yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

特捜7 死者の盟約

2016-07-29 20:18:08 | ミステリー
麻見和史さんの「特捜7 死者の盟約」を読み終えました。

傷ひとつない顔に包帯を巻かれた絞殺体が発見された。同時に、被害者の息子が誘拐され、誘拐犯は「父親を電話に出せ」と要求してきた。2つの事件が奇妙にもつれ合い…。

女が強い・・・岬は強い女性陣にかき回されながら事件解決に向かう。

里中、佐倉、深町の女性トリオが今後どう動くか、楽しみです。
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特捜本部 刑事の挑戦・一之瀬拓真

2016-07-29 20:07:48 | ミステリー
堂場瞬一さんの「一之瀬シリーズ」の新章「特捜本部」を昨日読み終えました。

海浜公園のごみ箱から、切断された女性の腕が発見される。
その指にカレッジリングがあったことから、母校の大学に向かう一之瀬。
警視庁捜査一課への異動後初の捜査本部は波乱含みのスタートとなった。

堂場さんの本は読みなれていて、サクサク読んでしまいました。
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大きくなる日

2016-07-26 21:26:42 | その他
佐川光晴さんの「大きくなる日」を読み終わりました。

ありふれた日常の中に、かけがえのない大切な瞬間が詰まっている…。4人家族の横山家の歩みを中心に、人生の小さな転機の日を描く、9つの連作成長物語。

横山家の男の子・太二君が小学校に上がる前から中学校を卒業するまでを、横山家にかかわるお友達を通して
子供たちがどんなふうに成長していくのかを描いたお話です。

太二君があまりに出来がいい子過ぎて、作りもの感が拭えないのが残念だけど・・・子供って本当にいろんなことに悩んだり考えたりしてるんだなぁと。

普段はそんなこと考えることが無いんだけど、子供たちを描いた本を読むと子供の世界も大変だなぁと思ってしまいます。
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箱根駅伝 ナイン・ストーリーズ

2016-07-25 22:50:54 | その他
生島淳さんの「箱根駅伝 ナイン・ストーリーズ」を昨日読み終えました。

お友達が課題図書として送ってくださった1冊です。

「箱根駅伝」 今や年明けのスポーツイベントとして大人気の箱根駅伝で競い合ってる大学の学生たちやその監督たちに隠されているストーリーを取材した9編です。

この本を読んだら、また読みたくなりました、「強い風が吹いている」
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アンと青春

2016-07-25 22:33:24 | その他
坂木司さんの「アンと青春」を2日前に読み終えました。

未来に迷う女子にも、夢に押し潰されそうな男子にも、和菓子はそっと寄りそいます。ある日、アンちゃんの手元に謎めいた和菓子が残され…。「和菓子のアン」続編。

久しぶりに坂木さんの本です。
甘いお菓子は苦手ですが、お話の中では胸焼けしないので・・・楽しめます。

季節感たっぷりの和菓子が目の前に現れるようで読んで和菓子を楽しみました。

そして一番楽しんだのは、アンちゃんの心の在り様です。アンちゃんの物の感じ方考え方に触れると懐かしい昭和の心を感じて、読みながらホッとしてしまいます。
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八丁堀剣客同心 みみずく小僧

2016-07-18 21:44:09 | 時代小説
鳥羽亮さんの「八丁堀剣客同心」シリーズの新作を今日読み終えました。
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エミリの小さな包丁

2016-07-18 21:38:58 | その他
森沢明夫さんの「エミリの小さな包丁」を昨日読み終えました。

信じていた恋人に騙され、職業もお金も、居場所さえも失った25歳のエミリは、南房総の祖父の家へ転がり込む。そこで、無口な祖父や、周囲の人たちの優しさに触れ…。人間の限りない温かさと心の再生を描いた、癒やしの物語。

久しぶりにページをめくる指が軽やかでした。

なんと言っても、エミリを優しく見守る寡黙なおじいちゃんがとっても素敵。
そしてそのおじいちゃんが作るお魚料理の美味しそうなこと。
魚が苦手な私は作ろうとは思いませんでしたが、かなり魅了的なレシピでした。
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恭一郎と七人の叔母

2016-07-16 22:41:31 | その他
小路幸也さんの「恭一郎と七人の叔母」を読み終えました。

女系大家族に暮らす更屋恭一郎には、七人の叔母がいる。母を含めた八人姉妹は、みなそれぞれに個性豊かで魅力的。彼女たちを間近で見ていた恭一郎が語る、ちょっと懐かしく新しい家族小説。

なんか、だから、どうしたっていうの?って言いたくなりました。
叔母さんの生き様を解説して・・・終わり?  何が言いたいの?
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羊くんと踊れば

2016-07-13 21:09:40 | その他
坂井希久子さんの「羊くんと踊れば」を読みおありました。

う~~ん、感想は・・・いつ止めようかと思いながら、読んでしまいました。

が、面白くなかったです。
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金色のゆりかご

2016-07-12 22:04:57 | その他
佐川光晴さんの「金色のゆりかご」を昨日読み終えました。

軽度のうつ病で研修を一時中断し、コンビニでバイトをしている医者の卵・啓介。その店にやってきた制服姿の女子高生が突然倒れた。下腹部にきつく巻かれたさらしをゆるめると、おなかがみるみるせり上がってきて…。

私たちがまるで知りうることのない、海外養子斡旋や中絶について、また未成年で未婚の女子の妊娠や産婦人科の減少と言った問題と、この問題に偶然関わってしまった一人の若い医者の成長とを描いた本です。

面白いか?と聞かれたら・・・面白いとは言えないかな。
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