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忘れ去られようとする拉致問題

2016-07-13 14:50:16 | 拉致

北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日~16日)・・・と聞いて、拉致問題かなと思う程度だと思います。このような日を設けられていることを国民の大部分は知らないと思います。

理不尽な拉致が人権侵害とはかなりトーンダウンした言葉に思えます。人権侵害ではなく拉致では!

TV等々でこれらの週間を目にすることは皆無に近いように思います。TV等の時間をもっともっと活用し報道出来ないものか・・・国家の主権、国民の保護、安全が蹂躙された状態なのに残念です。

 

憲法上の問題もあり限られた策しか出来なかったとおもいますが、憲法が改正された暁には新たな策を作るべきだと思います。こんな理不尽な事案を次世代に渡してはならないと思います。先ずは私達が関心を失わないことが大切だと思います。

「拉致被害を考える日を設け」(毎月の最初に設ける等々)、置き去りになっている拉致問題を啓発すべきです。このままでは、間違いなく拉致問題は時間ばかり経過、トーンダウンしThe endでしょう。

 

何故、北朝鮮は日本人を拉致したか?

朝鮮戦後、朝鮮半島が分断されており、北朝鮮自らが主導して朝鮮半島統一をするためには、策としてスパイ機関の設立が必要・・・

1 日本語を教える人物

2 日本人に成りすまし

 どうしても日本人が必要である。

 

現在の被害者は?

12名ですが877名が疑いがあると言われています。

 

拉致された各国民?

韓国、レバノン、タイ、マレーシア、シンガポール、ルーマニア、フランス、イタリア、オランダ、中国です。各国は国交がありどんな策を取ったか、興味があります。

(26年、国連調査委員会「COI」による。)

 

日本側の拉致被害解決の条件は?

1 全ての被害者の安全に帰国させること。

2 真相を明らかにすること。

3 実行犯の引渡し。

 

解決後は?

1 日朝国交正常化

2 経済協力

となると思います。

 

意外と知られていない、実行犯等の国際手配、政府は以下11名を国際手配しています。

1高敬美さん、高剛さん拉致の主犯・・・北朝鮮工作員・洪寿惠(ホン・スヘ)こと木下陽子

2宇出津(うしつ)事件の主犯格・・・北朝鮮工作員・金世鎬(キム・セホ)

3地村さん夫妻の拉致の実行犯・・・北朝鮮工作員・辛光洙(シン・グァンス)

4蓮池さん夫妻の拉致の実行犯・・・北朝鮮工作員・通称チェ・スンチョル並びに共犯者・自称韓明一(ハン・ミョンイル)こと通称ハン・クムニョン及び通称キム・ナムジン

5曽我さん母娘の拉致の実行犯・・・北朝鮮工作員・通称キム・ミョンスク

6原敕晁(はらただあき)さん拉致の主犯・・・北朝鮮工作員・辛光洙(シン・グァンス)及び共犯者・金吉旭(キム・キルウク)

7石岡亨さん、松木薫さん拉致の実行犯・・・「よど号」犯人の妻・森順子及び若林(旧姓:黒田)佐喜子

8有本恵子さん拉致の実行犯・・・「よど号」犯人・魚本(旧姓・安部)公博

 

政府が作った、北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日~16日)・・・如何してこんな理不尽な拉致が人権侵害程度なのか。

北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日~16日)が在ることさえ知らない人が多いと思います。

今一度、拉致被害を私達は再認識する必要があると思います、そのためにも国民に分り易い説明(毎月等々)をすべきです。結果がでない説明は厳しいかもしれませんが、私たちも厳しい現実に目を背けてはならないと思います。

 北朝鮮人権侵害問題啓発週間(人権侵害は拉致とし、12月10日~16日は毎月始め、1週間) OR 「北朝鮮による拉致を考える日」の制定を!

 文は、拉致問題対策本部事務局の資料を一部参考にしています。

 

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