yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

メルアド

2013-04-30 21:45:29 | 全般
サボりにサボっていたメルアドの取得、やっと完了しました。

自己紹介のところにも書いておきましたが、

yama_1718_0916@yahoo.co.jp

これで届くと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉河岸捕物控(二十二の巻) よっ、十一代目!

2013-04-29 22:00:43 | 時代小説
佐伯泰英さんの「鎌倉河岸」シリーズ22冊目、「よっ、十一代目!」を読み終えました。

彦四郎の祝言、そして亮吉に恋の予感、そしていよいよ金座裏に十一代目の誕生です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こちら弁天通りラッキーロード商店街

2013-04-28 21:53:27 | その他
五十嵐貴久さんの「こちら弁天通りラッキーロード商店街」を読了。

巨大ショッピングモールに客を奪われ、シャッター街と化した商店街。老店主たちに頼られたニセ坊主の思いつきは、町と人々を再生できるのか? 読めば希望が湧いてくる痛快エンターテインメント。

友人の借金の連帯保証人の欄にハンコをついたばっかりに、偽装離婚した上に親から受け継いだ印刷所まで闇金融に乗っ取られて命からがら逃げていた笠井武は持ち金は2千円ほどで列車から降りた終点は聞いたこともない「大前泊」。
大雨の中やっとの思いで着いた空き寺に潜り込んだ武士は「午前様」とあがめられてびっくり!ポックリ死なせてくれるようにご祈祷を上げてくれとムチャな願いを・・・

軽いノリでシャッター街の再生を試みているのですが、「なんでも百円!」のアイデアには参ります。在庫整理できた暁には・・・どうなるのかなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人質

2013-04-28 21:46:11 | ミステリー
佐々木譲さんの「人質」を読了です。

5月下旬のある日。小島百合巡査部長は、札幌市街地のワイン・バーで人質立てこもり事件に遭遇する。同日の朝に起きた自転車窃盗事件を追っていた佐伯宏一警部補は連絡を受けて事件現場へ向かうが…。道警シリーズ第6弾。

道警シリーズももう6作目になるんだなぁと・・・

今回はシリーズのレギュラー陣の中で紅一点・小島百合が主役を張っています。
動きの少ない立てお守り事件なので少々派手さに欠けていますが、いつもと同じく早期解決・・・その日のうちに解決なので・・・のパターンです。

佐伯と小島の中は進展する気配なし・・・です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さよならドビュッシー

2013-04-25 22:41:03 | ミステリー
中山七里さんの「さよならドビュッシー」を読み終わりました。

音楽ミステリーって書かれてます。

ピアニストを目指す遥かは16歳。祖父と従妹と共に火事に遭い、一人だけ生き残ったが、全身大火傷のけがを負った。素晴らしい外科医のおかげで全身皮膚移植で蘇り、岬というピアニストが指導することで遥かはピアニストを目指して猛レッスンを始めるが・・・

ピアノ曲に詳しくなってしまうミステリーですが、最後の種明かしに・・・そう来たか!思いもしなかった、やられた!

ミステリーなんだけどミステリーの名前を借りた成長の記録かな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シティ・マラソンズ

2013-04-25 22:32:39 | その他
三浦しをんさん、あさのあつこさん、近藤史恵さんの「シティ・マラソンズ」を東京からの帰りの新幹線の中で読み終えました。

実は読み始めてすぐに・・・あれ?読んだことある?・・・って気付いたのですが、ほかに読む本を持っていなかったので最後まで読んでしまいました。

図書館で借りて読んだのですが、何も気づかず文庫本になったのを見つけて早々に購入したのでした。

少し中身を読んでから買えばいいんですが、新作が文庫で発売になったと思うと嬉しくて読むこともなく買ってしまうんですよね。

図書館で借りたりお友達に借りたりした本で、すごく気に入ったら文庫本になってからやはり購入するので構わないんですが、わかってて買うのと気づかず買うのとでは残念さが違うんですよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泣きの銀次・参之章 虚ろ舟

2013-04-22 22:36:22 | 時代小説
宇江佐真理さんの「泣きの銀次」シリーズの完結編「虚ろ舟」を、20日土曜日東京行きの新幹線の中で一気に読み終えました。

銀次がすでに50歳を目前にしている。もちろん表勘兵衛も歳をとってます。
主人公がこんなに一気に歳をとって登場ってすごく珍しい。

娘の結婚や恋・・・父親として、岡っ引きとして・・・銀次は悩みながら生きていく。

その姿がまぶしい。

終わってしまうなんて、もう会えないなんて寂しいなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光媒の花

2013-04-20 00:09:00 | ミステリー
道尾秀介さんの「光媒の花」を読み終えました。

苦しく辛く哀しいお話の短編が6つ。どこかで少し、あるいはどっぷりとリンクした6編です。

読み始めは、「なんか救いのないお話だなぁ」と思っていたのですが、それだけではなく、どこかにかすかに光を見つけられそうな・・・そんなお話もあって・・・

人って難しいなぁとか生きるって難しいなんて思いながら読む本なのか?
それとももっと気軽に読むべきなのか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七つの会議

2013-04-14 22:26:07 | その他
池井戸潤さんの「七つの会議」を読み終わりました。

トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を「パワハラ」で社内委員会に訴えたのは、歳上の万年係長・八角だった…。「働くこと」の意味に迫るクライム・ノベル。

坂戸の懲罰が厳しすぎたり、ねじの発注先が突然変更になり、それも仕入れ値が高かったりといろんな疑問に気づいた社員たちがたどり着いた不正に・・・どうするか?

仕事ってどういうものかを問いかける作品です。

副社長の村西の父親が、進路に悩む村西に「仕事っちゅうのは、金儲けじゃない。人の助けになることじゃ。人が喜ぶ顔を見るのは楽しいもんじゃけ。そうすりゃあ、金は後からついてくる。客を大事にせん商売は滅びる。」と声をかけるんだけど、真理だなぁと。

リコール隠しや悪リコールで読みながら追いつめられそうな中、ドーナツの無人販売のお話はちょっとホッとするお話でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三匹のおっさん ふたたび

2013-04-11 22:44:50 | その他
有川浩さんの「三匹のおっさん ふたたび」を昨晩遅くに読み終えました。

武闘派のキヨとシゲ、頭脳派のノリ。「三匹のおっさん」が、万引きや不法投棄など地域の問題に立ち上がる! 痛快活劇小説第2弾。

今回はキヨこと清田清一の息子の嫁・貴子さん・・・・あの空気清浄器事件で目覚めたんでしょうね・・・のお話から始まって、子供の万引き事件、ノリさんの再婚話、ごみの不法投棄、町内のお祭りといろんな問題に直面する三人のおっさんを追いかけています。そしてそんな三人を横目で見ながらキヨの孫・祐希とノリの娘・早苗の爽やかな恋も進行中です。

大好きな楽しいおっさんたちなんですが、特に素晴らしいのは万引き事件の時「捕まえるのではなく、万引きはしてはいけないことだと判って欲しい」という思いがこの本には溢れています。有川さんがあとがきにも書かれていますが、1冊の本が出来上がるまでにどのくらいの手間がかかって、書店さん、作家さん、出版社、印刷屋さんなどが1冊の本が売れてもらえるお金がいくらか・・・ほんとに少しなんですね。
どうか買って読んでくださいって・・・

私、この本、図書館で借りました。。。。文庫が出たら買います、たぶん、いえ、きっと。

次回作「三匹のおっさん みたび」ってできないかなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする