yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

地熱発電

2009-06-27 22:04:28 | 全般
今、教育TV「サイエンス」で「地熱発電」の特集をしています。

そうなのね。
真山仁さんの「マグマ」がこの地熱発電について書かれた小説でした。
すごくエコの今の時代にマッチしたお話で、地震の国日本で何故開発されないのか?と不思議に思っていたので、、、、ちょっと興味があってチャンネルを合わせています。
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密命・陸奥巴波 相剋

2009-06-25 23:04:59 | 時代小説
佐伯泰英さんの「密命」シリーズ21作目「相剋」を読み終えました。

今回の清之助の修行の場は仙台藩です。
父・惣三郎は息子・清之助を打ち負かすために、神保桂次郎を鍛え上げるため江戸を離れ二人して修業の旅に・・・
江戸に残るしの、みわ、結衣の思い・・・

今回は金杉家がしっかり書かれていて、荒神や、冠阿弥、め組、いし身道場は殆ど出てきません・・・ちょっと寂しい。。。かも
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お狂言師歌吉 うきよ暦

2009-06-23 23:38:12 | 時代小説
杉本章子さんの「お狂言師歌吉 うきよ暦」を読み終えました。

江戸末期・・・だと思う。鳥居の妖怪が出てくるので・・・

駕籠屋赤松の娘・お吉は路考のお粂と謳われた水木歌仙で踊りを習い、十三の時に名取となり「歌吉」の名前を頂いた。それから5年。
歌仙の率いるお狂言師の一座に入れてもらうことになり喜んだのもつかの間、嫉妬に憑かれた相弟子に小鋸で一生消えない傷を頬に付けられる。
しかしお吉は狂言師として1人で生きていく覚悟をし、丁度その頃頼まれていた公議の目付の密命を受けて働くことに。

いろいろ時代小説を読みましたが「狂言師一座」のことはあまり知らなくて面白かったです。
大名家のお抱えというと、当時はお相撲さんもそうだったんですよね。
この頃の文化って大名家がかなりの部分を担っていたんでしょうねぇ。

お吉が頑張る姿もいじらしいし、またお目付の1人である日向に人知れず想いを寄せるのも可愛いです。

続編がすでに出てるらしいのでまだまだ楽しめます。
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空飛ぶ馬

2009-06-22 21:53:45 | ミステリー
北村薫さんの「空飛ぶ馬」を読み終えました。

東京にある大学に隣の県の自宅から通っている女子大生が、休講が縁で文学部の教授とお知り合いになり、その紹介で大学の先輩である落語家の円紫師匠ともお知り合いに。

何気なく過ぎていく日常の中の「不思議」を、女子大生(う~~ん、名前がわからない)が見つけて、円紫師匠が解いてくれる。
その一つ一つに落語のお話が絡められていて、落語知ってるともっと面白いんだろうなぁと思いました。

全体に読んだ後の、ほんわかした空気がなんとも幸せな気分にしてくれます。
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レッドゾーン

2009-06-20 21:50:02 | その他
真山仁さんの「レッドゾーン」上下巻、昨晩読み終えました。

実は面白くって、読み終えるのがもったいなくて何度か明日にしようと思って、本を置いては見たものの・・・気になって又読み始めてしまう・・・という繰り返しで、さっさと読み終えてしまいました。残念!

今回、鷲津は山口にあるアカマ自動車への中国からののっとり(?)に知らないうちに取り込まれていく。「敵対的買収」って言うのでしたっけ?専門用語はサッパリ身につかないし、ちゃんと理解できて無いのですが、それはそれ、関係なく楽しめます。

鷲津政彦のキャラはドラマと違ってこちらの方がず~~っと素敵。
この本でもジャズを演奏するシーンがありますが、「元ジャズピアニスト」それだけで魅惑的です。

そして、今回はアカマの社長の古屋さんに社長室長の大内さんのお二人がナイスミドルで・・・ではなくナイスな上司でしっかり会社を守るのです。

読んでいて、企業の在るべき姿を切々と説かれているようなそんな気持ちになりました。

残念なのは芝野さんが専務となって立て直しに頑張ってるマジテックがもう少しこのアカマの問題と絡んでくるのかと期待してたのですが。
クリーンディーゼルエンジンの開発がアカマとリンクしてくると睨んでいたのですが・・・その辺が次回作に(あるといいのですが)突っ込んでいただけると面白いなぁと思うのです。

映画「ハゲタカ」はこれが原作になってるらしいのですが・・・みようかなぁ?
DVDになったら絶対見るのですが、それまで待てるかどうかですね。
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面白くて

2009-06-18 22:41:55 | ミステリー
今、「レッドゾーン」下巻に突入。

上巻の終盤でやっとアカマの問題の緒に付いたところで、下巻で展開が急になってきて・・・面白くてやめられません・・・

寝不足になりそうなんですが。
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借りたり貸したり・・・

2009-06-17 23:04:35 | 全般
札幌在住のゆっちさんから真山仁さんの「レッドゾーン」上下巻を送っていただきました。

私からは「鳴沢了」シリーズの作者・堂場瞬一さんの他の本と、私がどうにも好きじゃないと感想を書いた「向日葵の咲かない夏」と荷詰めに数冊。

私は読む殆どの本を購入します。
なので、どんなに読みたくても文庫化されるまで待ってるわけです。
なにしろ大好きなディック・フランシスの「競馬シリーズ」でさえハードカバーは1冊も持っていません。

で、私が読んだ本はそのまま義妹の下に。そこでは義妹の他に姪二人と甥1人が好きな本があれば読んでるはず。

ネットのお友達にもたま~に送ります。
彼女だったらこの本好みかなぁ、この本読んで欲しいなぁと選ぶのも楽しみの一つです。
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夢草紙人情ひぐらし店 恋しい

2009-06-16 22:21:07 | 時代小説
今井絵美子さんの「夢草紙人情ひぐらし店」シリーズの第2作「恋しい」を読み終えました。

ひぐらし店に暮らす庶民の日々の暮らしが、優しい思いやりをいっぱい溢れさせて描かれています。

赤の他人が片寄せあって、他人を優しく思い遣って、明るく逞しく暮らすひぐらし店の人々が生き生きと見えます。
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凍りのくじら

2009-06-14 21:57:39 | ミステリー
辻村深月さんの「凍りのくじら」を昨夜読了。
550ページもの長編で大変でした。

芹沢理帆子、彼女の高校2年生の1年を描いた成長物語。

前半は読みづらかった。なにしろどんな人たちの中にあっても自分を出すことが無く、周りを醒めた目で見続け『スコシ・ナントカ』・・・スコシ・フハイ、スコシ・フカンゼン、スコシ・フアン・・・と第三者みたいに客観的に分析したりしている。
なんか高校生らしくないし、自分はすごく本を読んでいるから頭がいいと思っていて、そのため本を読まない周りの人を見下しているのが「カナリ・フソン」

私はいくら本を読んでいても、頭がいいとは思わないけどね。

で、後半はどどーっと一気に面白くなりました。展開も速くなったし、登場人物も魅力的になったし。

別所あきらくん。。。あまりに冷静すぎて、「おまえ、高校生かいな?」
郁也。。。涙誘うほどに可愛い。
多恵さん。。。最高!

「冷たい校舎の時は止まる」を書いた人なんだなぁ・・・と最後の決着の付け方に納得でした。

またまた蛇足ですが、
「凍りのくじら」でまず連想したものは、「空飛ぶくじら」でした。
判る人には判る蛇足でした(^^;;;
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雑談

2009-06-08 23:27:40 | 全般
辻村深月さんの「凍りくじら」を読みかけたのですが・・・進まない・・・

で、今井絵美子さんの「夢草紙人情ひぐらし店」シリーズの2作目にも手を出してしまいました。

さて、どちらを先に読み終えるのか?それとも別の本に手を伸ばすのか??
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