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オーストラリアでのオスプレイ事故

2017-08-08 19:38:06 | オスプレイ等

防衛省数値では、日本の民間ヘリの事故率は10万時間あたり3.7で、オスプレイの事故率は10万時間当たり1.93です。

昨今のオスプレイ事故・・・辺野古沖への不時着も危険な夜間空中給油訓練でホースがプロペラに当たり飛行が難しくなり不時着大破、ハワイでのオスプレイ事故も地上の砂等をエンジンが吸い込みエンジンが可笑しくなりバランスを崩し大破、勿論パイロットはこれらの事故の予測はしていたでしょう、実戦場に理想の訓練地域は無いでしょう。米軍のオスプレイ訓練は危険と分かっていても軍の任務要求上、場合によっては極限の軍事運用をしています。

例えば日本のヘリ事故比較の場合、自衛隊と公官庁、民間のヘリ運用では極めて大きな相違があります。自衛隊は有事、大災害、夜間救難等に備え、例え危険であっても夜間訓練等々を徹底して行い技量を維持しています。単純に事故率を公官庁、民間機と比較するのは可笑しいように思います。

欧米のメディアと違い、日本メディアはハワイでのオスプレイ事故、沖縄の辺野古沖オスプレイ事故の時もオスプレイを可笑しく徹底的に欠陥機と批判をしましたが、事実は何ら欠陥機ではありませんでしたが、これらの事実を日本のメディアは報道していません。

オスプレイが根っからの欠陥機であるとの説に疑問が生じます。

 

残念ながら、今回オーストラリアでオスプレイの事故が起こりました。

米軍は送揚陸艦への着艦に失敗した事故について、事故の規模を最も重大な「クラスA」に分類したようです。ただ、今回の場合、被害額についてはまだ公表されていないようです。

米国海軍安全センターは今回の事故について、ハードランディング(激しい衝撃の着陸)と分類したようです。

 

米国の一部のニュース等々見ると、正確性は何とも言えませんが、あくまで推測の域と思います。実際の海兵隊の事故調査結果と違う可能性があります。

Returning from the training in the offshore, I tried to land from the sea to land the ship to the shipping landing ship, trying to aim for the target landing point, but some of the wheels caught on the edge of the landing ship because the altitude was a little low Suddenly, it stopped moving, it seems that I got the ship wrecked as it was. It became a landing ship to the rim of the landing ship in a halfway state, it seems that it rolled over and fell to the sea.

沖合での訓練から戻り、輸送揚陸艦に着艦するため、海上上空から進入し目標の着艦地点を目指そうとしたが、高度に問題があり揚陸艦の縁に車輪の一部が引っ掛かってしまい、動かなくなり、仕方なくそのまま着艦したようです。中途半端な状態での揚陸艦の縁への着艦になってしまい、そのまま横転し海上に落っこちたようです。

事故後も米軍が、何故世界中の米軍オスプレイの飛行を停止していないか、機体の欠陥では無いからでしょう。

 

地元、普天間の沖縄県の翁長雄志知事は、今回の事故も起こるべくして起きた事故だと非難しますがオスプレイ運用、日本の置かれてる立場等々に関しては小、中学生程度の知識、対応等々でイデオロギーが先行し、正直何も分かっていないように思います。

米国海軍安全センターは被害額が200万ドル以上(約2億4千万円)であることや死者が発生した場合をクラスAと分類しています。

第166海兵中型ティルトローター飛行隊が現在、調査中で調査で被害や事故の状況が決まると説明しているようです。事故調査は速やかに公表されると言われています。

日本も導入予定のオスプレイ・・・イデオロギーに左右されることなく、国は凛とした姿勢で整斉と速やかに導入し島嶼防衛、大災害時の切り札として活躍してほしいものです。日本のオスプレイ導入は日本の国益、国民益になると思います。

私達はメディアの報道を鵜呑みすることなく、正しい判断をするためにも冷静にオスプレイ事故内容を見ることは大切だと思います。

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