日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

守るべきはお客様では??

2018-03-21 | 危機管理
時々思いがけない所から足を引っ張られます。

「あんた(←私のこと)が動くと新たな仕事ができるから動くな!」
これは企業再生をやり始めたころに同業者(業界幹部)から云われた言葉です。

「あんたはできるけど周りは出来ないんだ!もう少し待ってやってくれ!」
これは中小企業支援に注力し始めたころに同業団体幹部から云われた言葉です。

「なぜあいつ(←私のこと)ばかり使うんだ!もっと近くにも同業者はいるだろうに」
これは支援団体と同業者団体の交流会の席上で同業者団体幹部から伝えられた言葉です。

「ウチには若くて優秀な有資格者が何人もいます。うちはもっと安く対応させていただきます。」
これは同業者団体トップが当社顧問先企業へあり得ない金額で直接営業を掛けた時の言葉です。

こんなことは枚挙に暇がありません。

ビジネスの世界ですから誹謗中傷をはじめ
取引をひっくり返すことや業界団体で仕事を分け合おうとすることは理解できます。
これを否定したり禁止したりさせる気もなければ
それに対し刃を向けようとも思いません。

ただ心配していることがあります。
業界や業界団体は
置いてけぼりを食うお客様のことを考えているのでしょうか?

少なくとも私はお客様が死ぬ(倒産する)のを見過ごすことはできません。
お客様が弱っていくのを見て見ぬ振りすることはできません。
明らかに私ならできる(私にしかできないとは言いませんが)ことを素早くやることを放棄できません。

他の業界においても実際に多発している
もっともっとお客様思いの他業種の軍艦が大挙してやってくることを想定していないのでしょうか?

守るべきはお客様です。
決して同業者団体ではない筈です。

おーい!
もりかけ問題と大騒ぎしている国会議員のあなたたちも同じですって言ってるんだよ!
いい加減私たちの生活に直結する法案審議やれよ!
いい加減マスコミもバカな野党を煽るのを止めろよ!

ニッポンはどこへ行くんだろうねぇ~(+_+)





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先ずは唱えるそして実質に目をやる

2018-03-21 | 経営改善
働き方改革が日本を変えています。

しかし、
働き方改革=ノ-残業
働き方改革=有給休暇100%取得
働き方改革=ノーパワハラ
こんな感じで捉えている企業がまだまだあります。

働き方改革は生産性の向上です。
結果としてもたらされる恩恵が
上記の事項と理解しなければ
会社の中は妙な不平不満と疲弊感
そして無責任な空気に包まれてしまいます。

先ずは社長が働き方改革を唱えましょう。
何が何でも働き方改革をやるぞ!
何が何でも生産性を向上させるぞ!
これを朝も昼も夜も徹底的に唱えるのです。

そして役員や幹部がその手法を検討するのです。
この段階でノー残業や有給休暇取得の強制適用をやってはいけません。
社内にはびこるムリ・ムダ・ムラを徹底的に洗い出すのです。
徹底的に洗い出して一つ一つ課題解決に挑戦していくのです。

キーワードはペーパーレス
そしてムダ時間の排除です。

間違っても働き方改革のための仕事づくりに走ってはいけません。
そして、手抜きに走ってはいけません。

人材不足が叫ばれる昨今
一人当たり生産性を3倍にする気概で挑戦したいものです。
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