日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

景気減速の影響まざまざ

2010-03-02 | つれづれ
平成21年分個人所得税の確定申告期間が半分過ぎようとしています。

景気減速の影響がまざまざと出ています。

私が担当した税務署での相談に於いては
①相談者の増加(増加のほとんどが還付申告と思われます)
②事業所得等の売り上げ金額の激減
③株式売却損の申告激増
④自力申告(脱税理士)の増加
こんなところでしょうか…。

そして、弊社においては
①個人申告者の減少
②譲渡所得の減少
③収入源の減少
④所得の減少
こんな感じです。

弊社は、法人特化型の事務所ですから尚更なのかもしれませんが
個人確定申告内容の活気の無さに驚きを持って見ています。

この不景気はいつまで続くのでしょうか?
こんな言葉をよく耳にしますが
残念ながら、今が不景気なのではなく
景気は安定している状態と言えます。
今年、来年良くなるとすると
①世界の景気が劇的に良くなること
②子ども手当分の予算を全て国内企業の仕事づくり(雇用増加ではありません)に回すこと
③コンクリートから人へなどと夢物語を言い続けている経済音痴政権が変わること
良くなる要素はそれ位でしょうか…。

ここが踏ん張りどころですよね(*^^)v
コメント (2)
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