yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

「とうさんは、大丈夫」

2013-08-31 22:45:07 | その他
佐川光晴さんの「とうさんは、大丈夫」を読了。

児童相談所に勤める澤村。父として家族の柱となり、児童福祉司として他の家庭を救うなか、突如事件は訪れた-。果たして最後に彼を救うのは、叫びか、ささやきか、誰かの声なのか。

なんか、すっごくわかりにくい・・・ストーリーは分かりやすいんだけど・・・現実の話なのか幻想の話なのか、妄想なのか、読んでいてわからないので、

イライラでした。
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ウィンター・ホリデー

2013-08-31 22:36:34 | その他
坂本司さんの「ウィンター・ホリデー」を昨夜読了しました。

元ヤンのホストだったが、息子の存在を知り宅配便配達人に転身した父。しっかり者だけど所帯じみているのが玉にきずの小学生の息子。1人から2人、そして…。父子の絆の先にある家族の物語。

前作に続いて冬休みに、まるで主婦か母親のように気働きの出来る息子・進が父親のもとに遊びに来て巻き起こす騒動で、、、、

今回も進くんの疑似主婦ぶりに微笑んでしまうのですが、父親の大和は元ホストぶりがかなり露出。

しかしホストの心得って素晴らしいのね。
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眩暈

2013-08-30 22:56:55 | ミステリー
東直己さんの「畝原シリーズ」の第6弾・・・たぶん・・・です。

私立探偵の畝原は夜中に暗闇の中に不審な少女を目撃したのに、すぐに声をかけなかった・・・

気になって探すも少女の姿は消えてしまい、翌日無残な姿態で発見された。

東直己さんの小説で有名なのは大泉さん主演で映画化された「探偵はバーにいる」シリーズですが、私はこのシリーズが大好きで、内容は結構厳しいのですが読み終わってもいつまでも気になってしまう本なのです。
畝原を取り巻く家族の在り方や変化があるので一層深みがあるシリーズになっている気がします。
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6冊も借りちゃいました

2013-08-29 22:59:27 | 全般
今日、予約していた本の順番が来たので県立図書館に行ってきました。

丁度借りてた3冊の本も読み終わっていたので返却も兼ねて・・・

バスで行ったので帰りのバスを待つ間に書架をチェックしていたら、読みたい本が、あれもこれも・・・で結局6冊も借りてしまった。

お友達に借りている翻訳モノには少し待っていただいて、こちらから読み始めなくてはいけないのですが、どの本も次の予約が入っていないので(今のところ)4週間の余裕があるわけで・・・

読み切れると踏んでおります。
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夜叉萬同心 冥途の別れ橋

2013-08-29 22:51:41 | 時代小説
辻堂魁さんの「夜叉萬同心」シリーズの第2作目「冥途の別れ橋」を昨夜読み終えました。

やっと面白くなってきました。

レギュラー陣(嘉助、樫太郎、梅)に新たな顔が加わって・・・文、猫の倫、帰ってきた音三郎。

面白くなりそうな予感です。
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ロードムービー

2013-08-26 22:47:56 | ミステリー
辻村深月さんの「ロードムービー」を何日か前に読み終わっていました。

書いたはずと思って探してみたのですが見つからず・・・忘れてたみたいです。
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ランタン灯る窓辺で

2013-08-26 22:28:37 | ミステリー
吉永南央さんの「ランタン灯る窓辺で」を今、読み終わりました。

副題に”アパートメント・ストーリーズ”とあるように 『大家さん』が主人公のお話です。


北関東のとある町にある、外国人向けアパート「ランタン楼」の大家だった瑞輝の祖母・梅が亡くなり、大学卒業後無職だった瑞輝は成り行きで祖母の後を引き継いで大家となった。

住人達と対峙していくにつれ瑞輝にも変化が・・・

異国の地で必死に生きる人たちとの交流と瑞輝の成長を優しい目で見つめる一冊です。

是非シリーズにしてほしい。読んだ吉永さんの本の中でいちばん好きです。
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キアズマ

2013-08-25 21:43:41 | その他
近藤史恵さんの「キアズマ」を読み終えました。

1年間限定で大学の自転車部に所属することになった正樹。走る喜びと恐怖の間で葛藤しながらも、彼はレースに挑んでいく。走ることが祈ることであるかのように。

近藤さんの「サクリファイス」と同じく自転車レースを題材にしたお話です。
「サクリファイス」「エデン」「サヴァイヴ」に続く4作目かというと登場人物が違うんですよ。
ただ1場面だけですが・・・チーム・オッジの赤城さんがご出演です。

正樹が抱える闇、先輩の櫻井が背負う闇・・・

それでも彼らはロードレースで走る。

ロードレース初めて数か月で、勝てるものなんかしら?  そこが不思議。
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55歳からのハローワーク

2013-08-25 21:34:58 | その他
村上龍さんの「55歳からのハローワーク」を昨日読み終えました。

多くの人々が、将来への不安を抱えている。だが、不安から目をそむけず新たな道を探る人々がいる。さまざまな彩りに充ちた「再出発」の物語。

仕事を失ったり、退職したり、また年齢から自分の老後を考えたり・・・そんな年齢の男女が今の自分をしっかり見据えて新たな人生を探していく5つの短編です。

もう少しで年金がもらえる歳になる私には身につまされるお話ですが、「再出発」という前向きな締め方ですくわれます。
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おれたちの約束

2013-08-23 21:57:15 | その他
佐川光晴さんの「おれたちの約束」を読了。

「おれのおばさん」「おれたちの青空」に続く3冊目は「おれたちの約束」です。

陽介は仙台の全寮制の私立高校へ入学する。

そしてその年の学園祭の日、東日本大震災が・・・

新しい環境で、新しい友人たち、そこで陽介はどう変わっていくのか。

父親へ対する思いが屈折していてこれからどう変わっていくのかしら。

これ蚊帳も陽介の成長を見ていきたいです。
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