yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

東京湾臨海署安積班 炎天夢

2020-02-29 21:08:51 | ミステリー
今野敏さんの「安積班」シリーズの久々の新作「炎天夢」を2日前に読み終わりました。

グラビアアイドル・立原彩花の死体が江東マリーナで発見され、近くのボートで被害者のものと思われるサンダルが見つかった。船の持ち主は、立原が愛人との噂がある芸能界の実力者で…。

懐かしさいっぱいで読みました。TVドラマになっていたせいでどうしても役者さんの顔が連想されてしまうのが残念ではありますが・・・すっかり馴染んでしまいました。
読みなれた感じでサクサク読み進んでしまいました。
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鬼役<二十八> 黒幕

2020-02-29 21:03:19 | 時代小説
坂岡真さんの「鬼役」シリーズの28冊目「黒幕」を4日前に読み終えました。

あまり変化がないので少々中だるみの感じです。
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まち

2020-02-22 21:09:17 | その他
小野寺史宜さんの「まち」を昨日読み終えました。

「村を出て、東京に行け」と祖父に背中を押され、都会で一人暮らしを始めた瞬一。バイトをしながら荒川沿いのアパートに住んで4年、町の人々に馴染みつつあった。そんなある日、突然祖父が東京にやって来ると言い…。

江戸川区平井にある筧ハイツに住む人たちのシリーズ・・・私は勝手に「筧ハイツシリーズ」と名付けてますが、、、
どれも心温まるお話です。
それに、シリーズの登場人物がみなさんそれぞれのお話に参加してくるので、読んでいて楽しみ倍増って感じです。
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線は僕を描く

2020-02-22 20:38:49 | その他
砥上裕將さんの「線は僕を描く」を6日前に読み終わりました。

両親を事故で失い、喪失感の中にあった大学生の霜介は、バイト先で水墨画の巨匠・篠田湖山と出逢った。なぜか湖山に気に入られた彼はその場で内弟子にされてしまうが、湖山の孫・千瑛は、それに反発し…。

精神世界を描いたというか、題材になってる水墨画そのものといった感じを受ける小説です。
ものすごくシンプルな内容で、両親を事故で亡くした人の閉ざされた心が水墨画に触れてその扉を少しずつ開き、心と体に水分が浸みていくみたいに息ができるようになる。

すごく単純なお話のようでもあり、すごく深いお話でもあり何にもたとえられない・・・初めてのお話でした。
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クローバーナイト

2020-02-11 19:47:36 | その他
辻村深月さんの「クローバーナイト」を3日前に読み終えました。

子育て、イクメン、保活・・・などなど子育て世代の目前に山積みされてる問題を取り上げたお話で、それなりに読みましたが、登場する皆さん『リッチ』すぎません??

私、共働きで忙しかったけど、お願いしたかったけど、ハウスクリーニングは頼めなかったです。
今、出来るなら  キッチンとお風呂のお掃除をお願いしたいわ。
なにしろ子育てしてない私なので、保活の苦労やお誕生会のすごさ、ママ友との付き合い方などなど知らないことばっかりで・・・今はこんなことになってんのね・・・という感想ですが、庶民の感覚なのかしらこのお話。
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せき越えぬ

2020-02-11 19:42:43 | 時代小説
西條奈加さんの「せき越えぬ」を4日も前に読み終えました。

思わぬなりゆきから箱根の関守となった若き小田原藩士・武一。彼の前には切実な事情を抱える旅人がやってくる。やがて命を懸けて一人の男にこの国の未来を託さんとする者たちを知り…。

読み始めはすこしまどろっこしいのですが、、、、私にとって幕末の時代はどうも苦手で、どうしても読むスピードが落ちてしまいがちです・・・後半はスピードアップして面白く読みました。

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半分、青い。  上下巻

2020-02-05 19:58:08 | その他
北川悦吏子さんの「半分、青い。」を今日読み終わりました。

皆さんよくご存じの朝ドラのお話です。
何故?今頃?   そう思いますよねぇ。 どうも軽い「リツロス」だったのかなぁと思います。
そう、佐藤健君の演じた「リツ」に惚れてたみたいなんですよ、私。

「ふたりっ子」の時の史郎である内野さんに嵌ったほどではないけれど、DVDを買うほどではないけれど、スズメを一生守っていく気概のリツに「ホの字」だったんでしょうね。
まぁ、佐藤健くんは「龍馬伝」の人斬り以蔵、「とんび」の旭、「るろうに剣心」とかなり気になっていたせいでもあります。

で、小説の話ですが、ドラマ観てた時には何でもなかったシーン・・・活字で読むと泣けて泣けて・・・マジ、今の私の心が弱ってるのかと心配になるほど泣けました。
登場人物の言葉がいたるところで心に突き刺さりました。

しまった!図書館で借りずに自分で買うべきだった!
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盤上の向日葵

2020-02-05 19:47:53 | ミステリー
柚月裕子さんの「盤上の向日葵」を5日前に読み終えました。

山中で発見された白骨死体。現場に残された唯一の手がかりは伝説の名駒だった。4か月後、2人の刑事が竜昇戦の会場である天童に降り立つ。世紀の対局の先に待っていた、壮絶な結末とは-。

図書館に予約したとき、すごい予約数だったんですよ。でも、ドラマ化されてTV放送が始まって・・・
旦那に『見るのは待って』てお願いしてたんですが、順番がなかなか来なくて、ついに『私が居ない時に見ていいよ』ってことだったのですが・・・なんと最終回だけ見ちゃったんですよ!!
だって、最終回見ても全体像はわかんないだろうって考えたんですよね。
   ムッチャ 甘かった!

やっと順番が来て読み始めたとたん、判っちまったんですよ!誰が犯人か!
でも最後までしっかり読みました。

いつまでたっても「将棋」を題材にしたお話には目がない私です。
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風の市兵衛 弐 希みの文

2020-02-05 19:42:55 | 時代小説
辻堂魁さんの「風の市兵衛」シリーズの新作「希みの文」を1週間前に読み終えました。

なんか、長い因縁話がやっと終わったなぁという感想ですね。
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