yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

Killers 上下巻

2015-12-20 21:13:09 | 翻訳もの
堂場瞬一さんの「Killers」の上下巻を読み終えました。

渋谷へ帰ろう。自分がいるべき街は、やはりあそこだ…。「君も殺人者なんだ。自分の欲望を正直に表に出す時がきたんだよ」 殺人者(Killers)、覚醒。50年、3世代にわたる「Killers」の物語。

殺人者の理論が、読んでいてどうにも勝手な理論で尚且つ我儘な理想で気分が悪いです。
その上、それに魅入られていく若者がいる・・・うすら寒い。
簡単に同類を見つけたり、洗脳したり、できないんじゃないかなぁと変に疑心暗鬼で読んでしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛ぶ教室

2015-02-26 22:19:02 | 翻訳もの
エーリヒ・ケストナーの「飛ぶ教室」を読み終えました。

題名に惹かれて手に取ったのですが、読み終えて気づきました。「名作新訳コレクション」と銘打ってあるのに・・・

とっても懐かしい読み心地でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青雷の光る秋

2015-02-09 22:06:13 | 翻訳もの
アン・クリーヴスの「青雷の光る秋」を昨日読み終えました。

この本を送ってくださった方から、4冊のシリーズの中で「秋」の表題がついた本は最後に読むようにと支持してくださったので・・・

何故指定されたのかなぁというのが、この本のエンディングでやっと納得!

何しろ、『えっ!まさか!』っていう終わり方で、予想外の展開でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野兎を悼む春

2015-01-26 14:18:44 | 翻訳もの
アン・クリーヴスの「野兎を悼む春」を読み終えました。

ペレスの部下・サンディの祖母が殺された事件を追う過程で・・・サンディが少しずつ成長していく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白夜に惑う夏

2015-01-15 22:00:41 | 翻訳もの
アン・クリーヴスの「白夜に惑う夏」を読み終えました。

シェトランド島に夏がやってきた。人々を浮足立たせる白夜の季節が。
地元警察のペレス警部が絵画展で出会った男は、次の日、桟橋近くの小屋で道化師の仮面をつけた首つり死体となって発見された。

「大鴉の啼く夜」の続編にあたります。

英国ミステリーって空気感が重いですね。D・フランシスの「競馬シリーズ」もどんよりした空気を感じるので・・・別にいつも雨が降ってるわけではないんですが・・・

やはりその土地の雰囲気は書かれる文章にも表れるんでしょうか。面白いですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大鴉の啼く冬

2015-01-06 20:56:59 | 翻訳もの
アン・クリーヴスの「大鴉の啼く冬」を読み終えました。

新年を迎えたシェトランド島。孤独な老人を夜に訪れた黒髪の少女は4日後の朝、真っ赤なマフラーで首を絞められて節減で死んでいた。

顔見知りばかりの小さな町で、誰が、何故、彼女を殺したのか?

札幌のお友達から送られてきた課題図書ですが、、、面白く読みました。

もっとも最初は久しぶりの翻訳モノなのでとっつきにくかったのですが、途中からは以前みたい読み進みました。
犯人像は狙ってたのとは違ってましたが楽しく読みました。

シリーズが4冊あるので頑張るわ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吊るされた女

2014-01-03 20:48:59 | 翻訳もの
キャロル・オコンネルの「吊るされた女」をやっと、ほんとうにやっと読み終えました。

数ページしか読み進めない日が多くて、、、、でもお休みになって一気に読んでしまいました。

最初は分かりにくくてイラってしてたのですが途中から面白くて、至る所に伏線を張り巡らしてあって後になってあれもこれも伏線かと・・・

同じ作者の「クリスマスに少女は還る」でネットのお友達と読書会をしたのを懐かしく思い出しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

首斬り人の娘

2013-11-22 23:29:12 | 翻訳もの
オリヴァー・ペチュの「首斬り人の娘」を数日かかって2日前に読み終えました。

1659年、ドイツ南部の街で子供が殺された。
遺体にあった奇妙な印を見た住人たちは魔女の仕業だと殺気立つ。
そして産婆が魔女と疑われて投獄される。
だが、処刑史クィズルとその娘マクダレーナは産婆の無実を確信していた。

魔女裁判があったりしたかなり古い時代のお話なのですが、結構面白く読みました。

処刑史という存在とその立場というのもまるで知らなかったことなので興味深かったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深い疵

2013-08-23 21:44:28 | 翻訳もの
ネレ・ノイハウスの「深い疵」を昨夜読了。

ホロコーストの生き残りで、アメリカ大統領顧問を務めていた著名なユダヤ人が射殺された。
凶器は第二次大戦期の拳銃で、現場には「16145」の数字が残されていた。
司法解剖の結果、被害者はナチスの武装親衛隊員だったことが明らかに・・・

なにしろドイツの話なので登場人物の名前が覚えられなくて、場面が変わるたびごとにカバーに書かれた登場人物の解説を見ないといけなくて。。。大変でした。

が、読みづらかったですが面白くて結構速く読み終えました。

ドイツはナチス、アメリカは宗教、イギリスはシェークスピアがいろいろなところに登場しますね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラスト・チャイルド 上下巻

2013-08-19 22:46:55 | 翻訳もの
ジョン・ハートの「ラスト・チャイルド」上下巻を昨夜読了しました。

1年前、少年ジョニーの人生は双子の妹・アリッサが誘拐されたことで、激変してしまった。

事件後間もなく父親が失踪し、母親は薬に溺れるように・・・

ジョニーは家族の再生をひたすら信じ13歳の今も親友とともに妹の行方を探し続けている。

以前に読んだ「川は静かに流れ」も面白かったですが、こちらは読み始めたら止まらないくらいおもしろかったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする