yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

真夜中のパン屋さん  午前4時の共犯者

2016-05-27 21:47:08 | ミステリー
大沼紀子さんの「真夜中のパン屋さん」シリーズの第5弾「午前4時の共犯者」お読み終えました。

今回は希実の出生にまつわる謎のお話です。

第6弾があるのなら、、、ミステリー仕立てではなく恋愛小説っぽくなるのかしら?
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伴連れ

2016-05-24 22:05:48 | ミステリー
安東能明さんの「伴連れ」を読み終えました。

「撃てない警官」「出署せず」に続く柴崎警部シリーズ第3弾になります。

5つの短編からなる連作で、女性警官の高野の成長を描いた1冊です。

最後の短編でマンションの管理人の信用の出来なさが書かれていて、福山雅治さんのマンションの不法侵入の事件もあり身近な問題で怖さがありました。

柴崎警部シリーズの新作がそろそろ発売になるらしく楽しみです。
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つむじダブル

2016-05-23 22:45:06 | その他
小路幸也さんと宮下奈都さんの「つむじダブル」を読み終えました。


高校生の由一と小学生のまどかは、年の離れた仲の良い兄妹。ある日を境に、お母さんの様子がなんとなくおかしくて…。ふたりの作家が兄妹の視点で交互に描く、やさしい家族の物語。

すごく心温まるお話ですが、それだけではなくちょっぴり不思議不思議の所もありとても面白く読みました。

由一の視点でのお話は小路さんが書いて、まどかの視点でのお話は宮下さんが書かれてると思うのですが・・・

宮下さんの書かれたものは初めてなので分からないのですが、由一の雰囲気は小路さんの造形されたものだなぁと読み名がら考えてました。

それにしても、10歳のまどか・・・大人過ぎません?
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書店ガール5

2016-05-20 22:04:31 | その他
碧野圭さんの「書店ガール5」を昨日読み終えました。 

副題に「ラノベとブンガク」とあり、今回はライトノベルについてのオタクな話や文学書との比較や兼ね合いなど結構考えさせられる話も一杯で、すごく面白く読みました。

前作が少々期待外れだったので、買おうかどうか迷ったのですが、買って大正解!

私も駅の小さな本屋さんで本を探したりするのですが、こんな苦労があるんだなぁと・・・これからちょっと目の付け所が変わりそうです。

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読書会・・・行きたかったなぁ

2016-05-18 23:20:22 | 全般
お友達が主催している、札幌の読書会・・・翻訳ミステリー読書会となってる・・・多分・・・ですが、昨年末の課題図書は、

私の大好きな   三浦しをんさんの「風が強く吹いている」  だったんですって!

昨晩、久しぶりにサイトを覗いてみて知ったのですが、うわ~~~残念!

今年の後半だったら、絶対参加したのにと。

本だけでなく、映画も舞台もDVDをゲットしていて何回も見てるほどのファンなんですよ。

皆さんと盛り上がりたかったなぁ。

今年のお盆前で仕事を辞めるので、課題図書によっては是非参加したいなぁ。
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たんぽぽ団地

2016-05-18 22:57:47 | その他
重松清さんの「たんぽぽ団地」を2日前に読み終えました。

僕らの団地がなくなる前に、映画を撮ろう! 少年ドラマ、ガリ版、初恋-あの頃を信じる思いが奇跡を起こす。昭和の子どもたちの人生はやり直せる。

現在と過去がリンクしたおとぎ話です。

すごく懐かしい昭和・・・あぁ、こんなこともあった、ガリ版、知ってるわ。そんな話も知ってるわ。・・・そんな私の知ってる風景がこの本の中に広がっています。

ちょっとしたファンタジーのお話でした。
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巨鯨の海

2016-05-14 23:16:56 | 時代小説
伊東潤さんの「巨鯨の海」をやっと読み終えました。

江戸時代、紀伊半島の漁村・太地に世界でもまれな漁法「組織捕鯨」を確立した人々がいた。
磨かれた技を繰り出し、集団で鯨に立ち向かう「鯨組は仲間との強い絆と厳しい掟により繁栄を極めた。

江戸末期から明治へ、共同体の熱狂の季節と終焉を6編の連作で見事に描く。

連休中に読み始めたのですが、まるで読み進まない!

何故なら、捕鯨のシーンが迫力るのですが、結構リアルなので気持ちが引いちゃう上に、やっぱり捕らわれる鯨が可哀想で。

筆の力ってすごくあるって思うのですが、気持ちがついて行かなかった。
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ハーレーじじいの背中

2016-05-11 22:53:03 | その他
坂井希久子さんの「ハーレーじじいの背中」を読み終えました。

真理奈は高校3年生。自分が医学部を目指したばかりに、代々銭湯を営んでいた実家は廃業。悩める彼女の前に、母方の祖父・晴じいがごついハーレーに乗って現れた。旅に出たふたりは絆を深めてゆく。

とにかく、晴じいがかっこよくてカワイイのです。
真理奈一家のみんなが変人なのですが、母親の余りな変貌に・・・『うわっ!!』

終盤の晴じいの純情ぶりに思わず笑ってしまった。
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花冷え 闇医者おゑん秘録帖

2016-05-10 15:15:30 | 時代小説
あさのあつこさんの「花冷え」を先ほど読み終えました。

子堕ろしを請け負う「闇医者」おゑんのもとには、今日もわけありの女たちがやってくる。大店の女将、華やいだ若い娘…「診察」は、やがて「事件」に発展する。シリーズ第2弾。

あさのさんの書かれる時代小説って『きれいごと』ばかりじゃないので読み応えああります。

あさのさんや宮部さんっていろんなジャンルの本を書かれていて、そのどれもが面白い。
本当に守備範囲が広くて、頭の中を覗いてみたい気分です。
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アシタノユキカタ

2016-05-10 15:12:32 | その他
小路幸也さんの「アシタノユキカタ」を昨日読み終えました。

高校教師の修一は、キャバクラ嬢の由希と一緒に、熊本で療養中のかつての教え子・凛子のもとへ凛子の娘を届けることに…。札幌から熊本まで、ワケあり3人の奇妙なドライブが始まった-。

軽くサクサク読めます。結末も予想を裏切らないしね。
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