日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

選択肢

2005-11-14 | 危機管理
経営者の立場に「良い人でいる」という選択肢はありません。
経営者は好かれるか嫌われるかであって
良い人であろうとすると経営自体がぼやけてしまいます。

グリンピースが嫌いな人は食べる前に、お皿から弾き出します。
嫌いなものは最初から自分の土俵に上げないのです。
嫌いだから自分の視界にすら入れないのです。

これに対し、好きなものは、最初に食べてしまうか
最後まで眺めて楽しみます。

経営における、経営者と従業員の関係をこの観点で見ると
どうしてもウマが合わない人は会社という皿の上に乗せてはいけないのです。
猫の手代わりに使うくらいなら、雇用せずに
本人の能力を発揮できる場所に勤めさせてあげるべきです。
また、好きな人・馬が合う人はどこかでその人の良い部分を引き出せることを信じ
じっくり成長することを待ってあげるのです。

良い人でいようとすると結局上司としての魅力に乏しい人間と見られ
結果、ただ腐っていくだけになってしまいます。

良い人でいようとするよりも
好きか嫌いかはっきりしてもらえる方が
会社も楽しいでしょうね。
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怖くない税務調査①

2005-11-14 | 税金・節税・資金繰り
税務調査を怖がる人がいます。
怖がるということは
①脱税をしている
②帳面を付けていない
③自分のやったことが正しいかどうか不安だ
④期末に無理をした
などがあげられます。

脱税をしていれば、
脱税が見つからないかどうかなので
ドキドキして当たり前。
自業自得だから見つかって重加算税を含めて
ドンドン税金を払ってください。
脱税するような人は、救済されません。

しかし、ほとんどの場合が
自分の会計に自信がないというときでしょう。
その時は、ある意味では開き直りが大切です。
そうです。税務調査といっても命をとられるわけではないのです。
もしも間違っていたら教えて貰うんだという位のほうが
気持ちにゆとりがあって良いのではないでしょうか?

あとは、緊急に税理士さんに調査立会いをお願いすることです。
過去の申告をしていなくても
今、調査官が理不尽なことを言っていないかどうかの判断をし
交渉をするくらいのことはしてくれますよ。
ただし、良い税理士さんにめぐり合えるということも
ある意味では、運ということになるのかもしれませんが・・・。
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