日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

命を救ったおはしも運動

2011-03-29 | 世間知らずな私
東北の大震災の被害がどんどん明らかにされています。
しかし、本当のひどさ無残さはテレビなどでは報道されていないようです。
画像に映しだせない悲惨さがあるということらしいです。

今回の震災で小中学校、高校の普段からの避難訓練と咄嗟の判断が命を救ったとの報道がたくさんあります。
そんな中、ある学校で子どもたちを救ったのが「おはしも運動」だったとの事でした。
おはしも運動とは津波が起きた時の絶対守るべき心得を言っているようです。
  お・・・押さない
  は・・・走らない
  し・・・しゃべらない
  も・・・戻らない
確かに自分が助かろうとすると身勝手な行動を起こし
結果として周囲まで巻き込んでのパニックを引き起こす事になります。
そんな中で言い含められてきたこの言葉は命綱ともいえる言葉です。

この他にも
  お・・・押さない
  か・・・駆けない
  し・・・しゃべらない
  も・・・戻らない

  オ・・・押さない
  ア・・・慌てない
  シ・・・静かに
  ス・・・素早く
などがあるそうです。

また、おかしもは二次災害を防ぐという意味合いも込めて
  お・・・置いてけ
  か・・・構うな
  し・・・仕方ない
  も・・・もう無理だ
という風に使う事もあるようです。(ウィキペディアより引用)

一日も早い復興をお手伝いしたいものです。
コメント (2)
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分け合うな!

2011-03-29 | 危機管理
精神論的な事を書いてみます。
やや精神論的過ぎて分かり辛いかもしれません。
もっとも分かり辛いのは今回に始まった事ではないのですが…。

「分け合うな」というと有無を言わさず叱られてしまいそうですが
分け合うという事はどんなに我慢をしたとしてもいずれ底がつく
いつか来る死をただ手を拱(こまね)いて待つだけになってしまいます。

分け合うという事は非常にきれいな行為に見えはするけれど
反面すごく消極的な行為であると言えるのです。

それならば、分け合うのを止めにし
「分け与えられるようにしましょう」という事です。
分け与えるという事は自身が積極的に分けるという行為に参画し
しかも与えられるという受動的な立場になるのではなく
分け与えるという能動的な立場になるのです。

なんだかうまく言えなくなってきましたが
消極的に与えられる事を待っていてもいつかは尽きてしまう
しかし、積極的に与える側に立てばいつかは道が開けて来るという事です。
積極的に与える側に立ちたいものです。




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