金太郎飴というものをご存知だろうと思います。
どこを切っても同じ図柄(金太郎)が出てくる棒状の飴です。
同じことを指す言葉として良く使われる言葉の一つです。
どちらかというと褒め言葉で使うことは少ないようです。
企業において、ルールやマニュアルは、企業統治という観点からは
その成果として金太郎飴を目指しています。
すなわち、誰がやっても同じ成果が上がることを期待しています。
しかし、なかなか同じ成果は上がらないものです。
なぜなら、ルールやマニュアルは無視され、軽視されるからです。
昨日の○ックのクレーム時に店員男性が取った行動がそれに該当します。
ドライブスルーで商品が間違った時の対応です。
商品が違っていることを申し出られたときの対応は、まず客の怒りに対する謝罪です。
ところが、謝罪の言葉がありませんでした。(マニュアル違反?)
次に注文を取り消し、新たに注文をとらなければいけないのに
レシートの中だけで対処しようとした。(マニュアル違反?)
間違い分の商品代金をレジに打ち込まずレジから出した(ルール違反?)
サービスですと言って間違った商品をそのままつけて私に渡した(マニュアル違反?)
数分のクレーム処理の中でこれだけルール違反やマニュアル違反が存在します。
しかも、その店の幹部がそのようなことをしているのです。
幹部がする甘い管理は、必ず部下も真似をします。
結果、現金が合わない、利益率悪化、商品の持ち出しから始まって
社内風紀の悪化という結果まで引き起こします。
ちょっとした事を見逃すと、大きな失敗(業績悪化や倒産)に繋がります。
ご用心、ご用心!
どこを切っても同じ図柄(金太郎)が出てくる棒状の飴です。
同じことを指す言葉として良く使われる言葉の一つです。
どちらかというと褒め言葉で使うことは少ないようです。
企業において、ルールやマニュアルは、企業統治という観点からは
その成果として金太郎飴を目指しています。
すなわち、誰がやっても同じ成果が上がることを期待しています。
しかし、なかなか同じ成果は上がらないものです。
なぜなら、ルールやマニュアルは無視され、軽視されるからです。
昨日の○ックのクレーム時に店員男性が取った行動がそれに該当します。
ドライブスルーで商品が間違った時の対応です。
商品が違っていることを申し出られたときの対応は、まず客の怒りに対する謝罪です。
ところが、謝罪の言葉がありませんでした。(マニュアル違反?)
次に注文を取り消し、新たに注文をとらなければいけないのに
レシートの中だけで対処しようとした。(マニュアル違反?)
間違い分の商品代金をレジに打ち込まずレジから出した(ルール違反?)
サービスですと言って間違った商品をそのままつけて私に渡した(マニュアル違反?)
数分のクレーム処理の中でこれだけルール違反やマニュアル違反が存在します。
しかも、その店の幹部がそのようなことをしているのです。
幹部がする甘い管理は、必ず部下も真似をします。
結果、現金が合わない、利益率悪化、商品の持ち出しから始まって
社内風紀の悪化という結果まで引き起こします。
ちょっとした事を見逃すと、大きな失敗(業績悪化や倒産)に繋がります。
ご用心、ご用心!
その中に2ページに渡ってマクドナルドのマニュアル進化論というのがありました(このコーナーの内容は大したことないですが、この本自体はとても面白いです)。
各企業とも応対マニュアルを用意したり”金太郎飴”化することも大切な面もありますけど、根本的に「ミスがない」状況を作ることが第一であり、マニュアルは飽くまで土台で、その土台に臨機応変なサービスが乗っかっているんだと考えたいですね。
社員、バイトの教育が売上げや業績を左右しているんだって意識を経営者も含めて社員、バイト等の働く人が理解すればいいですね。
仰るとおり「ミスが発生しない体制」作りが一番ですね。ミスに対してという後ろ向き対策ではなくて、ミスをなくすという前向きな対策をすべきですね。
まさに、攻めは最大の防御というところでしょうか。