日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

社長の呪縛

2018-06-21 | 働き方改革
新体制を敷きました。
私の影響を薄くしていくのが目的です。
私が居なければ前へ進めない会社を後世に残す訳にはいきません。
従って、どんどん権限移譲をして行きます。

私が先代から事業を引き継いだのが満41才の時でした。
現在当社グループ内には私の先輩(関連会社の社長に就任)を含め
当時の私以上の年齢になっているスタッフが7名います。

いつまでも後輩だと株価だとか言っている場合ではありません。
その一人一人に活躍の場を与える必要があります。
そのためにも私の経営への関与を薄めて行く必要があるのです。

社長業を長くやり年を重ねると
自分の意図は無関係に周囲が忖度をしてしまいます。
その瞬間に公正な経営はできなくなってしまいます。

社長が生涯現役であることと
経営者であり続ける必要とは別物です。

年老いて行くものはいずれ第一線を外れなければなりません。
その時を迎える準備を日々実行していく所存です。
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無いから借りる

2018-06-21 | 働き方改革
何をやろうにも先立つお金がありません。
これをやるには人が必要なんです。
モノが無いから八方塞がりです。

無い事にフォーカスし
できない理由作りに奔走した結果
スターともせずに敗北を宣言する。

ビジネスに有ってはならないものです。

当社も業務拡大の中で辞めるスタッフ数に採用
が追いつかず、人員不足が顕著でした。

結果、こんなことをやっています。
パートナー税理士1社との連携
顧問税理士1名の採用
コンサルタント1社との連携
弁護士法人1社との連携
社会保険労務士1名との連携
行政書士法人1社との連携
テレワークでの就業2名

最大22名いたスタッフの数は激減し現在17名となっていますが
業務の停滞どころか残業撲滅、有給休暇全取得に向けて体制を整えています。

昨年春ごろは人手不足に頭を抱えていました。
しかし、現在は少人数で最大のパフォーマンスを得られる仕組みを作っています。

勘所は、「無いものは借りる」この精神です。
なんだかやれそうな気がするぅ~♪


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