yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

鬼役<二十三> 寵臣

2017-12-31 17:52:18 | 時代小説
坂岡真さんの「鬼役」シリーズの23作目の「寵臣」を昨日読み終えました。

蔵人介の後ろ盾であった橘右近が・・・男気を通してついに亡くなる。

さて、次回作から密命をもたらすのは誰か?

新たな展開となるのか・・・待たれます
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風の声が聞こえるか

2017-12-29 12:19:38 | その他
はらだみずきさんの「風の声がきこえるか」を昨晩遅くまでかかって読み終えました。
副題は「サッカーボーイズU-17」になってます。

Bチームでもがく、サッカー部2年の遼介。インターハイではAチームの応援役にまわる遼介だったが、このままでは終われないという気持ちが強くなり…。「サッカーボーイズ」シリーズ。

モヤモヤ、鬱々していた遼介は上崎と本音で話し合って自分を見つめ直す。
その気持ちがBチームのメンバーにも伝わり、次第に団結していき快進撃にも繋がっていく。

出来過ぎの展開だけど、でもついつい「頑張れ、負けるな」と応援してしまいます。

さて、高校3年になる遼介はどう進化していくのか? 進化するのか?停滞するのか?Bチームはどうなるのか?
興味尽きないところです。
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暗闇のアリア

2017-12-27 22:13:17 | ミステリー
真保裕一さんの「暗闇のアリア」を読み終わりました。

夫の自殺に疑問を持った真佐子は、元刑事の井岡に相談をし調査を開始した。ふたりは謎の鍵となる青年の存在にたどり着くが、彼は異国で既に死んでいた…。

読み始めは海外・北アフリカの内乱地でのお話で始まって、どうも難しそうな話だなぁと思ってましたが・・・

井岡に話が来たところあたりから、あれ、面白くなってきそうだなぁと。
段々話が大きくなっていって思わむ展開でしたが面白く読みました。
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剣客同心親子舟

2017-12-25 23:18:39 | 時代小説
鳥羽亮さんの「剣客同心」シリーズが終わったと思ってましたが・・・いや、終わったのは終わったのですが、続編が始まってました。

1冊目は「菊と鬼」
2冊目は「菊太郎あやうし」

昨日までに2冊を読み終わりました。

佐伯泰英さんの「居眠り磐音」シリーズの続編の「空也」のシリーズは読んでないのに、こちらは何となく手にしてしまいました。

今のところは菊太郎より父親のほうが目立ってますが・・・息子の成長物語となるのでしょうか。
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沈黙する女たち

2017-12-21 19:31:01 | ミステリー
麻見和史さんの「沈黙する女」を今日読み終えました。

廃屋に残された女性の全裸死体。それを撮影したものが会員サイトにアップされる。その頃、凶悪事件を取材するCS放送クライムチャンネルに、元警視庁捜査一課の久我が加わり…。「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ第2弾。

このシリーズ、前作はあまり面白い感じではなかったのですが、今回投入された元刑事の久我が思わぬ拾い物で
綾香とのコンビが面白いです。

次回作が楽しみになりました。
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奈落の偶像

2017-12-21 19:23:39 | ミステリー
麻見和史さんの「警視庁捜査一課十一係」シリーズの「奈落の偶像」を昨日読み終えました。

日本最大の繁華街・銀座で死体遺棄事件が発生! 遺体はショーウインドーに吊るされ、現場には、黒いアルミホイルと蓄光テープという不可解な手掛かりが遺されていた。臨場した如月塔子と十一係は捜査を開始するが…。

久しぶりの如月塔子です。

サクサク読み終わってしまいました。読みなれたシリーズは読むスピードが上がってしまいます。
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太陽ときみの声

2017-12-18 22:28:14 | その他
川端裕人さんの「太陽ときみの声」を読み終えました。

サッカー部のキャプテンになり、充実した高校生活を送っていた一輝は、左目の視力が極端に落ちていることに気づく。そんな時、音を頼りにプレイする“ブラインドサッカー”に出会い…。

一輝の周りが善意の人たちばかりなので、作られたお話だなぁという感じが抜けませんが、ブラインドサッカーの入り口をちょっこっと覗いた感じの読み心地です。

入門書ではないですが、こんな世界があるんだなぁと知らされる一冊です。
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ネタ元

2017-12-16 22:35:12 | ミステリー
堂場瞬一さんの「ネタ元」を読み終えました。

東京オリンピックに浮かれる1964年、インターネット黎明期の1996年。時代とともに、事件記者と「ネタ元」の関係も変わり…。50年の変遷をひとつの新聞社を舞台に描いた新聞記者短編集。

「ネタ元」が人からインターネット・・・メールやSNSへ変化してきてその相手が見えない怖さなどがあることが書かれていますが、
なんか、中途半端な読み心地です。
短編ってどうもすっきりしない読み心地です。
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地の星

2017-12-11 23:29:06 | その他
伊吹有喜さんの「なでし子物語」の続編になる「地の星」を二日前に読み終えました。

凋落した名家・遠藤家。耀子はそのさびれた邸宅・常夏荘の女主人となり…。今のわたしは、あの頃なりたいと望んだ自分になれているのだろうか? 「なでし子物語」の続編。

今回は耀子の目覚めと成長物語とでもいえるのかしら。
すでに前作のことはかなり忘れてしまっているので大きなことは言えませんが、
一人の人として自我が目覚めた耀子さんが頼もしくって、頑張れ、頑張れと応援しながら読みました。

これからの常夏荘がどう変わっていくのか・・・早く知りたいです。
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僕と先生

2017-12-07 22:53:31 | ミステリー
坂木司さんの「僕と先生」を昨日読み終えました。

怖がりなのに、大学の推理小説研究会に入ってしまった「僕」と、ミステリーが大好きな中学生の「先生」が身の回りで起きるちょっとした『?』を解決していく「二葉と隼人の事件簿」シリーズの第2弾。

この文庫が本屋さんの平台に置かれていた時、私は、以前に読んだ本だと思って買わなかったのですが、今回「先生と僕」と「僕と先生」が並んで置かれていたので・・・読んでない新作だったのだと分かった次第です。

あまりにも悩ましいというか紛らわしい題名ですよね。

血が流れたり殺人が起こったりしない推理小説ですが・・・なかなかにシビアなお話ですよ。
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