遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

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白銀アルプス~八坂・相川展望台から

2014-11-22 21:52:15 | アルプス

 11月22日12:26 快晴下の爺ヶ岳/同 鹿島槍ヶ岳/

 同 五竜岳 


11月22日(土) 快晴。
 北窓からのアルプスを見られなくなったのを機に、大町市内からのアルプスビューポイントを探す。

 高い山を見る場合、低い所から見た方が高度の差があって 高さを感じるかといえばさに非ず。
 奈良の大仏を下から見上げても、大きいことは分かるがどれくらい大きいかと言うことは分かりづらいし、
 下から見る20階建てのビルが10階建てのビルの2倍には見えないのと同じで
 自分が当事者として一方の端にいると、ものごとを客観視できないのだ。

 高い所から下界を隔てて望む方が低地を俯瞰し、かつ高所を仰望することになり、
 下から上までの全貌を客観視することになるので迫力がまるで違う。




 同 爺ヶ岳~五竜岳のやまなみ/同 鹿島槍ヶ岳~白馬三山のやまなみ

 相川展望台


 後立山連峰を見るのなら、大糸線沿いのR147や高瀬川の堤防道路、池田道を走るより、東山丘陵の大峰高原から
 唐花見湿原に繋がる林道を走ることをお勧めする。

 相川展望台は、その林道と、大町から八坂へ抜ける県道55号線が交差する相川トンネルの大町側にある広場である。
 旧宅より南にあるにも関わらず、その北窓から眺めていた時より五竜岳や白馬三山が大きくしっかり見えるのが新鮮だった。

 林道をさらに北進して唐花見湿原を越え、鷹狩山の展望台に立てば、鹿島槍ヶ岳にほぼ正対し、目と鼻の先に見ることが出来る。




 11月22日8:18 蓮華岳/同 鹿島槍ヶ岳

 同 白馬三山


 写真は、望遠でアップすればディティールはハッキリするが、高度感は得られないし、
 かと言って少し視角を広げれば高度感が出ると言うものでもなく、単なる風景写真になってしまう。
 高度感は臨場感の一つであって写真で表せるものではないなぁ~と思う。

 単に居ながらにしてアルプスを撮れたと言うお手軽さに浸り切って、しばらくは美麻や小川村のビューポイントとも
 疎遠になっていたが、これを機に少し動き廻って見ようかと思う。




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