yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

ビア・ボーイ

2015-08-30 21:12:21 | 全般
吉村喜彦さんの「ビア・ボーイ」を読み終えました。

ビールかいしゃのエリート宣伝部から、突然、売り上げ最低支店に飛ばされた上杉。

待っていたのは小賢しい上司と、だらけた空気。
田舎のどぶ板営業を舐めきっていた上杉は、赴任早々得意先で大失態を演じてしまう。

営業の地区担当の先輩・柴に営業のイロハを叩き込まれ、営業の楽しさに目覚めていく。

読み始めてすぐに、『この会社ってサントリーのことだよねぇ』って気づいて、思いっきりサントリーと思って読み終えました。となるとライオンビールってキリンですよね。

この話の時代って・・・いつ?新幹線は通ってたから、そんな昔じゃないけど、缶ビールっていつごろから普通になったんだろう?その辺がよくわからないので残念ですが、、、ひょっとしたら読み飛ばしてるのかも・・・

私の父は大のキリンビール党で、それも瓶でなきゃダメっていう人だったので、私は子供の頃からキリンビールの味に馴染んでいて・・・
いえいえ、飲んでたわけではありません。コップに注がれたビールに出来るあの白いふわふわの泡・・・これが子供心にめちゃくちゃ美味しそうで、、、父にねだってスプーンですくって口に入れたのですがーーー

そりゃぁ子供にはまずいですよねぇ、あのにがさは。でも、性懲りもなく砂糖を混ぜて飲んだというか舐めた記憶があります。美味しかったか不味かったか・・・記憶は定かではありません。
しかし、年ごろになって飲みだしたビールは、やはりキリンの瓶ビールが好きでした。
あの頃ってまだサントリーのビールってなかったような。

そんな、こんな思いでを手繰りよせながら読んだので意外にも『へぇービール業界ってこんなんなのね』って楽しんで読みました。

最後に巻末の解説を読んだら、吉村さんの経験談だとのことで・・・やっぱり以前サントリーにお勤めだったそうです。
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いい加減な夜食 1

2015-08-26 22:10:47 | その他
秋川滝美さんの「いい加減な夜食」を昨日読み終えました。

若かりし大昔に読んだ、可愛らしい漫画のお話の文章化したような1冊です。
(・・・?わかってもらえるかしら?)

う~~ん、つまんなかったです。想像つきまくりの展開ですし、予想通りの結末ですしね。

暇つぶしのつもりで買ったのですが、題名からして美味しい料理のレシピでも教えてもらえたらラッキーと
思ってたのですが、それも無しでで残念。
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幸せの条件

2015-08-25 20:27:24 | その他
誉田哲也さんの「幸せの条件」を読み終えました。

読む本が手元になくって・・・積んである本は数冊あるんですが触手が伸びなくて・・・
近くの本屋さんに行って物色していたら、誉田さんの文庫本の新作を見つけて、喜んで買って帰ったのですが。

そうすでに読んでいて(~_~;) 図書館で借りた本で題名をまるで忘れてしまっていて、誉田さんの本の題名としては穏やか過ぎて記憶になかったので・・・

でも楽しく読み終えました。

感想は簡単ですが、2014/04/13を探してみてください。
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ヴェサリウスの柩

2015-08-23 21:59:11 | ミステリー
麻見和史さんの「ヴェサリウスの柩」を読み終えました。

解剖実習中、「ご遺体」の腹から摘出された1本のチューブ。それには、研究室の教授を脅迫する不気味な詩が封じられていた-。解剖学研究室を覆う19年目の壮大な復讐計画を描く。

結構気味の悪い記述もあるんですが、まぁこのくらいなら大したことないですが・・・あまり悲惨なのとかは苦手なので。

解剖学とか献体等の言葉に馴染みがないわけではないのですが、最初はかなりとっつきにくく読み進みませんでした。

読み終わって、こうも長い年月をかけて復讐を仕掛けるって、すごく非現実的なんですが最後の謎解きが驚きでした。
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ムーンリバーズを忘れない

2015-08-23 20:23:09 | その他
はらだみずきさんの「ムーンリバーズを忘れない」を2日前に読み終えました。

森山健吾は、ままならぬ思いを抱えていた。仕事も家族も、ずっと関わり続けているサッカーも、順調とは言えず…。人生の前半戦を終え「ハーフタイム」にいる大人たちに贈る人間ドラマ。

児童書なんですが、はらださんの本は結構いつも楽しく読んでます。

子供に対する親、指導者、それぞれの心や立場、そして其々の想い・・・・

私あ親だったらいろいろ考えさせられて思い悩んだかもですが、今は、子供の世界も大変だわって。
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最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ

2015-08-18 20:24:17 | その他
椹野道流さんの「最後の晩ごはん」しりーうの3冊目「お兄さんとホットケーキ」を読み終えました。

今回はお兄さんの婚約者・奈津さんが登場。

そしてお兄さんとの話し合いが・・・・結構、グッときます。
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蟻の階段 警視庁殺人分析班

2015-08-18 20:10:38 | ミステリー
麻見和史さんの「警視庁殺人分析班」シリーズの2冊目の「蟻の階段」を昨日読み終えました。

今回も犯人は自己アピールして・・・どうもこのシリーズは犯人が早々に明らかになって
その後の謎解きがメインかなと言う感じです。
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最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華

2015-08-17 22:32:33 | その他
椹野道流さんの「最後の晩ごはん」シリーズの2冊目になる副題「小説家と冷やし中華」を昨日読み終えました。

今回の巻末のレシピは酢豚です。
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石の繭  警視庁殺人分析班

2015-08-17 22:08:19 | ミステリー
麻見和史さんの「石の繭 警視庁殺人分析班」を2日前に読み終えました。

モルタルで石像のごとく固められた変死体が発見された。
翌朝、特捜本部に犯人から電話が入った。
何故か交渉相手に選ばれたのは、新人刑事の如月塔子だった。
自らヒントを提示しながら、、、第二の事件が起きる。

たまたま店頭で手に取って購入した1冊です。

面白かったです。ミステリーには珍しく、早々に犯人が登場して刑事たちを翻弄する。
そして主人公の塔子を取り巻く仲間?上司?もこれからいっそう面白くなりそうな気配がします。
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新・酔いどれ小藤次(三) 桜吹雪

2015-08-14 21:46:26 | 時代小説
佐伯泰英さんの「新・酔いどれ小藤次」シリーズの「桜吹雪」を昨日読み終えました。
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