yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

鎌倉河岸捕物控 店仕舞い

2015-11-29 20:35:22 | 時代小説
佐伯泰英さんの「鎌倉河岸シリーズ」の27作目になる「店仕舞い」を読み終えました。

佐伯さんの本ではこのシリーズが一番好きかなぁ。
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ブレイブ・ストーリー 上中下巻

2015-11-27 21:53:32 | その他
宮部みゆきさんの「ブレイブ・ストーリー」の上中下巻をやっと読み終わりました。

小学5年生のワタルは成績はそこそこでテレビゲームの好きな男の子。
街では建設中のビルに幽霊が出るという噂が広がっていた。
そんなある日、帰宅した父は「この家を出てゆく」と。不意に持ち上がった両親の離婚話。
これまでの平穏な毎日を取り戻すべく、ワタルはビルの扉から広大な異世界へ・・・幻界(ヴィジョン)へと旅立った。

実はお子様向けの本だと思っていたし、ゲームっぽいお話みたいだったので手を出してなかったのですが・・・

11月8日の旅行のお供に持って出かけて・・・毎日が雨予報だったんで・・・3冊読む間に図書館で借りた本を読んだりしたのですごく時間がかかってしまいましたが、ゲームを楽しむ感じで読み終えました。
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定年漂流、妻と夫の定年塾

2015-11-20 22:31:43 | その他
西田小夜子さんの「定年漂流」と「妻と夫の定年塾」を昨日と今日で読み終えました。

「定年漂流」
定年退職した夫は、どうしてこうも、じゃまなんだろう。何もしない。どこへも行かない…。『西多摩新聞』に連載された、定年夫婦の様々な生き方や葛藤を凝縮した全17話を収録。

「妻と夫の定年塾」
進化し続ける妻の最大のストレス! みのむし夫と楽しく暮らすには-。93組の夫婦像、家族像に抱腹絶倒。定年後の夫婦のあり方のキーワードを教えます。『中日新聞』『東京新聞』の生活面に連載中のコラムを書籍化。

私にしてはらしくない本を読んだわけですが・・・実は岡山市民劇場の12月例会は「ら・ら・ら」という舞台で私は運営担当になります。
で、このお芝居の元になったのが西田さんの定年夫婦について書かれたこのシリーズなのだそうです。
出演される西海真理さんがこのお芝居に関してお話された時にこの本がもとになって・・・とお話されて、興味が湧いて図書館で借りて読んだわけです。

サラリーマンの夫が定年して・・・ず~~~っと家に居られる苦痛。
相槌を打ったり、苦笑いしたり、びっくりしたりしながらサクサクと読んでしまいました。

結婚して以来旦那とず~~っと一緒に仕事をしている私は、以前はサラリーマンの奥様方の自由さが羨ましくて仕方がありませんでした。
今は、、、少しずつですが、旦那が主婦の大変さを理解してきているので少しは救われますが・・・
さて、仕事をやめて毎日が日曜日になったら・・・心配は尽きません。
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何者

2015-11-18 23:02:57 | その他
朝井リョウさんの「何者」を先ほど読み終えました。

就活の情報交換をきっかけに集まった拓人たち。自分を生き抜くためにほんとうに必要なことは何なのか。この世界を組み変える力はどこから生まれ来るのか。就活大学生の自意識をあぶり出す、リアルで切実な長編小説。

就活する大学生の実態を知るにつけ、わが時代とは隔世の感じが・・・

就活と言う言葉や、ツイッターや今は当たり前になった言葉やモノややり方がまるでなかった時代ですから・・・

拓人の痛み、、、私も感じてしまっている・・・
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為吉  北町奉行所ものがたり

2015-11-18 22:04:56 | 時代小説
宇江佐真理さんの「為吉 北町奉行所ものがたり」を昨日読み終えました。

為吉は幼いころ呉服屋の跡取り息子だったが、両親を押し込み強盗に殺されていた。その後、北町奉行所付きの中間となった為吉は、両親を殺した盗賊集団の首領が捕まったと知り…。

北町奉行所でのもろもろの出来事を連作で一つの物語として仕上げています。

その中心に北町奉行所月の中間として働いている為吉の人生を絡めながら、それぞれの事件を連作として読ませてくれる。
とにかく、読み終わるのがもったいなくて・・・
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ゆらやみ

2015-11-16 21:28:22 | 時代小説
あさのあつこさんの「ゆらやみ」を読み終えました。

江戸末期の石見銀山。遊郭一の女郎と、彼女を助けるため人を殺めた少年。開国という時代の大きな変化に巻き込まれていく2人の過酷な運命の果てに待つものは。

↓で書きましたが、あんなに軽めのお話も書かれるし、「バッテリー」のようなちょっとスポ根なものも書かれるし、とにかくフィールドが広いあさのさんに驚嘆してしまいます。

少女から女郎に・・・一途に一人の男にとらわれていく女の変化を繊細に描いて行く。

その激しさに、、、ついて行けない、、、
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チームFについて

2015-11-15 21:24:44 | その他
あさのあつこさんの「チームFについて」を昨日読み終えました。

極楽温泉町町長秘書の兄・和樹は、町が主催のマラソン大会開催を目論んでいた。極楽高校陸上部の弟・芳樹は、フルマラソンを走るため、幼馴染の2人とチームを結成し…。青春×政治エンタメ小説

・・・って内容紹介で書いてあったのですが、メチャ遊んだ1冊です。

青春も政治も軽~~く流したお話で、、、これ、あさのさんの本?って思ってしまいました。

今読んでるあさのさんの本が重いので、同じ人が書いたとは思えません。
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吉原裏同心 (二十三) 狐舞

2015-11-09 11:49:35 | 時代小説
佐伯泰英さんの「吉原裏同心」を昨日読み終えました。

岡山から王ヶ頭ホテルまでの移動中に「吉原裏同心」シリーズの最新作を読み終えたのですが、
ナント、その本が何処へいったのやら・・・

で、昨晩は寝る前のひと時に佐々木譲さんの「回廊封鎖」を読み始めたのですが、どうも既視感が・・
またもや読んでた本を買ってしまったみたい。

とにかく周りは真っ白で何も見えません。本くらい読むしかないので、、、


後日談  帰宅して宅急便で送った荷物をひっくり返したら、そこからこの本が出てきました。
     どこかに置き忘れたのかと思っていたのですが、読み終わって荷物の底にしまいこんでいました。
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残念・・・口惜しい・・・

2015-11-08 08:20:46 | 時代小説
宇江佐真理さんが亡くなられました・・・

これからもっともっと書いて欲しかった。
もっともっと新しい本を書いて欲しかった。

伊三次のこれからの人生を知りたかったなぁ。

覚悟してたけど、エッセイを読んだ時にはまだまだ大丈夫と感じていたのですが、

本当に、口惜しい!口惜しい!そして残念・・・
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ナオミとカナコ

2015-11-03 19:00:11 | ミステリー
奥田英朗さんの「ナオミとカナコ」を読み終えました。

望まない職場で憂鬱な日々を送る直美。夫の暴力に耐える加奈子。追いつめられた2人が下した選択とは-。復讐か、サバイバルか、自己実現か。前代未聞の殺人劇が、今、動き始める…。

読みながら「え?そんな簡単に一線を越えちゃうの?」とか「オイオイ、そんな証拠の残ることして・・・」とか突っ込みどころ満載。
ホント、傍観者の私の方がドキドキハラハラ・・・読み進むのが怖いような気になる本です。
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