yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

復讐プランナー

2014-05-21 22:16:37 | その他
あさのあつこさんの「復讐プランナー」を読み終えました。

中学に入って間もなく、突然いじめられる日々が始まった雄哉と章司。
怒りと悔しさに立ちすくむ二人の前に、「復讐計画を考えるんだ」と誘う不思議な先輩が現れた。

今、子供たちの間に謂れのない『いじめ』が蔓延っている。あさのさんがそのいじめにたいして、「こんな風に考えてみては・・・」と提案している、そんな一冊です。

真正面からいじめに対するというより、もっといろんな手だてがあるんじゃないか、思いつめないで逃げ道を探してみようと声を上げた本でもあるかなと思います。
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鬼九郎孤月剣

2014-05-20 20:51:50 | 時代小説
高橋克彦さんの「鬼九郎孤月剣」を昨日読み終えました。

昔見た正月映画のようにオールキャストの冒険活劇です。

私が読んだ2冊の間にまだ2冊あるらしいのですが・・・見つけたら、読もうかなぁ。
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舫鬼九郎

2014-05-17 21:41:53 | 時代小説
高橋克彦さんの「舫鬼九郎」を昨夜読み終えました。

柳生十兵衛、番随院長兵衛、高尾太夫・・・と言わずと知れた有名人が登場の大活劇です。
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秘闘秘録 新三郎&魁  アテルイの遺刀

2014-05-17 21:06:34 | 時代小説
中谷航太郎さんの「新三郎&魁」シリーズの新作、「アテルイの遺刀」を2日前に読み終えました。

『アテルイ』の名前にしっかり反応した私ですが・・・時代が違うのでほんのさわりだけでした。

そろそろ終盤のようですね。
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口入屋用心棒 遺言状の願

2014-05-13 19:40:46 | 時代小説
鈴木英治さんの「口入屋用心棒」シリーズの28弾「遺言状の願」を読み終えました。

イマイチでした。
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生存者ゼロ

2014-05-12 12:32:51 | ミステリー
安生正さんの「生存者ゼロ」を昨晩遅くに読みえました。

北海道根室半島沖に浮かぶ石油掘削基地で全員が無残な死体となって発見された。
陸上自衛官三等陸佐の廻田と感染症学者の富樫らは政府から被害拡大を阻止するよう命じられる。

しかし、ある法則を見つけだした時には、すでに北海道本島で同じ惨劇が起きていた・・・

読み始めが結構凄惨な場面が多かったので、読み続けるのを止めようかと思ったりしたのですが、展開の速さに一緒に走ってしまい、読み終えてしまいました。

後半昆虫学者が登場してきて、感染症と思われていたのが違ったりと、またどこかの政府や大臣を思いっきりコケにしてくれてほくそえんだりと。

面白かったです。
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さいごの毛布

2014-05-12 12:27:27 | その他
近藤史恵さんの「さいごの毛布」を昨日読み終えました・

最期を飼い主の代わりに看取る「老犬ホーム」に勤めることになった智美。身勝手とも思える理由で犬を預ける飼い主たちの真実を目の当たりにした彼女は、犬たちの姿に自らの孤独を重ね…。

歳とった犬を飼ってる身としては、ちょっときついなぁと思うところもありましたが、預けられてる犬たちが愛らしくて・・・

人間の身勝手さを思い知らされるけど、そんななか如何に上手く共存していくか・・・そんなお話だけでなくちょっぴりミステリアスなお話も。
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2014-05-10 20:03:09 | その他
田村優之さんの「青い約束」を読み終えました。

高校時代の親友・有賀と再会した宮本。2人の友情を引き裂き、恋人・純子を永遠に奪った「あの事件」から20年以上の歳月が過ぎていた。必然がたぐり寄せた邂逅が、忌まわしい過去を甦らせ、開かずの真実の扉をこじあける。

新聞の書評で見て図書館に予約した本です。

一種のミステリー小説だなぁと思いながら読みました。

結末を予想しながら読んでいたのですが、思っていたほどの凄惨な感じではなかったので・・・
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ソロモンの偽証 第2部 決意

2014-05-07 22:14:46 | ミステリー
宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証 第2部 決意」をたった今読み終えました。

中学校の裏庭で死体で発見された柏木卓也。保身に身をやつす教師を見限った生徒たちは、彼の死を争点に学校内裁判を開廷する。期限は15日。不可解な弁護人の降臨を機に、証人探しが加速し…。

第一部「事件」・・・だったと思うんだけど題名が怪しい・・・を読んだのがいつだったかも思い出せないほど昔だったので、読み始める前はスッカリ内容を忘れていてどんなお話だったのか??だったのですが、読み始めると直ぐにお話が蘇って来てストーリーに没頭してしまいました。

裁判に関わる生徒たちが少しずつ変化して行く様が生き生きと描かれ本当に読み応えがありました。

第3部は法廷の場面なんでしょうが、私は読み終わって先ず感じたのは『この生徒たちが十年後どんな人生を歩いているのか見てみたい』

第3部は余り待たなくていいはずなのですが・・・
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冬天の昴

2014-05-06 21:07:12 | 時代小説
あさのあつこさんの「冬天の昴」を読み終えました。

武士と遊女の心中は、恋の縺れか、謀か。己に抗う男と情念に生きる女、死と生の間で織りなす人模様を描く。江戸の巷の物語。「弥勒」シリーズ5作目。

このシリーズは遠野屋の主人・清之介、定町廻り同心・小暮信次郎、岡っ引きの伊佐治を中心にして進んでいるのですが、並の時代小説と違っているのは、『至極まっとうな』という処からかなり離れたところに清之介、信次郎の心ああるところでしょうか。

読みながら心がざわざわ波立つような気がするのです。

すごく癖のある読み心地で、いっそう目が離せないのです。
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