yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

吉原裏同心 (二十五) 流鶯

2016-10-26 22:41:33 | 時代小説
佐伯泰英さんの「吉原裏同心」シリーズの新作「流鶯」を読み終えました。

薄墨太夫が吉原を出て・・・
会所には年若い女の人が裏同心として加わる。

さてさて、今後どう展開するのかしら?
少々飽きてきていたので、この変化は期待を。
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風の市兵衛 待つ春や

2016-10-25 14:58:21 | 時代小説
辻堂魁さんの「風の市兵衛」シリーズの新作「待つ春や」を読み終えました。

少々説明がくどかったです、が今回登場する正助はけなげで可愛かったです。
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風を繡う

2016-10-24 22:04:12 | 時代小説
あさのあつこさんの「風を繡う」を読み終えました。

江戸・深川の縫箔(刺繡)屋・丸仙の娘・おちえと、「弟子入りしたい」と丸仙を訪れた美しい若侍・吉澤一居。ふたりの人生が交差したとき、江戸を震撼させる娘惨殺事件が起こり…。

捕物帖なんですが、どちらかと言うと淡い恋心を描いたお話かと思う感じで終盤まで進み、最後は『そうか、このお話は捕物帳だったのね』という終わり方でした。

なんか続編がありそな感じもするのですが。
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死神の浮力

2016-10-22 11:49:13 | その他
伊坂幸太郎さんの「死神の浮力」をやっと読み終えました。

娘を殺された山野辺夫妻は、逮捕されながらも無罪判決を受けた犯人の本城への復讐を計画していた。
そこへ、人間の死の可否を判定する『死神』の千葉がやってきた・・・

前作の「死神の精度」を読んでいたので、たぶん楽しめないだろうと思いながらも手にした1冊です。
千葉と山野辺との会話の、突っ込みどころ満載の会話には苦笑してしまいますが、この時代錯誤の会話が全体のアクセントになっています。
と言うのも、全体に「死」に対する思いが・・・怖さ、弱さ、達観、などなどいろんな思いがいっぱいで読んでいくと煮詰まりそうなところを、この不可解な会話が救ってくれます。

やっぱり彼の書くお話はなかなか理解しにくいし、付いていけません。
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オロロ畑でつかまえて

2016-10-18 19:32:00 | その他
萩原浩さんの「オロロ畑でつかまえて」を10月13日に読み終えました。

人口わずか300人。主な産物はかんぴょう、オロロ豆。過疎化にあえぐ日本の秘境・牛穴村が起死回生を賭けて立ち上がった!が・・・

ユーモア小説なのかなぁ、でもその中に物哀しさが滲んでくる。
あまり好みではないですが。
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ゼンカン 警視庁捜査一課・第一特殊班

2016-10-16 21:04:47 | ミステリー
安東能明さんの「ゼンカン」を昨日読み終えました。

江東区でストーカー事件が発生。被害者は中傷ビラ、無言電話、その上地下鉄内で突き落とされてしまう。
しかし、怪しい人物は見当たらない。ただ、辰巳は昔担当した奇妙なストーカー事件と同じ匂いを嗅ぎ取った。

辰巳が神がかってるのが気に入らないですが、まぁ切り口が面白い。
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わたしの小さな古本屋

2016-10-16 21:01:07 | その他
田中美穂さんの「わたしの小さな古本屋」を10月14日に読み終えました。

倉敷にある「蟲文庫」の店主である田中さんが書かれた本で、倉敷の古本屋さんというのに惹かれて手に取ったのですが、意外にもというと本当に失礼なのですが、面白く読みました。

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ストレンジャー・イン・パラダイス

2016-10-16 20:58:33 | その他
少路幸也さんの「ストレンジャー・イン・パラダイス」を10月12日に読み終えました。

名物も娯楽もない限界集落<晴太多>。そんな故郷を再生するため、町役場で働く土方あゆみは、移住希望者を募集する。やってきたのは、なんだかワケありなはぐれ者たち。彼らの過去も心の傷も、優しい笑顔が包み込む…。

上手くできすぎとは思いますが、何気にホッとするお話です。
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鬼役 十九 予兆

2016-10-16 20:52:08 | 時代小説
10月11日に鬼役の最新作を読み終えました。

10月10日に車で白馬に向けて旅に出て・・・夜は暇なので結構読書がはかどって・・・

今手元に本がないので詳細は無理ですが、記録だけでもと書く気になりました。

明日には帰宅するので、詳しくは日を改めて。


将軍の毒見役「鬼役」を務める矢背蔵人介。将軍を誹謗する落首を書いたとして、知己の奥医師が切腹を申し付けられた。冤罪を晴らさんと動く蔵人介の前に、甲賀五人之者が立ちはだかり…。

さすがに少々中だるみなのか、私が飽きてきたのか・・・新たな登場人物が必要かしら?
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ヒワマン日和

2016-10-07 21:21:47 | その他
吉永南央さんの「ヒワマン日和」を読み終えました。

父から逃げるため、泥酔した父の前に農薬の小瓶をおいた聖人。家から逃げ出した彼の前に現れた黒ずくめの女性・日和満。彼女から旅の同行を頼まれた聖人は、一度家にもどるのだが…。

五つの短編からなるお話ですが・・・なんかよくわからない・・・面白いのかどうかも。

で、ちょっと読み疲れました。
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