yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

12オクロック・ハイ

2017-09-27 22:17:04 | ミステリー
安東能明さんの「12オクロック・ハイ」を読み終えました。

高層マンション建設現場のタワークレーンで立てこもり事件が発生。運転手の女性は緊縛され、空中に吊された箱には人質が。警視庁捜査一課特殊班の川田らは現場に急行するが…。

機動隊の救助隊に配属され災害現場に出動していた川田が、本庁の捜査一課特殊班に配属された。
なので、全く刑事らしくない・・・のでなんか指揮官としてすっきりしない・・・まどろっこしい。
だけど、現場では活躍してしまう。もうひとつ乗れない読後感です。
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風の市兵衛 架け橋

2017-09-25 22:48:40 | 時代小説
辻堂魁さんの「風の市兵衛」シリーズの「架け橋」を読み終えました。

ナント、あの返弥陀乃介が結婚しました!びっくりです。

市兵衛の縁談話は壊れると踏んでましたけどね・・・だってシリーズが終わってしまうもの。
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風の市兵衛 遠き潮騒

2017-09-22 21:33:37 | 時代小説
辻堂魁さんの「風の市兵衛」シリーズの「遠き潮騒」を昨日読み終えました。

久しぶりの市兵衛のさわやかさにホッと一息。
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風とにわか雨と花

2017-09-22 21:23:55 | その他
小路幸也さんの「風とにわか雨と花」を今日読み終えました。

僕が9歳、風花ちゃんが12歳になった4月にお父さんとお母さんは、リコンした-。海辺の町を舞台に繰り広げられる、ひと夏の家族物語。

離婚した一家、両親とおねえちゃんと弟の四人家族をそれぞれの独白で離婚したその後を描いて見せた一冊です。

風花と天水のきょうだいが出来過ぎのでしっかり物事を考えすぎな感じがしますが、意外にも子供たちは親や大人が思っているよりずっと親や周りの状況を把握してるものだと思います。大人たちが醸し出す空気をしっかり読んだりできるしね。

子供の成長と親の成長を描いていて教科書のような本です・・・いい意味ですよ。
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マイ・ディア・ポリスマン

2017-09-18 22:29:27 | ミステリー
小路幸也さんの「マイ・ディア・ポリスマン」を読み終わりました。

交番勤務の巡は、女子高生・あおいが去った後、交番前のベンチにさっきまで無かったはずの財布を見つける。誰が、なぜ、どうやって? 持ち主を捜し始めた巡は、意外な事実を知る…。

登場人物のそれぞれの独白で進むお話なんですが、可愛いんだけどそれだけではなく、どう生きるのかを軽~~く考えさせてるのかなぁ。
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真夏の雷管

2017-09-13 22:27:49 | ミステリー
佐々木譲さんの「道警・大通警察署」シリーズ(ってことになってるのね)の八作目になる「真夏の雷管」を昨晩遅くまで起きて読み切りました。

精密工具の万引き。硝安の窃盗事件。消えた電気雷管。3つの事件がつながったとき、急浮上する真夏の爆破計画。誰が、いつ、どの瞬間に? 刻限に向けて、チーム佐伯が走る! 北海道警察シリーズ第8弾。

このシリーズは、スピード感が身上ですがそれだけでなくだんだんお話も登場人物も面白くなってきました。

北海道での問題を織り込む手法もなかなかで、今回のJRの不祥事の話も記憶に新しく・・・
そうなんだ、現場が責任取らされて終わりにしてしまったんだ・・・とかいろいろ感じたりと面白かったです。

そして、今回鍵を握る男の子が良かったですよ。私は犬と子供の登場には弱いのですが、この男の子はすごくよく描かれていて切なかったです。

次はどんなお話になるのか、待ち遠しいですね。
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一人っ子同盟

2017-09-11 22:01:29 | その他
重松清さんの「一人っ子同盟」を昨日読み終えました。

ノブとハム子は同じ団地に住む小学六年生。ともに『一人っ子』だが、
実はノブには幼いころ交通事故で無くなった兄がいて、ハム子にも母の再婚で四歳の弟ができた。

困ったときは助け合う、と密かな同盟を結んだ二人は年下の転校生、オサムに出会う。
お調子者でうそつきのオサムもまた、複雑な事情があって・・・

今はもう会えない友達と過ごしたあの頃と、忘れられない奇跡の一瞬を描く物語。

一人っ子の私は感慨深くこの本を読みました。

ノブの気持ちに寄り添ってみたり、私はこう思っていたけどと反発してみたり・・・
そして私も周りの大人の顔色をうかがう子供だったなぁと思い出します。

なかなかいろいろと思い起こして複雑な思いで読み終えました。
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鬼役 <二十二> 宿敵

2017-09-08 22:05:58 | 時代小説
坂岡真さんの「鬼役」シリーズの「宿敵」を昨日読み終えました。

だんだん訳の分からないことになってきそう・・・
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最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ

2017-09-05 12:59:07 | その他
椹野道流さんの「最後の晩ごはん」シリーズの8作目です。

「ばんめし屋」に訪れた珍客・幽霊の塚本を気に掛ける三人と、海里と夏神の心の悩みとを描いて進みます。

このシリーズはどこが終着駅になるんだろうか?
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福袋

2017-09-05 12:56:59 | 時代小説
朝井まかてさんの「福袋」を昨日読み終えました。

その日暮らしの気楽さ、商売のさまざま、歌舞伎の流儀、祭の熱気、男女の仲…。江戸庶民の暮らしを綴る、著者初の時代小説短編集。表題作ほか、全8編を収録する。

どのお話をとっても面白く読みました。
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