yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

2019-11-28 21:31:15 | その他
小野寺史宜さんの「縁」を昨日読み終えました。

デート中、鈍い彼氏にきつくあたってしまった真波。25歳の息子が女子高校生と付き合い、その父親に呼び出された洋造…。人は人を傷つける。だが、予期せぬ「縁」がそれを救うこともある。疲れたときこそ読みたい一冊。

読み始めて・・・なんだか今まで読んだ小野寺さんの書かれたお話とイメージが違う感じが・・・

5つのお話がお互いにリンクして進んでいくのですが、どのお話にもちくっと刺さるとげが含まれていて、心がザワザワしながら読みましたが、最後はちょっとほっとしました。
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十二国記 白銀の墟 玄の月 一 二

2019-11-28 21:19:59 | 時代小説
小野不由美さんの十二国記の新作 「白銀の墟 玄の月」の1,2巻を4日前に読み終えました。

とにかく、お話がちっとも進まないので、、、読むほうもなかなか進まずに時間がかかってしまいました。

3,4巻もやっと手に入れたので読みたいのですが、図書館に予約していた本が5冊も手元に届いたので・・・

しばらくはそちらに手を取られるので、しばし休憩です。
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十二国記 黄昏の岸 暁の天

2019-11-22 19:31:09 | 時代小説
もう1週間も前に小野不由美さんの「十二国記」の「黄昏の岸 暁の天」を読み終わりました。

以前読んで、すでにすっかり忘れ去ってると思いっていましたが・・・チラホラと覚えているところはあるんですねぇ。

これで一応新作に行ける準備はできました。

4作出るとかで楽しみです。  泰麒がどんなに成長するのか楽しみでなりません。

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銀座の紙ひこうき

2019-11-15 10:08:11 | その他
はらだみずきさんの「銀座の紙ひこうき」を昨日読み終えました。

本は紙でできている。それは、時代が変わっても、変わらない-。雑誌黄金期に紙の「仕入」に奮闘する若者の仕事と恋を描いた、ハートフルな人間ドラマ。

最近は電子書籍がかなり一般的になってきて、私も時々読みますが・・・あの紙のページをめくる感覚が好きで、相変わらず図書館で借りるか本屋さんで文庫を買ったりしています。

本書を読むと紙の種類の多さと繊細な肌触りとか、驚くことばかりです。

どんな業界も奥が深いというのがわかります。これを読むと紙で出来上がった本が愛おしくなります。
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烈風ただなか

2019-11-07 20:32:29 | 時代小説
あさのあつこさんの「烈風ただなか」を昨日読み終えました。

石久藩の藩学で学友たちが斬殺され自裁した事件から2年が経った。謎が全て詳らかにならぬまま、新吾は元服を迎え親友等もそれぞれの道に進もうとしていた。しかし、再び不穏な風が…。

読み始め、「あれ?読んだ本借りちゃったかなぁ?」って思ったほどに前作の空気感がいっぱいでびっくりしました。

若者の一途さや正義感、清冽さや悩みを軽やかに描いてくださっていて、読みこ心地もさわやかでした。

続編は、もうないかなぁ・・・
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鬼を待つ

2019-11-04 20:38:55 | 時代小説
あさのあつこさんの「弥勒」シリーズの最新刊「鬼を待つ」を2日前に読み終えました。

心に虚空を抱える同心・木暮信次郎と、深い闇を抱える商人・遠野屋清之介。亡き女房に瓜二つの女、禍々しい死。欲に呑み込まれていく、商と政…。男たちはどう決着をつけるのか。

清之介、そして信次郎とのなんともいびつな関係が癖になってしまう・・・不思議な魅力があります。
この二人の間に伊佐治がいることで、とんがった空気が変化する。

なんとも魅力あるシリーズです。
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