・これこそ昭和!って感じました。

最近、佐藤健くんの「天皇の料理番」や「るろうの剣心」を立て続けに観たので、ついでに「とんび」も観たくなってしまいました。
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深山の桜

2015-07-13 21:53:21 | ミステリー
神家正成さんの「深山の桜」を昨晩読み終えました。

盗難事件、謎の脅迫状、そして小銃弾の紛失-。相次ぐ事件は何を意味するのか? 南スーダンの自衛隊宿営地で頻発する事件を、定年間近の准尉・亀尾と若い士長・杉村のコンビが追う!

自衛隊や警察の階級は何度読んでも難しくて覚えきれなく、上下関係が階級で理解できないのがつらいところです。

亀尾さんはかっこいいし、杉村は若者らしさがいっぱいで・・・なのに、ちょっとオネエな切れ者・植木って”どうよ?!”って思ってしまいますが、面白かったです。
最後がちょっと都合がよすぎるなぁって気はしないでもないですが、良しとしましょう。

「あれを見よ 深山の桜 咲にけり。真心尽くせ 人知らずとも」

表題はこの歌から来てるんでしょうね。知らなかったのですが、心打つ歌で大好きになりました。

作者は元自衛官だそうで、自衛隊の置かれた状況に心痛めていらっしゃるんだろうなぁと推察できる本です。

自衛隊の政治的な部分と現地での活動にすごく矛盾が多く、現場がいかに振り回され歯ぎしりして口惜しい思いに耐えているかが・・・ビンビンと伝わってくる1冊です。
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青い翅

2015-07-10 22:00:42 | ミステリー
吉永南央さんの「青い翅」を昨日読了。

天才版画家の失踪と遺作にまつわる疑惑。その謎が解かれた時、暗い道筋に一条の光が射す-。「信頼」と「希望」をめぐる傑作長編ミステリー。

黒木と言う一人の芸術家の死にかかわる人たちの独白の短編を繋いだ連作のミステリーです。

楽しみながら読んでいたのですが、最後・・・「えっ?これで終わり?」ってビックリするくらい唐突な終わり方です。

私の中でどう片を付けるのか?なんか中途半端なままです。
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