yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

アスリーツ

2022-04-26 16:14:27 | その他
あさのあつこさんの「アスリーツ」を先程読み終えました。

中学で陸上を辞めた沙耶は、広島の高校に進学し、射撃部に入部する。未知の競技に戸惑いながらも、親友の花奈とともに励む毎日だったが…。少女たちの喜怒哀楽が渦巻く、心震える青春小説。

全く興味のない射撃というスポーツを・・・と言うより射撃をスポーツととらえてなかったのですが、なかなか大変なスポーツなんだと認識した次第です。

競技人口が少ないので「オリンピックも夢じゃない!」ってほんとかな??
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駐在日記 2冊

2022-04-26 16:02:06 | ミステリー
小路幸也さんの「駐在日記」シリーズのだ2,3巻を1週間ほど前に読み終わりました。

第2巻は「あの日に帰りたい」
 子どもたちが作った雪だるまが歩いていなくなった? 村を騒がせる自称霊能者の女性の目的は? 兄弟喧嘩があわや殺  人事件に。その悲しき真相とは? 駐在さん×元医者の妻が人々の心をときほぐす、連作短篇警察小説。
 
第3巻は「君と歩いた青春」
 世間が芸能スキャンダルに沸く中、村に自称小説家の男が現れて…? 駐在さん×元医者の妻が人々の心をときほぐす、連作短篇警察小説第3弾

「あの日に帰りたい」はやっぱり以前に読んでいましたね。でも、そうだそうだと思いながら読み返しました。

「君と歩いた青春」もほっこりする中で結構シビアな問題もあってなかなか生きるって難しいなぁと考えさせられますね。駐在さんって結構転勤が多いと聞きますが、このお二人はどうなんでしょうね。
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レインメーカー

2022-04-18 19:37:38 | その他
真山仁さんの「レインメーカー」を先程読み終わりました。

急患の2歳児の心肺が停止。慟哭する母。呵責に苦しむ父。医師の無念。糾弾される病院。医療過誤訴訟を闘う弁護士・雨守は、医療現場の矛盾や不条理に斬り込んでいく…。

医療過誤訴訟を取り上げた小説はあまり好きではないんですが・・・真山仁さんの本ということで。

それにしても、あんなことで簡単に医師を訴えるんだなぁというところにびっくりしました。
読んでいてあまりの身勝手さに投げ出そうかなぁと思いながら最後まで何とかたどり着いた感じです。
今の時代、特に小児科医は親から医療事故を疑って訴えられることが多すぎて、小児科医を敬遠する傾向が強く、
全国で小児科医が不足している現状があると聞いています。
子供を亡くした親の気持ちも、頑張ったにも関わらず救えなかった医師の苦しみも想像するだけですが厳しいものがありますね。
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元彼の遺言状

2022-04-14 16:54:36 | ミステリー
新川帆立さんの「元彼の遺言状」を先ほど読み終えました。

「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という遺言状を残したということから始まるミステリーなんですが、
本屋大賞を取ったとかで、手に取ったのですが・・・

読み始めて、この設定って何なのよ、、、としばらく積読になってたのですが
先日、旦那が見てたドラマが「あれ?どっかで聞いたような?」

まだ私が読んでいたところまでのドラマだったので先を越されては嫌なので大慌てで読了。
どうにもこうにも納得いきかねる終わり方ですが・・・

「本屋大賞」ではなくて「このミステリーがすごい」の大賞でした。
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きたきた捕物帖

2022-04-14 16:48:53 | 時代小説
宮部みゆきさんの「きたきた捕物帖」を2日前に読み終わりました。

江戸は深川、親分の跡を継いで岡っ引きたらんとする北一が、相棒・喜多次やおかみさんの力を借りて成長し、事件を解決していく謎解き×怪異×人情の捕物帖シリーズ、第1弾。

書店でこの文庫本を見つけた時には「わぁ、久しぶりの宮部さんだ!」となにも考えずに買ったのですが
これもかなり前に読んでいたんですよね。

でも面白いから何度読んでも楽しいし、大好きな本は手元に置いておきたいのでOKです。

北一と喜多次のこれからがすっごく楽しみでしょうがありません。
もう少ししたら新作が出るみたいなので首を長~~~くしてます。
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駐在日記

2022-04-14 16:42:11 | ミステリー
小路幸也さんの「駐在日記」を3日前に読み終えました。

平和な田舎に事件なんて起きない…と思っていたのに、赴任初日に強盗犯がやってきた!? 寺秘蔵の仏像を盗む窃盗犯、子供たちの遊び場に蛇が大量発生…。駐在さん×元医師の妻がワケありな謎を解き明かす、連作短編警察小説。

今はこのシリーズの3作目が出てるのですが、2,3作とも読んでないと思うので図書館で予約したのですが、、、、この1作目も全く覚えがないので慌てて借りて読み終わりました。

確かに読んでいたみたいで、何となく「ああ、そうだった」っていう感じでしたけど再読も楽しかったです。
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5冊まとめて

2022-04-10 08:48:51 | 全般
今回もまとめてアップを

〇新・酔いどれ小藤次<二十二> 光る海   佐伯泰英著
  今回旅は小次郎のいる三河まででしたが、次回からは長~~い旅路とたくさんの騒動になりそうです。

〇食堂かたつむり 小川糸著
  衝撃的な失恋のあと、倫子は故郷に戻り、実家の離れで食堂かたつむりを始めた。ここの料理を食べると、恋や願い事が叶うというまことしやかな噂とともに、食堂は評判になるが…。
   倫子の母親が規格外すぎてお話自体についていけなくて。

〇ミニシアターの六人  小野寺史宜著
  銀座のミニシアターで、亡き末永静男監督の追悼上映が行われた。観客は六人。彼らの人生と、映画のストーリーを行き来しながら、出会いとすれ違い、別れを繰り返す日々の中にある奇跡を鮮やかに描く。
   前半はなんか暗いストーリーで読むのがきつかったですが、段々六人の関係性が見えてきて面白くなりました。

〇奔流の海  伊岡瞬著
  海辺の町を訪れたひとりの大学生。彼は夜な夜な街中を徘徊し、不審の目を向けられる。20年前に町を襲った豪雨、事故死した父、すべてがひとつに繫がるとき…。書き下ろし青春ミステリー。
  伊岡さんの本は好きでほぼ読んでいるのですが、今回はらしくない展開で戸惑いながら読み進めました。終盤は面白くどうなるのかと楽しく読みました。

〇<完本>初ものがたり  宮部みゆき著
  茂七は、手下の糸吉、権三とともに江戸の下町で起こる難事件に立ち向かう岡っ引き。事件解決の鍵は、季節を彩る“初もの”! ミヤベ・ワールド全開の人情捕物ばなし
   多分かなり前に読んでいると思うのですが「きたきた捕物帖」を読むにあたって、すっかり忘れているので読みなおしました。さすが宮部さん、面白いです!
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