極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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オリンピック・エンブレム問題と利権構造

2015-09-01 12:35:22 | 日本社会
燻り続ける東京オリンピック・エンブレム問題・・・一説には数百億円(税金!)?の利権の巣窟があって、必死に利権を守っているように見えます。特に損害賠償だけは絶対に回避したい、組織委員会等が必死の火消しなっているように思えます。何故白紙撤回できないのか?

全国から変更した方が良いのではとの一部の声があっても、組織委は使用の姿勢を崩していません。
ベルギーの劇場側から著作権侵害で使用差し止めを訴えられていることにも対しても、ベルギーの劇場ロゴが商標登録されていないと法律を盾にしていますが・・・日本人として恥ずかしい行為です。挙句の果ては、ベルギーの劇場側の態度は公共団体の振る舞いとしては受け入れがたいと非難声明・・・

何故必死に抵抗するのか、賠償と利権構造にメスが入ることが怖いからでしょうか・・・

オリンピック・エンブレムの選定は、応募要項からして八百長に見えます。
精査すると、応募資格に組織委が指定した過去の7つのデザインコンペのうち2つの受賞者に限っており、多くのデザイナーを排除していると言われています。審査員も怪しく、親しい身内ばかりと言われています。広告代理店等々を主に利権等の構図があって、関係者は利権を失いたくない、これを必死に守ろうとしているように見えます。

佐野氏は別件でのデザイン盗作問題等で信用は地に堕ちたようで、言い訳が見苦しく感じます。

今後、法廷に持ち込まれた場合、中身を明かせば、困るのは佐野氏ひとりの問題ではなくなるでしょう。恐らく巨額の金を積んで和解に持ち込んででも、そこはひた隠しにする可能性があります。

損害賠償が発生する可能性があるオリンピック・エンブレム問題では、利権の構図を隠す為に必死でしょうが、多くの国民は利権の仕組みの一部を知ってしまいました。

国家行事であるオリンピック、エンブレム等は広く全国民等から募集したらより身近にオリンピックが感じられたでしょう。オリンピック利権等が巣食う現日本、例え総理であってもオリンピック・エンブレム問題の舵取りは難しいように感じます・・・是非政府の英断を!

巨額の金を積んで一件落着!何事も無かったように利権を守った場合、国民にはしらけたオリンピックになるでしょう・・・是非政府の英断を!
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