日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

たかがカンニング

2011-03-05 | 危機管理
別に推奨する訳ではありません。
しかし、大騒ぎし過ぎです。
この結果、真似をする人間が出現しかねません。
騒げば騒ぐほど愉快犯は出現し易くなります。

元凶はカンニングをする受験生にはなく
愚かな大人達の事なかれ主義
更に深く入りこめば大人達の個人主義ということになるのでしょうか・・・。

京都大学の反応は異常です。
まさにこれぞ「事なかれ主義」です。
大学の顔に泥を塗られたのですか?
天下の京都大学に立てついたことが許せないのですか?
それとも自分たちの失態を隠そうと逆切れして見せているのですか?

本当に厳正な試験運用をしていましたか?
なぜカンニングはいけないのですか?
カンニングは無いと思い込んでいませんでしたか?
自分たちの敷地内は聖域と思い込んではいませんでしたか?

甘過ぎます。
何をうろたえているのですか。
大きな声を発すれば発するほど
自分たちの稚拙さが見え隠れするだけなのに・・・。


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激ウマ! 荻野養鶏の生卵

2011-03-05 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
京都の朝は寒かった・・・。
しかし、激ウマ料理に出会い心暖か、お腹暖かになりました。

その出会いは突然でした。
昨夜のセミナーを終えホテルに入り
その疲れを癒すために入ったホテルの和食屋さん
何の特徴もなく
気に触ったのは、少し小さめの生中(ビール)を出された事位でした。
生ビールを飲むためだけに一日の仕事をしているような私は
生ビールをたらふく飲ませてくれないお店には二度と行かない主義(変な主義ですね)を持っています。
従ってもう二度と行かない筈のお店でしたが
ホテルの朝食付きコースで宿泊をしていたものですから
自動的に朝食は同じ和食屋さんで朝食を取る事となったのです。

入って直ぐに昨夜と同じお兄さんが接客をしてくれて
朝食ブッフェにありつく事となりました。

都会のシティーホテルなら2000円や3000円の朝食は当たり前なのですが
昨夜宿泊したホテルの朝食は800円です。
期待しろという方が無理なのですが
その思いは覆らさせられました。

一品一品が手の込んだ料理(和食中心)であり
しかも素材のおいしさがちゃんと引き出されていました。
ブッフェにありがちな濃い味の料理は一つもありませんでした。
そして、焼き魚
身の分厚い鮭と鯖です。
私は大好きな焼き鯖を食べましたが
朝食ブッフェとしてはかなりの水準のものが提供されていました。

意地汚い私は普段朝食を取りもしないのに
今朝は12品を超える種類の総菜でお皿をいっぱいにしてしまっていました。

そして、圧巻が今回のタイトルにした「荻野養鶏さんの生卵」です。
生卵を朝食に出す事自体が珍しいのですが
その生卵、ただの生卵ではありません。
褐色の卵の殻はカルシウムの塊を思わせる硬さがあり
手に取るとその大きさも2LLくらいの大きさで
手のひらには卵の大きさとずっしり身の詰まった感が感じられます。

私が小さい時に食べた記憶のある卵らしい卵であり(田舎では10羽ほどの鶏を飼っていました。)
黄身が立ち上がるんじゃないかというほど盛り上がり
卵かけご飯用の醤油と相まって
何とも言い表し難いおいしさです。

ご飯茶碗一杯に一個の生卵を掛けて食べたものですから
まさにそれを口に入れると
瞬間、口の中で白身と黄身がこれでもかこれでもかと幸せを運んで来てくれました。

小さな頃
家に鶏がいたにもかかわらず
一個の卵を兄弟4人で分け
醤油なのか卵なのか分からない卵掛け(醤油掛け?)ご飯を食べていた事を思い出すと
涙で視界が狭くなるほどの思いでした。

愚痴は言っても褒める事を知らない私ですが
今朝の荻野養鶏さんの生卵は本当に秀逸でした。

ご馳走様でした。おいしかったです(^.^)
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企業の社会的責任の代償

2011-03-05 | 危機管理
ただひたすらに売れば良い!
利益を出すためには何をやっても良い!

そんな事が通用しないという教訓を見せつけたグルーポンの経営術
ようやくその重い腰を上げその社会的責任を果たそうとしている感があります。

年末年始の話題となったバードカフェのおせち問題
本来であればバードカフェ単独の責任論ということになるのかもしれませんが
仲介業であるグルーポン社の責任も追及されて当然という事になります。

グルーポンが初の顧客センター=おせち料理の苦情受け―仙台(時事通信) - goo ニュース

クレームは企業にとって存続の危機になることもあれば
クレームによって更なるステップアップが出来る事にもなります。
今回のおせち問題はバードカフェ社の経営的危機はもとより
一歩間違うとグルーポン社の存続危機にさえなりえた問題です。

実際に、それまでの飛ぶ鳥を落とす勢いだった売上の伸びも若干の陰りを見せました。
新しい分野の仕事だからこそその信頼回復とお客さま大事の心が必要といえるでしょう。

自社の社会的責任と業績は連動するものなのだと意識しなければならないでしょうね。


リスク管理に強い会計事務所はここです!
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