日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

個の論理・企業の論理

2007-02-03 | つれづれ
トミーズ健が無期限謹慎(日刊スポーツ) - goo ニュース

トミーズ健さんが窮地に立たされています。
芸人は下ネタなしに芸をして人を笑わせて初めて一人前といいます。
落語家の中には生涯下ネタを口にしなかったという人さえいると聞きます。

今回の愚行は、本来有るべき芸人としての位置を明確に出来ていれば
わざわざ中国まで行ってお尻を出したりする必要はなかった筈です。
結成25周年のお祝いのはずがとんでもない結末になってしまいました。

あくまでも想像ですが、
トミーズはトミーズ雅さんが、そのキャラクターから
漫才だけではなくドラマやバラエティーなど
トミーズブランドでなくてもどんどんメディアに露出していました。
それに比べ、健さんには特別なキャラクターがある訳でもなく
どうしても雅さんからは一歩遅れた存在として意識していたのかもしれません。

ひょっとしたらそんな事すら考えてもいなかったのかもしれませんが・・・。

企業というものは冷たいものです。
それまでどんなに会社のために努力してきた人であろうと
法令違反をし企業イメージに悪影響をきたす可能性がある場合は
簡単に社員を切り捨てます。
法令違反がある場合、それでも会社は社員を信じますとは言えなくなるのです。

法令違反をした以上、健さんは無期限謹慎を余儀なくされても仕方がありません。
しかし、その可能性があることを前提にしないと
従業員という立場は守って行けないものになってしまいますね。

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