ファイト！ 木津西高校生徒会

本田有明さんの「木津西高校生徒会」を今日読み終えました。

三流高校に入学した失意の「特待生」が、なぜか生徒会会長に担がれて、コワモテ応援団員とともに甲子園へGO! 生徒会選挙、夏の選手権大会、初恋と失恋-。汗と涙と笑いに彩られた甘酸っぱい青春物語。

新聞の読書欄で紹介されていたのを読んで、図書館に予約していた本です。

読みがら、イッキくんが宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証」に登場する野田くん（？合ってるかなぁ）とかぶってきちゃいました。

すごく気弱で、何事にも関わらず下を向いていたのが、次第に顔をあげて前をしっかり見て歩き始める様が似てたのです。

気楽に読めた１冊です。

ビタースイートワルツ

小路幸也さんの「ビタースイートワルツ」を昨日読み終えました。

<弓島珈琲>の店主・弓島大の恩人で、常連客の三栖警部が失踪。大と常連の純也は探索に乗り出す。一方、女子大生となったあゆみは、親友と連絡が取れず…。

以前読んだ「モーニング」の続編とは知らずに借りたのですが、この本の前にもう一冊「コーヒーブルース」と言うのがあったのを知らなくて・・・

ストーリー的に微妙なところが判らなかったりするのですが、それがあっても読み進めました。

早速図書館に「コーヒーブルース」を予約しました。

鬼役 十二 切腹

坂岡真さんの「鬼役」シリーズの「切腹」を昨日読み終わりました。

旅行中に風邪を引いてしまい、昨日は仕事を控えていたので・・・読んでしまいました。

八丁堀剣客同心 折鶴舞う

鳥羽亮さんの「八丁堀剣客同心」シリーズの何作目になるんでしょう・・・を２４日読み終えました。

旦那の実家に帰るのに２冊をかばんに入れて出たのですが、時代小説ってさっさと読めてしまって、帰りの道中で読む本がなくって、駅の構内で購入して読んでしまいました。

髪結い伊三次捕物余話 月は誰のもの

宇江佐真理さんの「髪結い伊三次捕物余話」シリーズのサイドストーリー？ちょっと違うなぁ、、、
は２３日に読み終わりました。

伊三次、お文、不破友之進、龍之進、いなみという主な登場人物がそれぞれの立場で１０年を独白する連作となっていて結構面白いです。

お文が父親と出合い、その情を想いを知るお話はじ～んとします。
表題は、お文の息子伊与太がお文の父親の膝で発した言葉です。

宇江佐さんがこのシリーズを書いていて、次第に登場人物のキャラクターが大きく広がってきて書きたくなってきたのかしらって。

鎌倉河岸捕物控 新友禅の謎

佐伯泰英さんの「鎌倉河岸」シリーズの２５巻「新友禅の謎」を２２日の夜に読み終えました。

２２日のお昼から旦那の実家に用事があって出かけて、泊まりは三河湾リゾートリンクス。
新幹線に乗ってる間とホテルの屋で何もすることがないので、ひたすら読んでしまいました。

このシリーズはどこまで続くのかしら。

鬼役 十一 矜持

坂岡真さんの「鬼役」１１冊目の「矜持」を２２日に読了です。

親子の肖像 アナザーフェイス０

堂場瞬一さんの「アナザーフェイス」の外伝「親子の肖像」を二日前に読み終わってます。

妻・奈緒を亡くした前後のお話。

グリーン・グリーン

あさのあつこさんの「グリーン・グリーン」を今日のお昼に読み終えました。

農林高校に都会育ちの新米教師がやってきた。出会ったのはバラの花が好きな豚!? 季節ごとの実習や、生徒たちの苦悩と向き合う、驚きと笑いと感動の日々を描く。

新米教師・翠川真緑が田舎の農業高校の教師になった理由が・・・すごいのです。
そこは読んでみてください。
そしてこの高校の生徒たちが生き生きしていて楽しいのです。

連載されていたのが農業新聞だったらしいので、農業高校の実態はしっかり取材して書かれたんだろうと思われ、生徒たちが育てたり加工したりした生産物を自分たちで販売してる姿がいいのです。

三浦しをんさんが林業に従事する若者のお話を書かれていて映画化されましたが、こちらも映像化されても面白いのになぁと思いました。

歌舞伎町ダムド

誉田哲也さんの「歌舞伎町ダムド」を昨日読み終えました。

<ジウ>サーガ、再び-。7年前に起きた事件でジウと出会い、自らもジウになろうとする謎の男。巻き込まれてゆく新宿署の東弘樹警部補、そして「歌舞伎町セブン」。全ての物語が繫がる!

冒頭の殺人シーンがかなり悲惨で、読むのやめようかなと一瞬思ったのですが・・・
その他はひどくなかったんで、サササと読めてしまいました。

伊崎基子・・・こう変わったのかぁって言う感想と、陣内さん、なかなかかっこいいです。

なんか続編ありそうな終わり方ですが、「歌舞伎町セブン」の評価が難しいですね。

だって、正義を行う殺人集団って、許される存在なの？正義なの？
いろいろ引っかかってしまうせっていです。