yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

2冊・・・

2018-07-28 23:17:32 | 全般
すっかりご無沙汰してしまいました。

21日に椹野道さんの「最後の晩ごはん」シリーズの10冊目「かけだし俳優とピザトースト」を読み終えました。
いよいよ、役者に戻りそうな気配です。となると、このシリーズは終わりなのかなぁと。

そして23日には鳥羽亮さんの「剣客同心親子舟」シリーズの3作目かな?「幽霊になった女」を読み終えました。
新シリーズは切れ味が落ちた感じがしますね。やっぱり、親子をメインに置いてしまうと柔らかいイメージになってしまうせいでしょうか・・・
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彷徨捜査

2018-07-17 08:36:31 | ミステリー
安東能明さんの「彷徨捜査」を昨日読み終えました。

赤羽に突如現れた身元不明の老人たち。情報公開するも家族は一向に名乗り出ない。赤羽中央署の疋田は事件性を疑い、彼らの訛りなどから宇都宮の工業団地へ向かう。すると、ある企業の年金基金の惨状が浮上し…。

最近は認知症の高齢者の関係した事件が多いんだろうなぁと思いながら読み終えました。

小説としての面白さはもう一つでした。
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雲上雲下

2018-07-12 20:25:17 | 時代小説
朝井まかてさんの「雲上雲下」を昨日読み終えました。

俺たち、本当に存在しているんですか? 子狐に山姥、乙姫に天人、そして龍の子ら民話の主人公たちが笑い、苦悩し、闘う。やがて物語が交錯し、雲上雲下がひずみ始め…。

読み始めは「うん? 昔話を語って聞かせるお話なの? こりゃあ、退屈だなぁ」と思いながら読み始めたのですが・・・

後半は結構面白く読みました。しかし、今まで読んだ朝井さんの本らしくない感じ。
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彼方の友へ

2018-07-03 21:55:25 | その他
伊吹有喜さんの「彼方の友へ」を昨日読み終えました。

平成の老人施設でまどろむ佐倉波津子に、「乙女の友・昭和十三年新年号附録 長谷川純司作」と印刷された可憐な箱が届く。昭和初期から現在へ。雑誌の附録に秘められた想いとは-。

私は戦時中のお話はあまり好きではなく、読まないことが多いのですが・・・

図書館で借りた本なので、面白くなければ途中で止めちゃおうかなと思いながら読み始めたのですが、最初は『う~~ん』と思いながら読んでいましたが、ハツちゃんの頑張りについついページをめくっていました。

読み終わって、、、「あ~あ、すごく熱くて秘めた恋愛小説を読んじゃったなぁ」
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