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新型コロナ・ウイルス VS 免疫力

2020-11-27 19:32:21 | *ワクチン*

以下文はWORKPORT(2019年7月16日)、TSS文化大学一般教養講座、松田治男(広島大学名誉教授)(平成25年7月16日)の「免疫とストレス・楽しいことをする意味」、ウィキペディア等々を参考に記した素人文です。

 

行き着くところまで行きそうな、厄介な新型コロナ・ウイルス感染拡大・・・健康を如何して確保するか、経済を如何して回すか!Go To キャンペーンが批判の矢面に立たされていますが、多くの運輸、観光、サービス業等がGo To キャンペーンで助かっているのは間違いないでしょう。唯、健康の確保を考えた場合、地方は地方独自のアイデアで修正する必要はあると思います。国の指示待ちばかりでは後手になるでしょう、国は大局を判断すればいいでしょう。国には強制力が無く、悲しい現実です。国を批判ばかりしても何も解決しません。もう少し地方は具体的、詳細な策を作成し、国の協力を取り付けるべきで、真剣に考えるべきです。

この新型コロナ・ウイルスから身を守るには3密、マスク使用等も必須ですが、やはりウイルスに打ち勝つ「免疫力」を大きくする、維持する、落とさないことは極めて大切だと思います。

私達が手軽に、免疫力アップを短時間に即実行できる、「意識した、数回の深呼吸」、「10分~20分程度の日光浴」は効果がありそうです。

 

*意識した、深呼吸

特にストレスは生理的・精神的なアンバランス状態で、ストレスを誘発するものをストレッサーと言われています。外的な環境要因、内的な心理的要因に分けることが出来、環境要因には暑さ、寒さ、騒音等々があり、心理的要因としては心の悩み、不安、緊張等を挙げることが出来ます。

特にストレスと自律神経との間には密接な関係があるようです。

自律神経は自分自身では制御できない交感神経・副交感神経という相反する働きをする2つの神経系からなっており、これらの神経系が相互に機能することで、身体のバランスがうまく保たれていると言われています。

過度のストレス状態にあるということは、身体の交感神経系が優位に働いた結果として「免疫力をも低下させている状態」を意味します。反対に、副交感神経が優位になると身体がリラックス状態となりストレス状態から解放されていることを意味します。

ストレス状態が継続すると、体調悪化が益々進んで行き、交感神経が活性化され、血管が収縮するとともに筋肉が固くなり身体の緊張状態が続くことになり、血液循環の変調から栄養や酸素の運搬が遅くなっていきます。この状態では、ノルアドレナリンやアドレナリンの分泌が起こり「免疫力は低下」の方向に動きます。これを改善するには副交感神経優位な状態に身体を誘導することが必要と言われています。

極、自然なリラックス状態に身体を移行できれば改善されることになります。バランスのとれた三度の食事、適度な運動、睡眠を取ることです。自律神経失調症の症状は人により様々で、めまい、不眠、頭痛、無気力感等、これらの症状が同時に現れる場合もあると言われています。

この自律神経失調症の状態を改善するための自律神経を整える手段としては「深呼吸」、「入浴」、「睡眠(昼寝を含む)」、「軽い運動」等が推奨されています。

この中で最も簡単なものが、意識した深呼吸・数回です。

大事な点は、「大きく息を吸って、大きく息を吐く」というごく簡単な方法で数回行うことで、身体の血液循環が大きく改善、身体の隅々まで酸素や栄養素の運搬を可能にしている点です。

ラジオ体操の第1でも第2でも、最後に必ず深呼吸があり、深呼吸をすることで、交感神経優位を副交感神経優位に持って行くことが出来ます。

「意識した深呼吸」は、無意識な深呼吸と比較して血液循環や呼吸器系の改善に大きな差がでてくると考えられています。結果的には免疫力の向上、免疫力の維持、免疫力の低下防止になると思います。

 

*日光浴

昨今の私達は、新型コロナ・ウイルスの影響で室内での時間が多く、日光不足になっていると思います。日光不足は体調不良、免疫力低下等が生じます。

日光不足は、健康を整えるビタミンDの生成が低下してしまいます。

日光に含まれる、紫外線B波はビタミンDを作り出す作用があり、日光を皮膚に吸収し生成すると言われています。
このビタミンDは加齢により生成が減少し、年齢と共にビタミンD不足になるとも言われています。

日光浴が不足するとビタミンDが減少、カルシウム吸収低下、「免疫力低下」が生じると言われています。

血中濃度のビタミンDが少ないほど、生活習慣病になる可能性が高くなるとも言われています。

日光浴により、体が太陽の熱で温まり、血行促進に繋がり、血液の流れが好くなるとリンパの流れも活発化します。

日光浴は、セロトニン(脳内の神経伝達物質の一つ)の分泌を高め、ストレス解消、不眠解消にも繋がるとも言われています。

*屋外でのウオーキング等では、意識して皮膚に日光が当たるようにし、暑い季節は体に負担をかけないよ う、日陰日光浴をする。

*日光浴の頻度は週に数回程度

*一日10分~20分位を目安。

*日光浴をする際は、日焼け止めを使わないのが基本

(日光の作用を吸収するためには、ブロックするのは避け。服装も、できるだけ肌を出したほうが効果も期待大)

*通勤、通学時も意識して日光を利用する。

 

私達にできる新型コロナ・ウイルス策の一つとして、「意識した深呼吸」、「日光浴」は手軽に実行できそうで、免疫力は新型コロナ・ウイルス感染を防ぐ上でも極めて大切だと思います。

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