yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

サッカーボーイズ 卒業

2013-06-29 23:08:38 | その他
はらだみずきさんの「サッカーボーイズ卒業 ラストゲーム」を一気に読了。

県大会出場をかけた大事な試合で右膝に怪我を負った遼介。さらに監督の草間までもが倒れ入院してしまい、桜ケ丘中サッカー部は不穏な空気に包まれる。3年生にとって中学最後の大会があと1ケ月と迫っていた…。

小学生だった遼介たちがサッカーを通して成長していく姿を活字で見せてくれます。

キャプテンの遼介は自分だけでなく、チーム、チームメイトのことまでしっかり考え見つめて成長していく姿がまぶしい。

この本もあさのさんの「一年四組の窓から」も児童図書なので中学生までしかお話が続かなくて・・・残念。

高校生になったらどう成長していくのか、見てみたいのですが。
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明日になったら

2013-06-28 21:27:36 | その他
あさのあつこさんの「明日になったら」を読了。

「一年四組の窓から」の続編になります。
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日暮し同心始末帖 縁切り坂

2013-06-27 23:27:10 | 時代小説
辻堂魁さんの「日暮し同心」シリーズの6冊目になる「縁切り坂」を読了。

今回は息子の俊太郎があまり登場しないので寂しかったぁ。
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警視庁失踪課・高城賢吾 献心

2013-06-27 23:10:43 | ミステリー
堂場瞬一さんの「警視庁失踪課」シリーズの完結編「献心」を昨夜遅くまでかかって読み終えました。

高城の娘・綾奈の死の真相が明らかに。

被害者のみならず加害者もその周りを巻き込んで・・・悲しく悲惨で不幸せ。

堂場さんのシリーズものでは「鳴沢了」シリーズに次いで好きだったので終わってしまったのはすごく残念ですが、この思い切りが好きです。

「鳴沢了」シリーズも飽きが来ないうちに終わったしね。

そしてもう一つのお楽しみは他のシリーズの主人公たちが友情出演することです。
今回は大友鉄、西川、沖田の登場でした。
どこかで鳴沢が出て来るかと思いましたが・・・残念。

もう少し読みたかったなぁってところで幕を下ろすのもいいかもしれないですね。
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一年四組の窓から

2013-06-25 22:33:29 | その他
あさのあつこさんの「一年四組のまどから」を読み終えました。

杏里は、亡き父の実家で祖母が一人で暮らしている芦藁に母と一緒に中学一年の夏に引っ越してきた。

馴染めない中学校の校舎の中、使われなくなった教室「1-4」に入ってその窓から校庭を眺めていた杏里は一真と出会う。

杏里、一真、美穂、邦久・・・4人の友情、家族そして成長の物語。

この本を読んでいると、「友達」ってこんな人だよ、「友情」ってこういうことなんだよって教わってる気がしました。

素敵な児童書です。
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日暮し同心始末帖 三冊

2013-06-24 23:01:08 | 時代小説
辻堂魁さんの「日暮し同心始末帖」シリーズの3冊、「冬の風鈴」「天地の蛍」「逃れ道」を一気に読み終えました。

切ないお話のなかに、日暮一家の話がところどころに挟まれていて微笑ましい。

特に息子の俊太郎の可愛らしさに負けそうです。

龍平ののんびりした優しさ、手先を務める寛一の若さも魅力ありますが俊太郎の一生懸命さと聡明さには負けます。
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八丁堀剣客同心 双剣霞竜

2013-06-23 20:44:39 | 時代小説
鳥羽亮さんの「八丁堀剣客同心」シリーズの「双剣霞竜」を昨夜読了。
コメント (1)
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撃てない警官

2013-06-22 23:41:58 | ミステリー
安東能明さんの「撃てない警官」を読了です。

部下の拳銃自殺の責任を取らされて左遷させられた柴崎は逆転を虎視眈々と狙っていた。

警察小説ですが、事件解決ともう一つ立身出世を目指す男の生き様も見せる1冊です。

スッキリした読後感は無かったけど意外に面白かったです。
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ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

2013-06-22 23:21:06 | ミステリー
辻村深月さんの「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」を昨日読み終えました。

地元を飛び出した娘と残った娘。
幼馴染の二人の人生は交わることもなく終わるはずだった・・・あの事件が起こるまでは。

チエミが母親を殺して失踪。みずほの脳裏に浮かんだのはチエミと交わした幼い約束。

みずほはチエミを救いたい、救われたいと彼女の行方を捜すために地元の女友達たちに会いに行く。


読み終わって考え込んでしまってすぐには感想を書く気になれませんでした。
辻村さんの書かれた本はどれも「女の本心」が隠されることなく赤裸々に白日の下にさらされます。

読んでいて思わず本を伏せてしまう時があります。読み進むのがつらくなるのです。
でも、その先が気になって再び読み始めるのですが。

本書は「女の友情」と「母親と娘の関係」についてかなりシビアに書いてあって・・・わが身を振り返っていろいろ考えてしまいました。

女同士ってあれやこれや難しい・・・ホント。
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日暮し同心始末帖

2013-06-20 23:23:53 | 時代小説
辻堂魁さんの「日暮し同心始末帖」シリーズの「はぐれ烏」「花ふぶき」の2冊を立て続けに読み終えました。

旗本の三男で部屋住みよりはましと町方同心の家に婿入りし北町の平同心になった日暮龍平は、元旗本のため嫌がらせに雑用やら面倒な仕事を押し付けられていた。

しかしそれを嫌がりもせずに淡々とこなしていて「その日暮らしの龍平」と言われていた。

辻堂さんが書かれる小説の主人公である武士のキャラがツボですぅ。

龍平さんも市兵衛さんもとっとほんわかしていて生き急いでないのがいいですよ。

読んでいても心地いいです。
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