yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

居眠り磐音江戸双紙 湯島ノ罠

2013-12-27 22:54:11 | 時代小説
佐伯泰英さんの「居眠り磐音」シリーズの第44作目になる「湯島ノ罠」を読み終えました。

今回は松平辰平が大変な目に合う・・・のです。

また少し新しい展開が待ち受けているのか?

来月にも新作が出るとのこと。楽しみです。
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猿若町捕物帳 土蛍

2013-12-26 20:29:04 | 時代小説
近藤史恵さんの「猿若町捕物帳」シリーズの「土蛍」を読み終えました。

吉原の火事で、青柳屋の遊女・梅が枝は火傷を負った。同心・玉島千蔭は梅が枝を気遣うが、見舞いに行こうとはしない。やがて、梅が枝の身請けの話が進んでいるという噂が流れ…。

同心玉島千陰の手下である八十吉の目から語られる四つの短編の連作です。

人情の機微に満ちた作品で、近藤さんの作品の中でもかなりのお気に入りです。
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ぼくの最高の日

2013-12-25 23:01:15 | その他
はらだみずきさんの「ぼくの最高の日」を読み終えました。

72歳のマスターが営むバーには、連日さまざまな客がやってくる。文具店勤務の女性、リサイクルショップ経営の青年…。たやすくない日々を歩む彼らの“人生で最高の日”とは?

「サッカーボーイズ」のシリーズを書いているはらだみずきさんの本らしくない1冊です。

「ピノッキオ」というこじんまりしたバーに客として出入するお客を主人公にした短編の連作です。

こんなマスターがいるバーが身近にあったら・・・いいなぁと。
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ソロモンの偽証 第Ⅰ部 事件

2013-12-16 21:51:24 | ミステリー
宮部みゅきさんの「ソロモンの偽証 第Ⅰ部 事件」を昨夜読み終えました。

クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した14歳。その死は校舎に眠っていた悪意を揺り醒ました。匿名の告発状、新たな殺人計画、マスコミの過剰報道、連鎖する犠牲者。死体は何を仕掛けたのか?

図書館で予約していたのですが、書店の店頭で見てあまりの厚さに予約するのを迷ったんですよね。
でも宮部さんの新作の魅力に負けて・・・読み始めたらいっきに読んでしまいました。

中学校で起きた自殺。一つの死を巡って家族、教師、生徒とその親、警察、マスコミが絡み合って一層複雑な様子を呈していく。

多分主人公だと思われる藤野涼子は出来すぎの女の子なんだけど、私は同級生の野田健一がすごく気になっていて、今後彼らはこの事件をどのように明らかにしていくことになるのかなぁと興味津々。

読んでいくと14才でありながらこんなにも悪意に満ちたことができるのか?こんな悪意を育てる心と感情ってどんなんだろう?と背筋が寒くなるような怖さを感じながら読みました。

すぐにでも次を読みたいんだけど、予約の順番はまだまだなのです。
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時代小説2冊

2013-12-05 21:59:19 | 時代小説
このところ雑用で忙しくなかなかゆっくりと本を読む時間が取れません。

そんな中、シリーズものの時代小説を2冊、昨日までに読了しました。

先ずは、鈴木英治さんの「口入屋用心棒」シリーズの27作目「判じ物の主」

そしてもう一冊は佐伯泰英さんの「鎌倉河岸」シリーズの23弾「うぶすな参り」。

どちらも読みなれた本なのでサクサクと読み終わりました。

市民劇場の運営は終わって暇になるはずだったのですが、もう師走。

主婦には何かと忙しい季節になってしまいました。
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