決心 真にお客様と二人三脚するために

私は弱い人間です。
弱い人間だからブログに自身の気持ちを書き込み公表しています。
公表してしまえば自分の逃げ場所が無くなると信じているからです。
逃げ場を無くさないと動けない、そんな弱い人間です。

日本に約76,000名いる税理士が必ず守らないといけないのが税理士法です。
税理士法により税理士会に登録していない者は税理士の仕事が出来ません。
税理士法は、なにがなんでも守らないといけない唯一無二の存在です。

税理士法を読み込むと「あるべき税理士像」がはっきりしています。
したがって税理士法から逸脱した組織を作ってはいけません。

税理士が守るべきこととは
①　国と納税者の中立的立場を貫くこと
②　書面添付制度の遵守
③　脱税相談の禁止
④　職員の教育、監督義務
⑤　納税者の仮装隠蔽を知った時の是正指導
と云う風に理解しています。
これに反することは一切行ってはいけないのです。

真にお客様と二人三脚するため徹したいことが有ります。
①　無駄な時間を排除します。
　　イ、無駄な時間とは、顧問報酬のお支払のないお客様への奉仕の時間です。
　　　　2か月間報酬のお支払のない場合は、顧問契約を解除いたします。
　　ロ、記帳代行業務（法令順守と経理合理化、省力化に傾注します）
　　ハ、お客様への過剰サービスは撤廃します。
　
②　お客様との連絡を密にします。
　　イ、事が起こってからでは遅すぎます。事前のご相談の機会を増やします。
　　ロ、情報発信の手段を多様化させます。
　　
③　不退転の気持ちで法令順守を徹底します。
　　イ、脱税相談が有った場合、顧問契約を解除します。
　　ロ、書面添付できない状況が２決算期に及んだ場合、契約を解除します。

一部お客様からはサービスが悪くなったと言われるかもしれません。
厳し過ぎるから他の税理士へ顧問を変えると言われるかもしれません。
スタッフが辞めたいというかもしれません。
すべて承知の上で、代表である私が不退転の気持ちを固める必要があると確信しました。

これまでも
これからも
お客様の真のパートナーであるべく
自身を律して行きます。