あさのあつこあんの「かんかん橋を渡ったら」を読み終えました。
嫁入り、出征を見送ったかんかん橋を渡れば、寂れた温泉町・津雲。町の食堂「ののや」に集まる人々に襲いかかる不況と別れ。それをふきとばせるのは、母の強さと、温かい涙…。
あさのさんが地元の湯郷温泉をモデルにしたのかなって思いながら読みました。
さびれてきた温泉町の出来事を、かんかん橋を絡めた六つのお話で出来上がった連作集です。
淡々とした田舎の温泉町だけどそこにもいろんな起伏・・・喜びや悲しみ、怒りや口惜しさ、楽しみやつらさがあるんだと思わせてくれる。
嫁入り、出征を見送ったかんかん橋を渡れば、寂れた温泉町・津雲。町の食堂「ののや」に集まる人々に襲いかかる不況と別れ。それをふきとばせるのは、母の強さと、温かい涙…。
あさのさんが地元の湯郷温泉をモデルにしたのかなって思いながら読みました。
さびれてきた温泉町の出来事を、かんかん橋を絡めた六つのお話で出来上がった連作集です。
淡々とした田舎の温泉町だけどそこにもいろんな起伏・・・喜びや悲しみ、怒りや口惜しさ、楽しみやつらさがあるんだと思わせてくれる。