yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

吉原裏同心(十六) 仇討

2012-03-31 23:09:13 | 時代小説
佐伯泰英さんの「吉原裏同心」シリーズの第16作目、「仇討」を読み終えました。

いつも通りのお話なのですが、少しずつ幹次郎と薄墨太夫の関係がきな臭くなってきてるような・・・

佐伯さんはこの後どんな展開を考えているのか・・・
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富子 すきすき

2012-03-31 22:57:09 | 時代小説
宇江佐真理さんの「富子すきすき」を読了。

なんかすごい題名で・・・なに?なに?って感じで一瞬買うのを迷いました。

江戸時代の女たちの背筋を伸ばした生き様が描かれています。
そしてその女性たちに関わる男たち・・・
いつに時代も女は逞しく生きていく。
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旅行中に

2012-03-23 22:31:57 | 全般
旅行中に2冊を読了。

佐伯泰英さんの「「酔いどれ小藤次」シリーズの「祝言日和」と

堂場瞬一さんの「刑事・鳴沢了外伝 七つの証言」を読み終えました。
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おひとりさまの老後

2012-03-20 09:48:40 | その他
上野千鶴子さんの「おひとりさまの老後」を読み終えました。

文庫にならない頃から気になっていた本です。

私はまだ「おひとりさま」ではないんですが、老後を迎える心の準備にと。

なかなか厳しいご意見も多く考えさせられることも。

手元に置いてときどき読み返さなくてはと思った1冊です。
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真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒

2012-03-17 22:35:13 | その他
大沼紀子さんの「真夜中のパン屋さん」の第2弾「午前1時の恋泥棒」を読み終えました。

今回は弘基との結婚届を手にして「ブランジェリークレバヤシ」を訪れた美人に誰もかれもが振り回されて・・・
弘基の優しさがいっぱい溢れているお話です。

そう今回はクレさんより弘基を中心にして話が回っていきますが、もちろん狂言回しは希実ちゃん。
斑目はもちろん、こだまもソフィアもしっかり活躍しますのでご心配なく。

新しく準レギュラーになりそうな候補者も登場しますしね・・・

暮林さんが「春になったらお花見をしよう」と未来の約束をふとしてしまうようになったという・・・とっても嬉しいお話でした。

喪失感って言うのは人と時間で癒されていくんだなぁと。

私もぜひ食べてみたいもの・・・クロワッサンのラスク・・・読んでるだけでもムチャ美味しそうだった。
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みをつくし料理帖 夏天の虹

2012-03-16 22:21:21 | 時代小説
高田郁さんの「みをつくし」シリーズの第七弾「夏天の虹」を読み終えました。

想い人・小松原との人生か、料理人の道か・・・悩み続けた澪が身を切られる思いで選んだのは。。。

澪が料理を誰の為に何のために作るのか?その答えに行き着くのか?

美味しそうなお料理と健気な澪の思いに涙・・・

次回作は1年後と言うことで、おあずけを喰らった犬の気分ですが、資料集めに時間がかかるとか。下調べって大変なんでしょうねぇ。

首を長~~くして待ってます。
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武士道エイティーン

2012-03-15 21:59:58 | その他
誉田哲也さんの「武士道エイティーン」を読み終えました。

宮本武蔵を師と仰ぐ香織。
日舞から剣道に進んだ早苗。

早苗が福岡に転校し離れ離れになりながらも、常に良きライバルとして精進してきた二人。
高校最後の年のインターハイに向け剣道に明け暮れる二人だが・・・

香織と早苗の高校3年の1年を描くとともに、二人に関わる人たちの一人語りもあってお話の世界が広がっていて面白いなぁと。

さて、解説を書かれている有川浩さんが断言されているので、続編、楽しみに待っていましょう。
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帰宅部ボーイズ

2012-03-13 23:09:56 | その他
はらだみずきさんの「帰宅部ボーイズ」を読了。

真っすぐ家に帰って何が悪い! サッカー部でも、野球部でも、不良でもないオレたちにだって、汗と涙の青春はあるのだ…。帰宅部ボーイズたちのちょっぴり切ないきらめきの日々を綴る青春小説。

と言うことで、日本版「スタンドバイミィ」といった感じの1冊になってます。

中学生にの息子について妻から相談をされて困ってる父親が息子のことを考えることで自分の中学時代を回想する形になっているんですが・・・
要するにお父さんの(つまり一昔いえふた昔の)中学時代のお話です。

私って中学時代はしっかりと部活してたので「帰宅部」の人達って暇な時間をどう潰してたのか考えたことなかったなぁって・・・今頃気づくって、どうよ?

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サッカーボーイズ15歳 約束のグランド

2012-03-11 21:41:13 | その他
はらだみずきさんの「サッカーボーイズ15歳 約束のグラウンド」を読み終えました。

桜ケ丘中学サッカー部に、新しい顧問がやってきた。有無を言わさずチーム改革を断行する監督に困惑する部員たち。大切な試合が迫るなか、チームを立て直すべくキャプテンの遼介が立ち上がるが…。

このシリーズも遼介たちが15歳となり少しずつ大人の入り口に近づいてきて、抱える問題も変化してくる。

今回の大きな問題は、監督が変わったこと。今まではサッカーをよく知らなくて生徒たちの自主性に任されていたのが打って変わって・・・サッカーの強豪校から転任してきた先生でとにかく有無を言わせずすべてを監督が決めてしまう。

その監督に対する反発。  監督の指導の裏側に隠れている意図に気づき始める遼介たち。

いろんな壁にぶつかり、反発し、悩み・・・成長していく子供たちを何とも温かく見守る大人たちもカッコよく描かれています。

男の子って、こうやって逞しくなっていくんだなぁと。
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第四の壁

2012-03-10 23:37:24 | ミステリー
堂場瞬一さんの「アナザーフェイス3 第四の壁」を読了。

警視庁・刑事総務課に努める大友鉄がかつて属していた劇団の記念公演で主宰の笹倉が劇中に舞台上で絶命。
客席でその瞬間を見ていた大友は捜査に加わり、昔の仲間たちを調べることに。

なんか登場人物に花がないのよね。テツもそうだけど・・・イケメンでモテるってあるけど、読んでいてもそんな雰囲気がまるでしないし。

何をメインにしたミステリーなのかも判然としないし。面白みに欠けますね。
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