yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

野火、奔る

2024-02-17 19:39:48 | 時代小説

あさのあつこさんの「弥勒」シリーズの「野火、奔る」を読み終えました。

ニヒルな同心・木暮信次郎と、元刺客の商人・遠野屋清之介。「遠野屋」を次々と襲う不穏な動き、血の臭い、底なしの闇…。炙り出される真実とは? 

最初は主人公が清之介で脇を固めるのが信次郎と岡っ引きの伊佐治だと思っていたのですが、この三人が主人公なんだなぁと最近は思っています。

読みながらこの三人はどこまで行くんだろうと怖いような楽しみなような。

このシリーズが完結したら最初から読みなおしたいなぁと思っています。

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七冊続けて

2024-02-13 18:39:02 | 時代小説

アップしようと思いながら2週間も過ぎてしまいました。

〇 佐伯泰英 「新・酔いどれ小藤次(二十六) 恋か隠居か」

  このシリーズは「完」だと思っていたらナント新作が・・・

今後は小藤次を脇に置いて駿太郎を主役にして続きそうな気配です。しかし、駿太郎の恋模様なんて読みたくないなぁと思っていて、さて次からは読むか読まないか・・・

〇 坂木司 「アンと幸福」

  忘れた頃に続編・・・というのが坂木さんらしいです。

欲がなくってお客様にとっても優しいアンちゃんがついに目覚めて正社員に!

〇 吉永南央 「雨だれの標本」 紅雲町珈琲店こよみシリーズ

    ずっと読んでるんだけど、主人公の「お草さん」 あまり好きじゃないのよね。なのになんで読んでるんでしょうねぇ。

〇 山口恵以子 「おむすび縁結び」 食堂のおばさんシリーズの15冊目。

お料理とお酒のお話が好きですが、登場人物もお気に入りです。でも段々万里君の出番が少なくて、、、残念!

〇 中山七里 「贖罪の奏鳴曲」 御子紫シリーズの記念すべき第1冊目。

  以前読んだ中山さんの本に「御子柴弁護士」が登場して気になっていたので読んだのですが・・・最後のどんでん返しの連続に大興奮。久々に堪能した1冊でした。

〇 中山祐次郎 「泣くな研修医」

 医療ものって以前は結構読んでいたのですが、最近は避けて通っていたのですが・・・現役の外科医の方が書かれたというのと、研修医ってところに引っかかって読み始めました。医療ものってほぼ出来上がったお医者さんが主人公なので研修医ってどんな感じで一人前のお医者さんになっていくんだろうと・・・

いや~~意外にもかなり感動しました。アメちゃんと一緒にウルウルでした。

なんか、ひたすら追いかけそうな私です。

〇 中山七理 「追憶の夜想曲」 御子紫シリーズの2冊目

 いや~~こちらも期待にたがわず。追いかけますよ!

 

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4月中旬までに

2023-04-16 09:22:31 | 時代小説
昨日までに読み終わった本をリストアップしておきます。
最近はほぼほぼコメントなしで羅列だけになっていて寂しい限りですが・・・
本屋さんで文庫本を探していてついつい手に取ってしまうのが、意外でしょうが図書館で借りて読んでしまった本が結構多くて。私って題名を結構覚えてないんですよね。
3ページほど読んだとこで「あれ?この話知ってる、、、」となってくる。で、買う前に携帯でこのさいとで検索するんです。最近はこのおかげで読んだ本をもう一度買ってしまうのを防げていて、
まぁ、羅列だけでもと思ってる次第です。

〇山口恵以子  「バナナケーキの幸福 アカナナ洋菓子店のほろ苦レシピ」

〇佐々木譲  「樹林の罠」・・・「道警シリーズ」の最新刊です。スピード感があって好きだけど、今回は親の介護とか今風の問題も織り込まれていて時代だなぁという感じです。

〇今野敏  「任侠学園」  先月読んだ「任侠書房」が意外にも面白くサクサク読めたので続けて。

〇浅田次郎  「流人道中記 上下巻」 蝦夷松前藩へ流罪となった旗本と押送人の見習与力の主客転倒のような道中記ですが、見習与力の成長物語のようでもあります。

〇今野敏  「任侠病院」

〇藤岡洋子  「海とジイ」 先月読んだ「満天のゴール」がよかったので・・・子供の描き方が好きですね。医師の晩年って色々あるだろうけど、まぁ医師だけじゃなく誰でもだけど難しいなぁ。

〇 小野寺史宜  「君に光射す」   この人が書かれた本には「ほっ」とする何かがある感じがします。

〇椹野道流  「最後の晩ごはん」19冊目になる「兄弟とプリンアラモード」

〇小野寺史宜  「片見里荒川コネクション」

〇坂岡真  「鬼役」シリーズの33冊目「初心」   もういいかなぁと思いながらも読んでます。
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「ぼんくら」シリーズ

2023-01-13 13:25:11 | 時代小説
手元に読みたい本がなく、本箱を眺めて・・・
宮部みゆきさんの「ぼんくら」を手に取って読み始めました。
もう、全然やめられなくって。
5日間で「ぼんくら」「日暮らし」「おまえさん」と立て続けに7冊読んでしまいました。
「ぼんくら」と「日暮らし」はは結構覚えていましたが、「おまえさん」はほぼほぼ忘れていて面白く読みました。

弓之助とおでこがこれからどんなに成長していくのか・・・知りたい!知りたい!
宮部さん 続編書いてほしいなぁ。
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3日で3冊

2023-01-03 15:17:36 | 時代小説
2023年が明けました!おめでとうございます🎍

3が日はな~~~んにもしないので・・・と言ってもお雑煮と夕食は作りますが・・・
手持ちの本を一日1冊読むぞ!と意気込んでいて  読みました。

〇 坂岡真さんの「鬼役伝(四)従者」  
    主人公の求馬が若いのでちょっとイライラしながら読んでます。

〇 宇江佐真理さんの「銀の雨」
   大好きな宇江佐さんの本を読みたくて本棚から一冊抜き取って読みました。
サブタイトルに「堪忍旦那 為後勘八郎」とついています。この本を読むのはたぶん3回目だと思うのですが、毎回ウルウルです。父親の娘に向ける思いがなんか心打ちます。『堪忍する』という気持ちがなんかほっこりします。

〇 今村翔吾さんの「てらこや青義堂」
   活劇でもあり、子供たちの成長劇でもあるし、主人公・十蔵の成長物語でもある。
結構面白く読みました。かわいいお話でもあります。

さて明日からはスポーツクラブも始まるし、のんびりばかりもしていられないのでそうそう読めないかもですね。
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あんの明日  お勝手のあん

2022-12-28 15:57:07 | 時代小説
柴田よしきさんの「お勝手のあん」の7作目「あんの明日」を先程読み終えました。

一人前の料理人として歩み始めたおやす。
彼女の前には見慣れぬ食材への挑戦、調理場での出会いなど新しい出来事が次々と起こっていく。
そして山路への想い。悩み迷いながら自分の生きていく道を探し求めていくおやす。

ひとりの女の子から「女の人」へと変化するおやすのこれからを温かく見守っていきたいですね。
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別れの季節 お鳥見女房

2022-08-10 09:37:57 | 時代小説
〇 諸田玲子さんの「お鳥見女房」シリーズの8作目「別れの季節」を3日前に読み終わりました。

黒船来航に大地震で世情は騒然。でも、あの人がいれば大丈夫。だが、時の流れは別れも連れてくることを珠世は思い知り…。不穏な時代を生き抜く人の知恵と日々の悦びを描く。

文庫になって新作が出てたのを知りました。  でも完結編だと知り残念!
珠世さんも歳をとられますものね。お孫さんも増えて・・・でも石塚一家がこの地を去る・・・
で、別れの季節だったのですね。


〇 佐伯泰英さんの「酔いどれ小藤次」しりーずの「御留山」は2日前に読み終わりました。

  こちらのシリーズも最終巻です。 ひょっとして駿太郎がメインになって新シリーズでもと思ってしまいますが、、、どうなりますことか?
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酔いどれ鳶

2022-05-24 18:54:25 | 時代小説
宇江佐真理さんの「酔いどれ鳶」を昨日読み終えました。

浪人となった元藩士とその妻の貧しくも温かい長屋暮らし「酔いどれ鳶」、古道具屋に簪を売りにきた幼い姉弟の切ない情愛を描いた「びいどろ玉簪」など、江戸時代に生きた人々を、優しい視線で見つめた6編を精選。

普段は長編しか読まないので、、、宇江佐さんの短編集が未読だったなんて・・・
もう楽しみながら読みました。
すごく嬉しかった!  もうほかに読むものがないなんて、寂しい、悲しい・・・
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きたきた捕物帖

2022-04-14 16:48:53 | 時代小説
宮部みゆきさんの「きたきた捕物帖」を2日前に読み終わりました。

江戸は深川、親分の跡を継いで岡っ引きたらんとする北一が、相棒・喜多次やおかみさんの力を借りて成長し、事件を解決していく謎解き×怪異×人情の捕物帖シリーズ、第1弾。

書店でこの文庫本を見つけた時には「わぁ、久しぶりの宮部さんだ!」となにも考えずに買ったのですが
これもかなり前に読んでいたんですよね。

でも面白いから何度読んでも楽しいし、大好きな本は手元に置いておきたいのでOKです。

北一と喜多次のこれからがすっごく楽しみでしょうがありません。
もう少ししたら新作が出るみたいなので首を長~~~くしてます。
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あきない世傳金と銀<十二> 出帆篇

2022-02-21 17:29:10 | 時代小説
髙田郁さんの「あきない世傳金と銀」シリーズの12作目を昨日読み終えました。

やっと太物だけでなく呉服も扱えるようになり、あとは賢輔がどうなるかだけど・・・
結もまだまだ黙っていない気もするし・・・

まだまだ波乱含みですね。
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