yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

京の縁結び 縁見屋の娘

2017-03-30 21:40:47 | 時代小説
三好昌子さんの「縁見屋の娘」を読み終えました。

「縁見屋の娘は祟り付き。男児を産まずに二十六歳で死ぬ」・・・・江戸時代、京で口入業を営む「縁見屋」の一人娘のお輪は、母、祖母、曾祖母がみな二十六歳でなくなったという「悪縁」を知り、自らの行く末を案じる。

謎めく修行者・帰燕が現れ、、、、縁見屋の歴史と四代にわたる呪縛が明らかになり・・・

なかなか面白く読みました。
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あきない世傳 金と銀<三> 奔流篇

2017-03-29 22:16:17 | 時代小説
高田郁さんの「あきない世傳 金と銀」シリーズの第三弾、「奔流篇」を今日読み終わりました。

大坂天満の呉服商「五鈴屋」の四代目の弟・惣次は幸を娶ることを条件に五代目を継ぐと宣言。

さて、幸は・・・まぁ、選ぶ道は想像通りですが、ここからが幸の商いの知恵の見せ所となるわけですが・・・そうそう上手く行く筈もなくと、ドキドキはらはらしながら読み進みました。

やっぱりそう来ましたか・・・男の嫉妬は・・・怖いよ。
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居酒屋ぜんや ふんわり穴子天

2017-03-29 22:11:37 | 時代小説
坂井希久子さんの「居酒屋ぜんや」シリーズの第2弾「ふんわり穴子天」を2日前に読み終えました。

全体にふわ~~んとした読み心地で、少々インパクトに欠けますねぇ。
読んでいてドキドキ感がないのが残念。
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社長室の冬

2017-03-24 22:06:48 | ミステリー
堂場瞬一さんの「社長室の冬」を読み終えました。

社長室へと異動させられた新聞記者の南。新聞社の身売り工作を始めていた社長が急死し、左遷されていた新里が急遽社長に就任。売却交渉を引き継ぐが…。「警察(サツ)回りの夏」「蛮政の秋」に続く、メディア3部作完結編。

このシリーズ、読み終わってもすっきりしないんですよね。南さんがはっきりしないせいかなぁ。迷ってばっかりでしょ?

今回もこれで終わり?なにがいいたかったの? どうも消化不良の一冊です。
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ヒカルの卵

2017-03-23 22:57:07 | その他
森沢明夫さんの「ヒカルの卵」を昨日読み終えました。

ある日、自称”ツイてる”養鶏家の村田二郎が村おこしに立ち上がった。
その店は・・・世界初の卵かけご飯専門店。
しかも食事代はタダ、立地は限界集落の森の中とあまりに無謀で村の仲間は大反対。
それでも二郎は養鶏場を担保に人生を賭けた大勝負に出てしまう。

果たして過疎の村に奇跡は起こるのか??

ハートフルなお話だけど、あまりにも定番の見え見えのお話でした。
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夜の署長

2017-03-23 22:55:12 | ミステリー
安東能昭さんの「夜の署長」を21日に読み終えました。
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硝子の太陽 N(ノワール)

2017-03-23 22:46:14 | ミステリー
誉田哲也さんの「硝子の太陽N」を読み終わったのは、引っ越しが落ち着いた16日頃。

反米軍基地デモが激化し、新宿署の東弘樹警部補は「左翼の親玉」を取り調べることに。その直後、異様な覆面集団による滅多刺し事件が起こり…。姫川玲子×<ジウ>サーガのコラボ作品。

この本と同時に出た「硝子の太陽R」はかなり以前に読んで記憶が薄くなってました。
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陸王

2017-03-12 19:32:21 | その他
池井戸潤さんの「陸王」を読み終えました。

老舗足袋業者「こはぜ屋」の四代目社長は、会社存続のために足袋製造の技術を生かしたランニングシューズの開発を思い立つ。従業員20名の地方零細企業が一世一代の大勝負に打って出る!

手慣れた感じでサクサク読めます。零細企業が銀行に冷たくされ、窮地に陥りながら起死回生の道を見つけて逆転ホームランをかっ飛ばす・・・なんとな~~く予想通りの展開でした。
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アンマーとぼくら

2017-03-10 21:48:43 | その他
有川浩さんの「アンマーとぼくら」を読み終えました。

休暇で沖縄に帰ってきたリョウは、親孝行のため「おかあさん」と島内を観光する。一人目の「お母さん」はリョウが子供の頃に亡くなり、再婚した父も逝ってしまった。観光を続けるうち、リョウは何かがおかしいことに気がつく。

子供の『リョウ』と32歳の『リョウ』の独白でお話が進むのですが、どこまでが現実でどこからが虚構なのか・・・とっても不思議な感覚の小説でした。

リョウが義理の母と沖縄の観光地を巡るので、旅行記みたいな側面もあります。
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