2,3日前からこつこつ読んでいた誉田哲也の「感染遊戯」を読み終わりました。
会社役員刺殺事件を追う姫川玲子に、ガンテツこと勝俣警部補が15年前の事件を語り始める。
4つの短編で構成された連作の1冊なんですが、それぞれの独立した事件と思われていたのが、最後パズルのピースがあるべきところにはまっていくが如くにすべての事件が一つの形を現せていく。
さすが誉田哲也!単なるスピン・オフの作品ではありません。かなり面白く読みました。
ガンテツは武田鉄矢、もちろん姫川は竹内結子・・・・になってしまいますよねぇ。
あっ、ノリこと葉山も登場です。こちらはどういうわけか西島さんにならないんだよなぁ。
厚生省、外務省、社保庁、農林省の元官僚が被害者になる。
現実世界に重なっていく、、、そして読みながら彼ら官僚が起こしたどうにも許しがたい事件を思い出し逃がす場所のない怒りに染まっていきます。。。。怖いなぁ。。。