yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

ラスプーチンので庭

2024-01-24 20:48:38 | ミステリー

中山七里さんの「ラスプーチンの庭」を読み終わりました。

最近読みまくってる犬養刑事シリーズの一冊です。

先日読んだ「七色の毒」とは違っていつもの医療問題をテーマにした一冊です。

今回はよくある民間治療についの問題で、いつの時代にも見られる話ですが、心が弱って揺れてる患者さんやご家族にとっては笑い事では済まされない問題です。

心が弱ってる人につけ込む人って、、、無くならないのよね。

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七色の毒

2024-01-23 14:39:47 | ミステリー

中山七里さんの「七色の毒」を読み終わりました。

犬養刑事シリーズの一冊ですが、今まで読んだシリーズとは違って、犯行の裏にそれを操る『いい人』がいる。

なんか不思議な読み心地でした。

『善人はたちまち悪人となりえる』と思わせる七篇の連作です。

 

以前「さよならドビュッシー」を読んだ時は全く面白さがわからなかったのに、今はすっかりハマっています。

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犬養刑事シリーズ2冊

2024-01-18 19:19:49 | ミステリー

中山七里さんの「切り裂きジャックの告白」

これは臓器移植を題材にした一冊です。

すごく今の時代の問題点を真正面から取り上げた作品だと思いました。

読んでいると自分の中でもいろんな声が出て思い悩んでしまいます。

今の時代に問題を投げかけているほんです。

 

中山七里さんの「ドクターデスの遺産」

こちらは「安楽死」「尊厳死」について繰り広げられた一冊です。

今の高齢者社会においてかなり話題になったりしている問題です。

イエスともノーとも言えないかなり微妙な問題を取り上げてあり凄いなぁと思いました。

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負けくらべ

2024-01-14 20:54:19 | ミステリー

3日前に志水辰夫さんの「負けくらべ」を読了。

結構面白く読みましたが、主人公がこんな人居るんかなぁ、、、と言う思いがついてまわりました。

ギフテッド?彼の持ってる特別な才能、見たものそのまま記憶してたり空間認識力が並外れてたり。出来すぎていたあまり実在感が無いのが残念でした。

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ハーメルンの誘拐魔

2024-01-03 13:06:39 | ミステリー
今年最初に読み終わった本です!

最近、中山七里さんに凝っていて立て続けに読んでます。「刑事犬養隼人」シリーズと言われてるらしいのですが、私はどうも新しい本から読んでいるみたいなんですが、全く気になりません。この本で2冊目ですが残りも逆行しながら読みたいと思ってます。
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白い闇の獣

2022-12-28 15:47:41 | ミステリー
伊岡瞬さんの「白い闇の獣」を昨日読み終えました。

小6の少女・朋美が誘拐され殺された。捕まったのは少年3人。
だが、少年法に守られ、「獣」は再び野に放たれた。
4年後、犯人のうち二人が転落死する・・・朋美の父が復讐に動いたのか?
朋美の元担任と雑誌記者が真相を求めて調べ始める。

少年法ってこんなにもいい加減のものなの?と読みながら憤慨しました。
かなり極端に描写されてるのだと思いますが、司法に対してものすごく不信感が募りました。
もう少し救いがないと読み進むのがつらかったです。
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野良犬の値段 

2022-06-05 12:55:20 | ミステリー
百田尚樹さんの「野良犬の値段」を昨日読み終えました。

突如としてネット上に現れた、謎の誘拐サイト。「私たちが誘拐したのは以下の人物です」という文言とともに6人の男たちの名前と顔写真が公開された。果たしてこれは事件なのか…。かつてない劇場型犯罪が幕を開ける。

文庫本で読んだので、上巻は「この誘拐事件ってどう展開するんだろ?」と先が読めないのでこんな誘拐事件ってありなのかなぁと半信半疑で読んでいましたが、下巻に入るとこの事件を起こした思いとそれまでの下準備が明らかになって・・・これは面白い!と。

後半も読み手の推理を裏切る展開で楽しませてもらいました!
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看守の信念

2022-05-27 16:10:23 | ミステリー
城山真一さんの「看守の信念」を昨日読み終えました。

模範囚の失踪、集団食中毒事件、火の気のないところで起きた火災…。刑務官たちの信念が問われる事件たち。その時、敏腕刑務官・火石に不穏な噂が-。人間ドラマ×刑務所ミステリー。

読みごたえがあり一気に読んでしまいました。刑務官・火石の続編だと思って、、、レディだと信じていたのですが、ナント最後にドンデン返し。
えーー?!そういう種明かしなの!  一人で笑ってしまいました。
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駐在日記 2冊

2022-04-26 16:02:06 | ミステリー
小路幸也さんの「駐在日記」シリーズのだ2,3巻を1週間ほど前に読み終わりました。

第2巻は「あの日に帰りたい」
 子どもたちが作った雪だるまが歩いていなくなった? 村を騒がせる自称霊能者の女性の目的は? 兄弟喧嘩があわや殺  人事件に。その悲しき真相とは? 駐在さん×元医者の妻が人々の心をときほぐす、連作短篇警察小説。
 
第3巻は「君と歩いた青春」
 世間が芸能スキャンダルに沸く中、村に自称小説家の男が現れて…? 駐在さん×元医者の妻が人々の心をときほぐす、連作短篇警察小説第3弾

「あの日に帰りたい」はやっぱり以前に読んでいましたね。でも、そうだそうだと思いながら読み返しました。

「君と歩いた青春」もほっこりする中で結構シビアな問題もあってなかなか生きるって難しいなぁと考えさせられますね。駐在さんって結構転勤が多いと聞きますが、このお二人はどうなんでしょうね。
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元彼の遺言状

2022-04-14 16:54:36 | ミステリー
新川帆立さんの「元彼の遺言状」を先ほど読み終えました。

「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という遺言状を残したということから始まるミステリーなんですが、
本屋大賞を取ったとかで、手に取ったのですが・・・

読み始めて、この設定って何なのよ、、、としばらく積読になってたのですが
先日、旦那が見てたドラマが「あれ?どっかで聞いたような?」

まだ私が読んでいたところまでのドラマだったので先を越されては嫌なので大慌てで読了。
どうにもこうにも納得いきかねる終わり方ですが・・・

「本屋大賞」ではなくて「このミステリーがすごい」の大賞でした。
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