資金繰りできない・・・

この春からの中小企業対策
中小企業庁と金融庁
経済産業省と財務省
表向きには中小企業の支援を強化するようです。
しかし、実態は金融制度を守るために中小企業を切り捨てていきます。

そうです。
苦しくて資金調達しようとする企業の運命は金融機関が握ってしまうのです。
残念ながらこの二年ほどの金融円滑化法の悪影響です。

甘やかし
甘やかし
甘やかし続けて
最後にはパッと手を放す。
こんな事態が起こるのです。

もちろん、普通に経営できている企業に対しては今までどおりです。
安い金利で資金提供もすれば海外進出の資金も提供します。
ただ本当に苦しい企業に対しては手を差し伸べることはありません。

中小企業の経営者は時代の移り変わりを認識しなければなりません。
自力で立ち上がることを覚悟しなければなりません。
文句を言いなさいというのではありません。
寡黙に経営に挑んでくださいということです。
お客様に喜んでいただける仕事の仕方をして下さいということです。

いつでも経営は真剣勝負です。
でも、今年はいつも以上に真剣さが必要です。
経営に気を緩めることはできないということですね。