遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

そりゅあ当たり前~のシルエット…ナノダ

2014-01-28 13:26:35 | アルプス


 2014年1月27日16:46蓮華岳/同爺ヶ岳



 同鹿島槍ヶ岳

 2014年1月17日16:46の北窓アルプス

 残照のアルプスを狙ってこの日を待っていたが
 我が北窓から見る夕刻の蓮華・爺・鹿島槍は
 南西の斜面のみわずかに光る シルエットだった 




 2014年1月27日17:00の蓮華岳/同爺ヶ岳

 同鹿島槍ヶ岳


 更に30分後の17:00 わずかな残照さえ消えて
 ゆっくりと 闇に飲み込まれるシルエット‥




 2014年1月13日16:39,明科ハクチョウ池からの蓮華岳/同爺ヶ岳



 2014年1月13日16:39,明科ハクチョウ池からの常念岳/2014年1月27日14:19の常念岳


 朝日に赤く染まるアルプスを
 心躍らせて眺めるその位置から
 夕陽を浴びるアルプスが見える筈がないのは
 ちょっと考えればわかることなのに
 何となく そんな光景を期待していたのは
 もっと南の松川辺りから見る
 夕日に輝く爺ヶ岳の残像が
 強く刻印されていたからか‥


 この次こそ 残照のアルプスをしっかり焼きつけたいものだ


註 三山の方角と斜面の向き
 我が北窓から見ると‥
 蓮華岳は真西より10度ほど北寄り(西10度北)
 爺ヶ岳は西45度北
 鹿島槍ヶ岳は西50度北になる。
 
 それなら北寄りの山の方が西日をよく反射しそうなものだが、それぞれの山の斜面の向きが違っており
 蓮華岳の主稜線はほぼ真東(東10~15℃北)を向いているので、南向きの斜面は西日を浴びようがなく殆ど陰になる
 爺ヶ岳は3つある稜線の中央稜が南東に突き出しており、その稜線の西(左)側が西日を反射するので残照が一番よく見える。
 鹿島槍ヶ岳は北峰と南峰を結ぶライン(弧)が南東を向いているので 西日を裏側から受けることになり シルエットしか見えないのだ。

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